● アッサンブレのペラペラ足の改善③
ジャンプでつま先が伸びない
アレグロで足がペラペラ
今日はアッサンブレだけでなく
ジュッテも少し出てきますよ
昨日の投稿では
跳んだ軸脚と出した動脚の
つま先を伸ばす方法
を書きました。
軸脚も動脚もつま先が伸びた。
でもまだ安心するのは早い!
大抵のレッスンで
そうだと思うのですが
アッサンブレをひとつだけ
するわけではないですよね?
続けてアッサンブレしたり
グリッサードしたり
コンビネーションが
続いていきます。
連続してどのパでも
軸脚と動脚の両方の足の
つま先を伸ばさなければ
なりません。
次のパでも同様に
軸脚と動脚のつま先を
伸ばすためにすること
それは
両脚を使った着地
アッサンブレや
グリッサードなら
イメージしやすいでしょうか。
両脚に均等に体重をのせた
5番プリエに着地
もちろん
特にグリッサードなど
左右の足で
時差はありますよ。
でもできるだけ早く
均等体重の5番プリエ
を意識します。
均等に体重がのっていれば
次に出すのが左右どちらの足でも
瞬時に出すことができます。
間にジュッテのような
片脚で着地するジャンプが
入っても原理は同じ。
着地でクドゥピエになる脚も
プリエの軸脚と同じくらい
筋肉を使って横に張り
つま先も伸ばしています。
この片脚が空中にあるけど
両脚を使っているのが
顕著に見られるのが
『ラ・シルフィード』の
ジェイムズのバリエーション。
両脚に意識がなかったら
とても踊れないですよね。
締めくくりの着地も
気を抜くべからず!
両脚に均等に体重を
のせたところで
股関節や脚に上体の重みが
ズッシリのってしまっては
次の足が出ませんから
お腹や背中の筋肉を使って
上体を支えておくことも
大切です。
かくも奥深きアレグロ…
(ジェイムズのVaを見ると
本当にそう思う)
でも大丈夫
プリエ、タンデュ、ジュッテ…
アレグロを構成する全ては
バーにあるのだから。
基礎的なことを
丁寧に行っていきましょう
今日も良い1日を
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