正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
レッスンに通い、
毎回ひと通りの流れをこなす。
先生の注意に真剣に耳を傾ける。
でも上達していかない…なんで?
結論から言うと
「ひと通りの流れをこなす」
(プリエ〜グランワルツ)
というのは
もう身体がバレエ用に出来ている
プロのレッスン
だからです。
バレエの身体を作り
出来るようにしていくのは
違うやり方が必要です。
バレエ・ベーシックのレッスンは
多くのオープンクラスや
大人クラスとは
大きく異なります。
ストレッチが長い
出来るまで何度もやり直し
センターまで辿り着かない
(センターやる日もあります)
それは
正しいバレエ
をしたいからです。
土踏まずを上げる
ふくらはぎを回す
骨盤を立てる
etc…
バレエのテクニックは
バレエの身体の立て方
の上に成り立つので、
上記はほんの一例ですが
これらのことを欠いて
バレエを行うと
なんちゃってバレエになると
私は考えています。
しかし
それらを守ると
とても時間がかかる。
そして
正しく行おうとすると
大抵、両手バーでも
ヘトヘトになる
大変な作業となります。
でも例えば
10年20年
内容のないフォンデュをするよりも
1ヶ月フォンデュだけでも
正しく習得し
その後、正しくレッスンした方が
上達につながる、
と私は考えます。
フォンデュがどうした?
という感じもあるかもしれませんが 笑
例えば
オーロラ3幕のバリエーションには
フォンデュの要素が多用されています。
美しく踊るためには
正しい地道な作業が必要です。
そうして
本物のバレエは作られる、
と考えています。
本物にこだわりたい
だからバレエ・ベーシックのレッスンは
ゆっくり且つ反復なのです