「正しいバレエ」で本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
手は基本的には4種類しかない、
という話をしました。
バレエの腕の基本原則を知っていますか?
それは
「腕は身体(胴体)より後ろに来ない」
ということです。
特に気をつけるべき場所は、肘と肘先です。
典型的な間違いを挙げると、
●手が下(準備ポジション)にあるとき、
肘が身体より後ろにある。
腕裏の筋肉(上腕三頭筋)も
体側の筋肉(前鋸筋や腹斜筋)も働かず
上半身を保てない。
→肘の骨を真横に向け、
肘先は身体より前にあるようにします。
●手が横(手の2番)にあるとき、
腕が身体の真横にある。
腕裏の筋肉(上腕三頭筋)も
体側の筋肉(前鋸筋や腹斜筋)も働かず
上半身を保てない。
→肘の骨を後ろに向け、
肘先は身体より前にあるようにします。
●手が上(手の3番)にあるとき、
肘と肘先が顔の真横にある。
肩が上がり、顔周りの空間が狭くなり、
顔が平面的かつ大きく見えます。
→肘と肘先を顔よりも前の位置にします。
この肘と肘先は、バーにつくときも
気をつけるようにします。
両手バーのとき、肘と肘先を
身体より前にして、バーに近づきすぎない
ようにします。
片手バーのとき、バーを持つ手の肘と肘先を
身体より前の位置にします。
すると2番ポジションに立つときに
バーを持つ手の位置を少し後ろに移せば
軸足を動かさずに済みます。
両手バーも片手バーも、肘先を下ろせば
自然に準備ポジション(手が下)に
戻れるところを持つといいです。
肘と肘先を身体より前にすると
腕と身体の間に空間があります。
パフスリーブをつけている感じです。
エア・パフスリーブも私のレッスンで
多様するエア・アイテムです。
一々肘と肘先の位置を気にしないためにも、
第1ポール・ド・ブラを徹底的に
身体にしみこませたいですね

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