● バレエ【レッスンのお悩み】音が速くて身体に気をつけられない…
「正しいバレエ」で上達する喜びを。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
コロナ下の地震、心身のご負担は
本当に大変だったと思います。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
・音が速くてついていくのが大変
・振りを覚えてなぞるのがやっと
初心者よりも、バレエの経験を積んでこそ、
このような悩みが出てくるようです。
ただクラスの流れについていくのではなく
レッスンで「気をつけるべきところ」が
分かってくると、
気をつけたいのに、気をつけられな〜い

という悩みが出てくるのです。
・キチンと5番に入れたいのに
間に合わなくて雑になる
・内側の筋肉を使いたいのに
音に合わせると外側の筋肉になる
・フラッペで膝を横に開きたかったのに
開いていないと過ぎてから気づく
細部に気をつけたい、
経験者ならではのお悩みです。
…テンポの速いレッスンが多いですよね。
日本のバレエの歴史が
亡命ロシア人ダンサー達による
プロダンサー用のレッスンから
始まったことに由来しているのか…
留学したと言っても
16歳以降の上級クラスの場合が多く、
基礎を正しく学ぶ初等教育を
経験したことのあるダンサーや先生が
少ないのか…
このブログでも書いたことがあるのですが、
オープンクラスや大人クラスで行われている
プリエ〜グラン・バットマン、
リンバリングを挟んで
センターアダージョ〜グランワルツ
という一連の流れが決まっているクラスは
8〜10年バレエの専門教育を受けて
バレエをする身体が出来上がっている
プロダンサー用の朝のクラスなのです。
既に身体の出来上がっている
プロダンサーがウォームアップしたり
身体をキープするために行うものなのです。
それに対し、バレエを習う多くの方は
バレエをする身体を作りたい
と思いながらレッスンしているのでは
ないでしょうか。
もちろん、
オープンクラスや大人クラスの先生方も
クラスの中で参加者達がより良くなれるよう
様々な工夫をされていると思います。
レッスンを受ける方も、
ジャンプや回転などをして
たくさん動きたい、踊りたい!
という思いで参加されている方も
いるでしょう。
ただ、本当に上達したい、
と思ってレッスンする場合、
プロダンサー用のレッスンだと
少し目的と方法が合っていないんですね。
本当に上達したい、という場合は
「できるようになることを積み重ねていく」
バレエ学校型のレッスンが良いでしょう。
細部にまでこだわり、
時には、違ったら音の途中でも止め正し、
できるようにしていく。
細部にまでこだわることも特徴です。
・土踏まずが落ちていないか
・プリエの膝の向き
・足指の使い方
などなどたくさんあります。
音の速さは
その「目的」が達成できるよう、
教師がよく考えます。
(本来なら、ピアニストに指示します)
…なかなか身近にバレエ学校型レッスンを
受けられる環境がないかもしれませんね。
その場合は、入門クラスがおススメです。
初歩の初歩から細心の注意を払って
本気で行うのです。
入門クラスが無い場合は
レッスン始めの両手バーのウォームアップを
ただウォームアップするのではなく
細部にわたって真剣に行うようにすると
少しずつ身体が変わってきます。
「大人のバレエ」が一般的になって30年余り。
初心者だった大人達が経験を積み、
「大人のバレエ」界自体が成熟しました。
経験を積んだ大人たち、
海外でプロとして活躍した教師達、
教授法を学んだ教師達、
様々な知恵が生かされ合い、
より充実したレッスン環境に
なっていくと良いですよね

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密かに上達するオーダーメイドレッスン
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