正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
バレエ・ベーシックが
こだわるのは
正しいバレエ
であり
ロシアバレエが絶対、
と言うわけでは
ないのですが
私がそれまで
日本で受けていた
バレエのレッスンと
ロシア人の先生から
受けるレッスンは
全く違うものでした。
特に大きく違うのは
レッスンに使う
語彙
でした。
ロシアバレエでは
当たり前のように使われ
ほぼ毎度のレッスンに
出てくるであろう語彙
・(腕の)すくい上げ
・(ポアント先端の)粘着力
・ フォース(力)
上記は一例ですが
クラシックバレエのテクニックには
欠かせない要素です。
ジャンプやポアント、
回転に関わる根本的な用語です。
これらの言葉を
日本で聞いたことがありません。
言葉がない、ということは
そのような概念がない、
ということです。
右手をすくい上げフォースを作り、
ポアントの先端に粘着力を感じてアティチュードターン
感覚の良い生徒は
経験から
知っていたのかもしれませんが、
もちろん
私には上記を始めとした
基礎はありませんでした。
他にも
・(骨を)立てる
・(骨が)入った
・ 寛骨臼は踵の上
などバレエにおける
ロシア語特有の言い回しがあり
ロシア留学から帰った
大人になってから
私の身体は随分変わりました。
それぞれの国に
それぞれのバレエ、文化的背景が
あるので
どこの国のメソッドが正しい、
という論争をするつもりは
ありません。
しかし
理論的で体系だったロシアメソッドを
ロシア語で理解することは
私にとって
バレエの真髄に近づくことであり
一生かけてバレエを知り続けて行く
ライフワークのようなものです。
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