● なんとなくパをやっているけど、本当のところどうやるかは知らない

正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。

私のアレグロなんかヘンキョロキョロ

なんとなくパをやっているけど
本当のところどうやるかは知らないショボーン

私のバレエ、なんかヘン
というのをよく聞きます。

この「なんかヘン」の正体こそ

なんとなくパをやっているけど
本当のところどうやるかは知らない
ということだと思うのです。

こちらの
エスポワールバレエクラスの
相澤先生のブログを読んで
う〜むその通り、と唸りました。

というのも
昨日のクラスで
シンプルにアッサンブレを
したのですが

足を擦って出す時もあれば
擦らずに出る時もある…
というアッサンブレをする
メンバーに

どうしてそうなると
思いますか?
と聞いてみたところ

アッサンブレで
足を擦って出すと
習ったことがないですびっくり

擦って出すこと自体を
知らなければ、そりゃあ
たまたま擦って出ることもあれば
擦らずに出ることもありますよね…

そもそもアッサンブレは
始めは足を擦って出すのと
同時に跳ぶことはせず

・足を擦って横に出してから
・軸脚、出した脚の
    両方を蹴ってジャンプする
分けて習得します。

画像出典 : ワガノワ著『古典舞踊の基礎』
始めは2と3を分ける。

以前、軸を作るのに
パ・ド・ブレの練習が
重要な役割を果たしている
ことについて書きましが
ジャンプにおいては
このアッサンブレが
特別な役割を担っている
と言えます。

ワガノワも書いています。

♢♢♢
アッサンブレは
全てのジャンプの練習の
本質的な始まりです。

バレエを習う者にとって
確固たる土台であり
舞踊への初めの一歩なのです。
♢♢♢

超絶重要なパですよねびっくり
これを習得せずに
先に進んだら
どうなるか…

アッサンブレは
ほんの一例ですが

そのパのやり方を
知っている
ということは
大切です。

やり方の中に
やらなくてはならないこと
=その動きの本質
=何のためにやるか
が詰まっているからです。

もちろん
音楽に合わせて
動くのが楽しい
など

バレエを習う目的は
人それぞれです。

ただ
もし上達したい

なんかヘン
を解決したい

という場合は
是非

ひとつひとつのパのやり方
を知っているか
確認してみてください。

そして
知らない場合は
先生に聞いて
解決してください。

やり方・目的を
分かった上でのレッスンが
上達を加速してくれるのです。

今日も気持ちのいい1日をウインク

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