● 『ロシア式』でも『アメリカ式』でも


正しいバレエで本当の上達を。

愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。


昨日の記事


アメリカで多く生まれた

ボディーワーク的な

レッスンと


ロシアの

厳格なメソッドに

基づくレッスンが


同じことを

目指しながらも

アプローチの仕方が

真逆だったということを

書きました。



今日は

そんな両者の

共通点

書いてみようと思います。



ボディワークワークも

厳格メソッドも


身体の細部まで

感じなければならない




例えば

タンデュ横に出して

2番に置くとしましょう。


フクラハギを回しながら

カカトを前にし


先ずは指の腹が

床を感じ


指の付け根が

床を感じ


更にフクラハギを

回しながら

土踏まずは上げながら

カカトが床に到達する。


更に厳密に言えば

フクラハギを回す時に

脛の2本の骨(脛骨・腓骨)

をコントロールし


足を床に置く際は

足の中の骨を

ひとつずつ感じ…


…なんて

繊細な知覚、

コントロールが

必要なことは


両者に共通している

でしょう。

細かい



でもね、

実際は


びっくり小指が動きません

キョロキョロ小指なんて意識したことがなかった


なんて

小指という

大きな固まりでさえ

だって中に骨や関節があり筋肉もついている


意識したことがなかった

動かせない


なんて声が

多いんです。


自分の身体だもの、

細部にまで

心を通わせてあげて〜 


…というようなワークを

20代の2年半ほど

していたわけです。


自身の隅々まで

心を通わせる

意思を持たせる


しかも

骨や横隔膜といった

内部まで。


これは

自身と繋がる

癒しとなるような

ワークとなったわけです。





これは

ロシア式の厳格レッスンでも

即役立ちました。


肩甲骨を下げて、

と言われれば

すぐに下げられるし


微妙な動きのタイミング


例えばグランプリエで

脚が上がるより

ちょっとだけ

手がすくうのが早い


なども

即コントロール

できたわけです。




両者が目指すのは

細部にわたり

自分の身体を

コントロールすること


意のままに

動かせるから


ちょっとした

ニュアンスや

機微をとらえ


様々な表現が

可能になるのです。




こうした

繊細な物事の捉え方は


人生経験を積んで

ますますできるように

なるのではないかと

思います。


新しい年を迎え

また年齢も重ねるわけですが


今年もまた

様々なことを

見聞きし、経験し


知恵や感性を

豊かにしていきたい

ものです。

でも年々おおざっぱになっている気が…



良い1年をお過ごしくださいニコニコ

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