● 【続】何年やっても変わらない…の処方箋
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
何年やっても変わらない…
なんで出来ないのか分からない…
とお悩みの方は
そもそもの基礎
立ち方、タンデュ、プリエ等を
見直したらどうかな…?
ということを書きました。
今日はその続きです。
私事ですが
私が10代の頃
通っていた教室では
『軸は?』(軸が無い)
『音痴!』(音が合っていない)
…など
指摘こそあるものの
どうすれば改善するか
教えてくれることは
あまりありませんでした。
『自分で考えろ!』
という時代でも
あったような…?
18歳になると
都内のオープンクラスを
たくさん受けるように
なりました。
それなりに
効果を感じたものの
何か足りない…
アンデオールなど
根本的な問題は
解決していないように
感じていたのです。
その後
何人かの師匠との
出会いがあり
知り得た知識を
皆様に
お渡ししています。
バレエは
『型』ですから
やはり
『正しい形』というものが
あるわけです。
どうしたら
その『正しい形』に
ハマることができるのか
軌道修正して
さしあげるのが
教師の仕事だと思って
今、仕事をしています。
個人個人にもよりますが
例えば
顔につられて
肩が動いてしまう
↓
鼻で顔を動かすようにする
パッセが開かない
↓
カカトを膝よりも前!
親指よりも前!!
など
具体的な処方箋を
お渡しするように
しています。
週5レッスン!
のメンバー。
バレエ・ベーシックには
週1で個人レッスンに
通われています。
動きに慣れてきた時にこそ
基本に忠実にやらなければ
いけないですね。
自由にレッスンを受けていると、
このように指摘していただける
機会がなく、
それが癖として身体に染み付いて
しまうのではないかと思いました。
大人のレッスンと子供のレッスンに
繋がる話なのでは、と思います。
アンオーからアラセゴンの通り道然り、
5番プリエ然りです。
これしかない形や通り道というのは、
必ず1ミリを直してくれる師匠がいて
成立するものだと実感しました。
オープンクラスなどは
通いやすい
システムだったり
しがらみ(??)なども
少なく(?)
気持ちの上でも
気が楽ですよね。
しかし
バレエの『型』を
身につける上で
その日のレッスンで
吸収できること
のみでなく
先生の
『バレエ的思考』を
全体的に学べるよう
『師匠』と思える
先生につくことは
必要だと思うんですよね。
私もまだまだ
学び続けます
良い1週間をお過ごしください
**********