● 45度の重要性
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
脚って
高ければ高いほどいい
というワケじゃないんですよ。
例えば
特別に指示がなければ
フォンデュやアンレールは
45°の高さって決まってるんですね。
90°ではなく。
画像出典:
Уроки классического танца
П. А. Пестов
日本語訳:古典舞踊の授業 P. A. ペストフ著
膝って
曲げれば曲げるほど
開きやすい
って感じられますか?
クドゥピエより
パッセの方が
膝は横になりますよね。
画像出典:同上
左からクドゥピエ前、ルティレ前、パッセ
膝の角度が大きいほど
(つま先の位置が低いほど)
膝は横になりにくい。
だから
フォンデュも
アンレールも
45°の高さでやるんですよ。
股関節を回しづらい位置で
わざわざやる。
90°の高さだったら
何となく
膝が横になって
アンデオールできている
気になりやすいですよね。
やりやすい所
ではなく
やりづらいところで
どれだけ
アンデオールできるかを
増やしていく。
トレーニングは
見た目の派手さではない。
こんな風に
バレエには
緻密な決まりがあります。
…やりづらい位置でも
華がない位置で
頑張りましょう
良い1日をお過ごしください
**********
【オーダーメイドレッスン(個人)】