● ピルエットを『回してくれる』腕
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
ピルエット関連の記事が
続いています。
今日は
ピルエットを
回してくれる
腕
回転で
腕に関して大切なのは
回るまでに
アンナバンにすること
そして
アンナバンを運ぶように
アンナバンを回して
回転する。
『腕を運ぶ』『腕を回す』
という言葉、感覚が重要で
自分=胴体が
回って
腕がついてくるのではなく
腕を
意識的に
アンナバンに持ってくることが
大事、
アンナバンを
回すことが大事。
画像出典:劇場通りの子供たち
パトリシア・バーンズ 著 ケイコ・キーン 訳
この、
身体(胴体)が回る前に
腕をアンナバンに持ってくる
という練習のためにも
バーで
回転の練習を
たくさんしたいんです。
バーを持っていると、
『バーを離す』というタイミング
がありますから。
胴体が回るより先に
バーの手を離し
アンナバンに持ってきたい。
何もイキナリ
ピルエットでなくても
先ずは
デトゥルネやストゥニューなど
両脚の回転で
バーの手を先に離し
アンナバンを作り
回る、という
腕のタイミングのための
練習を
たくさんすることが
できます。
イキナリ
センターのピルエットで
全てのタイミングを合わせ
片脚で回る…
なんて
要求が高すぎると
思うのです…
私が甘いのでしょうか
いえ、ロシアのバレエ学校では
実際こうしてピルエットを回る前に
準備を重ねているのですから!
ロシアのバレエ学校こそ、無理がないと思うのです。
あぁ、またロシアの宣伝を、、、
良い一日をお過ごしください
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