●  バレエ上達…の先にあるもの


正しいバレエで本当の上達を。

京都市のバレエ・ベーシック三井です。 


京都は(?)

5月になっても肌寒い日が多く


なんだかロシアを思い出します。



これは京都ではないし、今の私ではありません(笑)

たしかこれは5月の風が強い日。

モスクワから電車で2〜3時間の町。

寒くてニットは急遽借りた




さて、

いつもは

コレをこうしたら、できるようになります!

的な記事が多いんですけど


今日はちょっと違った面から…




というのも

メンバーの踊りを見て

感動してしまったのですよ〜お願いキラキラ




バリエーションを

定期的に見させて頂いている

メンバーがいるんですけど



背中のアドバイス

腕のアドバイス

脚のアドバイス… 


色々させて頂いておりました。




『やっているつもりなのに、できない〜』

も乗り越え、

参考記事



背中も脚も腕も変わっていき


本当に美しく

踊られるようになったのですお願いキラキラ




でも

それだけではなく

見ていて

心が動かされる『何か』がある…




すごい…すごいじゃないですかっびっくり



と感じたままお伝えすると…




踊りに

ご自身なりに

ストーリーをつけられ、


そして

過去にあることに挑戦された時の

ワクワク感を思い出されながら

踊られた、とのこと。




あぁ、芸術だぁ…




技術が上達したことも

素晴らしいんですが


こういった気持ちの要素って

踊りに命を吹き込むんですよね。



踊りには、

不思議とその人の人柄、

人生経験が出ると言います。



こちらのメンバーの

個人的経験や感情の記憶が

踊りに彼女の個性を吹き込み

踊りを豊かにしているのだと思います。



でもそれは、

『気持ち』だけではやはりダメ、

というか、フワフワしてしまって。



やはり確固とした技術があってこそ。

彼女が今まで努力してきたことの上に

個性が乗り、


踊りを興味深いもの

=芸術の域にしているのだと思います。




​これまで頑張ってこられたのは、
こうして随所随所で
優佳先生に激励をもらい、
自信を付けてきたからだと思います。

先生からはバレエの技術だけではない
沢山のことを学びました


あ、それは彼女に吸収し学ぶ

資質があるからだと思います滝汗


私はそんなに大層なことは

言っていませんアセアセ


カカト前、くらい滝汗滝汗




それはさておき、

 

そう、

踊りにどんどん

自信が滲み出てくるのです。



嫌味でない、

着実に積み重ねてきたことを

確かに行っていると

自然に滲み出てくる自信が。




このことにも

本当に感動したのです。




自己肯定感とかって

人それぞれですが


やはり

自信を持って生きることって

気持ちがいいものだと思うのです。


見てる側からも。



この先

どんな風になっていくんだろう?

というワクワク感にも繋がるし


未来へ、明日へ進む

エネルギーになると思うんですね。




…なんてことを

1分強のバリエーションから

感じたのですが

(もちろんそれまでのプロセスからも)



バレエって本当にいいですねぇ〜




普段

『できるようになりたい』

というメンバー様達の気持ちに沿って

レッスンするようにしているのですが


『できるようになる先』

上達の先にあるものを

見たような気がしました。




自分も

壁にぶち当たり

はぁ〜チーンと思うことも多いんですけど


目先のできる/できないの

先にあるもの


バレエで得られる感動


感動が生み出すエネルギー


を忘れずに大切にしたいと

思いますニコニコ



それでは

皆様、良い一週間をお迎えくださいウインク

*******