● アンデオールにはお尻の筋肉を…
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
お尻の下、固くして〜
ボリショイで教鞭をとっていた
恩師が繰り返していた言葉。
でも
一般的に(バレエ界で)
お尻は固くするべからず
と言われていたので
恩師の言葉でも
この指示出しは
私の中では
封印していたのです。
股関節を痛め
リハビリする中で
次々に実感する
お尻の筋肉の作用。
アンデオールに使う
と言われる
外旋六筋も
身体の中の方
(坐骨の中、のような感じ)
に感じます。
コレを実感していただこう、
と早速レッスンに
取り入れています。
ストレッチの
横開脚で
感じられるのですが
名言をいただきました。
扇の要みたいな
横開脚って
2種類あって
アンデオール筋(外旋六筋)
が働いている開脚
扇の要に筋肉が集まっている
一見開いているようで
アンデオールしていない開脚
扇の要が開いてしまっている状態
一見柔らかく開脚しているけれども
要が外れてしまっていては
立った時に使えないのです。
集める力がない状態ですね。
開脚って
とにかく開きたい
床に着きたい
という思いが出てくるじゃないですか。
でも開けばいいというものではない。
立って、
バレエをする時に
使えないと。
上記の開脚の場合
一見柔らかさを追求する
ストレッチのようで
いかに筋肉を集められるか
という
トレーニングでも
あるのです。
ストレッチだけでなく
バーレッスンを含め
全てのエクササイズ
において
何のためにしているのか
何に役立つのか
目的意識を持って
行うことが大切です。
本当に働かせたいところ
に効いてくるように
なりますよ
本当に寒いGWですね〜
お身体に気をつけて
良い時間をお過ごしください
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マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を
お願いしています。