● 上達するための『レッスンの受け方』
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
レッスンを受ける時って
どんな気持ち?
私は
今日は何が出てくるかな〜
というワクワクな気持ちでした。
コース料理を前にしたような
レッスンって
『目的』に向かって
組まれていることが
多いです。
コース料理でいうとメインディッシュ
メイン(肉料理)を
美味しくいただけるように
コースメニューって
組まれていますよね。
例えば
メインに
アティテュード・ターンが
あったとしたら
バーで
クドゥピエやパッセ
アティテュード・バランスや
ピルエット・アンデダン
が組み込まれていて
段々と
センターのアダージオで行う
アティテュード・ターンに
近づけていくわけです。
画像出典:(左)Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
なぜかセンター、屋外にでてしまいましたが
よく、
センターになると
途端にできない
というお悩みがあると
思うんですけど
センターで出てくる要素は
バーで学んでいるハズ
なんですね。
先日のオンライン・レッスンで
トンベ・パドブレに入る時の
つま先を滑らせる動き
『グリッセ』について解説しました。
先週の大先生のバーレッスンで、
前のタンデュからプリエを通りながら
少し滑らして体重移動して伸ばす動作を
デガジェと話してましたが、
お弟子先生のアンシェヌマンの
出だしのシャッセに似ていたので
(トンベ・パドブレの入り)
お弟子先生に聞いたところ、
同じ動きだと話してました。
呼び方が違うと混同してしまいますが、
バーレッスンでの動きが分かると
あのシャッセも理解しやすいですね。
センターで
突然新しい動きが出てくる
ということは
本来ないんです。
バーのどこかに
構成要素があるハズ。
そんな構成アイテムを
着実に集めていきましょう。
ゲーム好きの方向け
または
コース料理の
一皿一皿を
しっかり味わって
いただきましょう。
食べることが好きな方向け
そんなレッスンの中の
『繋がり』が
見えるようになると
益々レッスンが
楽しくなります。
アレとアレが
ココに繋がるのか〜!
みたいに
良い週末をお過ごしください
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