● 『カカトを押す』を感じるには?
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
でカカトを軽視せず
カカトできちんと床を押すことが
アンデオールも改善する
ということを書きました。
昨日のレッスンで
カカトがきちんと床を押す
ことを感じられる
コンビネーションを行いましたが
やはりキーは
5番ポジション
にありました。
5番の時に
両脚に均等に体重が
のっているか?
やってみると
分かると思うのですが
5番から
タンデュ前に出す時
出す前から(5番の時に)
“ 準備するように ”
軸脚になる後ろの脚に
体重を移すとします。
タンデュに出すと
どうですか?
スカッと
簡単に出るでしょう?
5番に戻す時には
カカトは後ろを向き
ええ、アンデオールは
無くなっています。
それを無理矢理5番に入れる。
これでは内側の筋肉は
使えないわけです。
バレエ経験16年のメンバー。
タンデュに出す足が軽い…
カカトが浮いてしまう
床を擦っていない
という意味です。
タンデュに “ 出す前 ” に
軸脚に移動するのを
修正しました。
結果
カカトも床を擦って
タンデュをすることが
できました。
♢♢♢
5番で両脚に体重をのせておく
ということですね。
♢♢♢
ブラボー
これは同時に
5番はホーム
と言われる所以ですね!
床を擦る云々もありますが
5番で両脚に体重がのっているから
前だろうが後ろだろうが
右だろが左だろうが
どこにでも次の脚が出るわけでしょう?
片方の脚がスカスカだと
次の脚の前に
体重を移動させるので
ドタバタと忙しくなっちゃう。
恩師の
独特の日本語で
特に繰り返された言葉は
今でも聞こえてきます。
『カカト前』『小指の方に』
と並んで
『両脚に体重』『両脚にっ!』→ 短縮形
両脚に体重をのせると
脚が動かない〜
という場合については
また明日書きます
良い日曜をお過ごしください
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マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を
お願いしています。