●  本気でバレエ上達を目指すなら


正しいバレエで本当の上達を。

愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。


レッスンで

いつも気をつけていることが

ありますか?


ターンアウト?

5番?

…全部?


先生の注意をなるべく

吸収しようとすることも

大切なのですが


多くの人に

大前提が抜け落ちている

ように見えるのです。


それは

画像出典:

左 『解剖学 1』金原出版株式会社

右 『インサイド・バレエテクニック』大修館書店



ひと言で「足」と言っても

足裏や足指、土踏まずやアーチ、

足首など

様々な要素があるのですが


…逆に言えば

それだけ様々な要素がある

ということです。


バレエのレッスンで聞くのは

「つま先を伸ばして」

くらいかな〜…



というのも

バレエ・ベーシックでは

足指や足裏の意識を作ることから

改善が始まることが多いのですが


皆さま驚かれるのですよ。


小指だけ意識したことなんてなかった

足指をバラバラに動かせない

足裏なんて考えたことなかった…



でも

足って

全身の土台でしょう。


土台が傾いていたら

建物全体が傾くわけだし

崩れてしまいますね。


足がしっかりしていればオフバランスにも耐えられる!


恩師の元

見学させていただいていた

本格バレエのクラス。


一番若いクラスは

本格バレエのための『準備』のクラス。

8〜10歳くらい。

(4歳〜は『幼児バレエ』となる)


恩師はひたすら

生徒の足元にしゃがみ込んで

生徒達の足を支えているのでした。


土踏まずを支えたり、

足首をサポートしたり。


ローザンヌのレッスンでも

先生が参加者のポジションを

直接手で直すシーンが

ありましたね。



股関節でもなく

肩でもなく

それだけ土台となる足が

重要なのです。


いくらその上を作っても

この部分がマズイと

全て崩れてしまうから。


画像出典:『Leningrad's  Ballet』

John Gregory/Alexander Ukladnikov 著

立つ練習…子供にとっては集中力を非常に要する



そして冒頭のイラストのように

この部分の造りは

なんと複雑なことか。


そりゃあ、

足指から土踏まずから足首まで

色々な要素があり


それらを緻密にバレエ用に

使いこなせるように

しなければならないのです。



恩師の『準備コース』(8〜10歳)

にはもちろん

踊りの要素やストレッチなど

色々ありましたが


身体の部位で言えば

主にこの部分を

2年間かけて作り上げていた

と言ってもいいでしょう。


そしてそれはあくまで

その先に本格的バレエレッスン

(いわゆるプリエやタンデュ〜アダージオ)

が始まったときに崩れないように、

というところまでで、


その先も

動きが複雑になっても崩れないよう

絶えず足先も鍛え続けなければ

なりません。


ただ、この足先を鍛える要素は

そもそもプリエやタンデュ、ルルヴェなど

バレエの動きに組み込まれています。



上達したい人

たくさんバレエをやる人ほど

土台となる足に

注意を払ってレッスンしたいものです。


その先の努力が無駄にならないように…


心身整う1日にウインク

**********
感染拡大対策として全ての参加者に

マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を

お願いしています。


クラス案内


【改定版☆完全オーダーメイドレッスン】


【グループレッスン】

毎週水曜日  11:10-12:40(バレエ初級)  
                    12:40-13:10(ポアント
第1・3火曜  11:10-12:10(ヨガ

毎週土曜日(日曜に変更の場合あり)  
                   9:30-10:30(こどものバレエ
                  10:30-11:30(大人のバレエ