● 【バレエの環境】 オープンクラスの悩み

「正しいバレエ」で上達する喜びを。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。

オープンクラス、
流行りだしたのは20年ほど前でしょうか。
好きな時、可能な時に参加できる!
画期的でしたねニコニコ

しかし、本当の意味で
「好きな時、可能な時に参加できる」
クラスは少ないのではないでしょうか。

週7日、朝から夜まで複数クラス、
様々なレベルがあり、
自分の都合に合わせて参加できる…

それは、大都市の、ごく一部のスタジオで、
現状として、多くのスタジオでは
週に1〜2クラス、
あまり選択の余地がなく、
参加者のレベルはバラバラ、
というところだと思います。

バレエ人口や、教室・教師の数など
採算を考えれば、それが現実がと思います。

でも、レッスンする方としては
風通しの良いオープンクラスのようでいて、
色々と気をつかうところですよね…。

スタジオによっては、
その日のメンバーによって
レッスンのレベルが変わったり、

参加者のレベルが色々な故に
初心者の方が気をつかったり、

経験の長い方が動き足りなかったり…

ここからは私の個人的な考えですが、

このような「ミックスレベル」のレッスンは
「初級レベル」を「完璧にやる」
という心構えが良いかと。 

私の考える初級レベルとは
ワガノワメソッドで言えば1〜2年生。

片手バーでシンプルな動き、もしくは
シンプルな動きの組み合わせをします。

本当に基礎をきちんと作るには
両手バーで脚を鍛える必要がありますが、
両手バーだと手を使うことはできません。

初心者の方には、
手も脚も胴体も同時に意識して使うのは
大変やりがいのあることだと思いますし、

経験年数の長い方にも、
シンプルな動きでも「完璧に」行うのは
プロのダンサーレベルの大変な要求だと
思います。

もちろん、これは私の今までのクラスの
大体の方針で、
私のクラスではよく両手バーに戻り
基礎の見直しもします。

もちろんそれぞれのスタジオの先生方、
レッスンされる方に、
それぞれの方針や目的があるので
上記はあくまで私の個人的な考えです。

まとめると、
シンプルな動きを完璧に、
がミックスレベルの落とし所なのでは
ないかな〜と。

バレエを愛するが故の
様々な悩みもつきものですね!

心身の健康を害するほどの悩みは
根本的に解決することが必要かと思います。

俯瞰してその悩みを見てみる、
ということもバレエライフの一部ですねウインク

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