● なんちゃってバレエ、本物バレエ
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
私のバレエはなんちゃってだから
なんでなんちゃってになるんだろう?
なんちゃってバレエ
本物バレエの違いの大元は
下半身、脚の強さ
にあると思います。
というのは
ワガノワバレエ学校の1年生の
レッスンなどにも見られますが
バレエの始めは
プリエもタンデュも
とてもゆっくりなテンポで行います。
こどもだからゆっくり、
というよりは
床をしっかり押す
ということをしているのです。
3年生、13歳になっても
ピルエットはダブルを回ることなく
ひたすら立つ。
脚と体幹の強さを作ります。
この週6レッスンを3年間。
この強い脚と体幹をもって
テクニック作りに進みます。
ロシア人である恩師のレッスンでも
ポジションに立っているだけ
(床を押し続ける)
という練習がありました。
私もそのスタイルを引き継ぎ
立つことやプリエ、
ルルヴェを通して
床を押すことを重視しています。
だから
ゆっくりの
地味レッスン
メンバー達は
軸や回転の感覚など
着実に良い変化を感じています。
でも最初は勇気がいりましたよ。
立ってるだけ、とか
ただゆっくりプリエ、とか
つまらないと思われるかな〜、と。
だから
最初から踊らせてしまう
教室も多いのかと思います。
それに
来る人だって踊りたくて
バレエを習いに来たのだから
ただ立ってるだけ
とかだったら
え〜っ?
と思うでしょう。
実際そんな
じっくりバレエ
の教室はあまりないと思います。
私が見たのは
恩師の教室くらい。
あとは
ワガノワメソッドに基づいて
忠実に実行している教室いくつか。
普段のレッスンを続けながら
どうしたら
脚の強さを作れるか…
と思いますよね。
床を押すこと
を特にされたい方には
特効薬として
こんなレッスン方法をおススメしています。
いちやく足裏ブーム?
を起こしてくださった
石井久美子さん。
様々なトレーニングを
YouTubeに上げてくださっています。
上記のアイディアは
こちらのトレーニングから拝借しましたが
特に効果を感じました。
筋トレ、体幹トレ
様々なトレーニングが
ありますが
足裏というのは
意外と盲点なのではないでしょうか。
土台となる足裏から
足、脚と作ってこそ
安定した下半身の上で
色々することができます。
根本から変えたい、
という方は
気にしてみてください。
今日も良い1日を
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