正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
今日はココに気をつけてレッスンしよう!
今日こそはコレをできるようにしよう!!
レッスン経験を積むと
自分なりの『気をつけるポイント』
が分かってきて、
レッスンの受け方に
『自分のやり方』
が出来てきたりします。
バレエは初めて、
という新メンバー。
「身体が硬くて…」
と謙遜されていましたが、
とても正しい立ち方をされ、
直せば身体が素直に動くのに
驚きました
…実は驚くことではないのです。
私が20代で、
本格的ロシアバレエを学び直した頃、
誰よりも先生のおっしゃる通りに
できる大人の方がいました。
その方は大人から
そのロシアバレエの教室で
バレエを始められたとのことでした。
私がその教室を離れた後でも
時折教室に顔を出すと、
ある時は
ピケ・ターンを全てポアントのダブルで
ある時は
グラン・フェッテをポアントで
と、
大人から始めたとは思えないほどの
上達ぶりを
いつも見せてくれました。
これは、
ゼロから正しくバレエを学んだからです。
バレエ・ベーシックでは
毎回正しい立ち方を確認します。
バレエ経験20年近くの私よりも
上達がずっと早かった。
約20年の間につけてしまったクセや
正しくない思い込み、
なまじ経験年数だけを重ねたおごりが
逆に上達を妨げていた。
おごりなど無くても、
経験年数が経つと
プリエとはこうするもの
アッサンブレはこうやる
などアタマと身体の中に
自分なりのバレエが出来上がっていく。
それが正しいバレエならいいのだけれど、
正しいバレエならおそらく
出来るようにならない
何故かヘン
という悩みはないだろう。
思い込みを捨ててレッスンする
というのはとても難しいことです。
しかし
今日初めてバレエをするように
先生のお手本を見る。
先生の言うことを考えてみる。
ということを
毎回のレッスンですると
彼女達のように
正しい階段を早く登っていけるのでは
ないでしょうか。
一言で言うと
初心を忘れずに
ということですね