バリ島の格安高級ヴィラの作り方 | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

ホテル25軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
バリ島の海外不動産投資・株式投資・収益不動産情報・ラブホテル売買情報・起業副業。

バリ島の不動産


スミニャック売ヴィラ 約2100万円


土地300㎡  2ベッドルーム


リースホールド 22年 約2100万円



 

 


場所は、なんとスミニャック。


その中でも好立地でスミニャックストリートとスミニャックビーチに間であり、


villaの周りは住宅街で、歩いて2分ぐらいでレストラン、ホテルなどの


商店街がある。



スミニャックで、これほどの好立地、土地も3アールでこの価格は、


バリ島の不動産事情を分かっている人からすれば、ありえない。


もちろん、事件や自殺があったとか、そんな曰くは一切なく、


権利関係も綺麗な物件である。



では、なぜこの物件が破格値になったのか。


結論から言うと、下記の条件が全て揃ったからだ。


1,土地のリース期間のの残年数が短いこと


2,売主が相場を知らないこと


3,地主が安い金額でリース期間の延長に応じてくれること




それぞれについて、このぶっけんを例に考え、今後の物件発掘に役立てたい。


1,土地のリース期間のの残年数が短いこと


バリ島のリースホールドのヴィラの場合、リースの残期間が短くなると極端に売りにくくなる。


だから売主は、安い金額で売却することに納得する。


でも、もし地主が「3」のリース期間の延長に応じてくれるなら、そのヴィラのリース期間は長くなる。


そうなると、普通のリース物件ができるのである。


しかし、現実には売主はそうしないことが多い。


その理由は、売主は素人だからそんな事情を分からないし、仮に分かったとしても


そこまで面倒なことをしたくない、また売却する物件のために新たにお金をかけたくない、


というわけだ。



2,売主が相場を知らないこと


ご存知の通り、バリ島の不動産はここ数年で数倍にも値上がりしている。


ヴィラの売主(持ち主)のほとんどは、外国人であり、不動産業者でなく素人だから、


値上がりしていることは分かっているが、具体的には分かっていない。


インドネシアには、日本のような不動産情報の一元化はされていないから、


相場が分かりにくい。


その上「1」のリース残年数が短いと、売主は自分が購入した価格を基準に


残年数から売却金額を算出しているケースが結構あるのだ。


例えば、10年前に25年のリースホールドの物件を2500万円で購入し、


10年住んだ場合、残年数が15年となり、割合で考えると1500万円が売却価格と考える。


実際には、この10年での土地の値上がり分を考えなくてはならないのだが、


リースホールドの物件では「まあ、そんなものかな」というケースがあるのだ。



3,地主が安い価格でリース期間の延長に応じてくれること


上記「1」「2」の条件がそろうだけでも格安物件なのだが、この「3」が加わると


物件の価値が跳ね上がる可能性がある。


この物件は、もともと残年数が12年で125000ドルだった。


これだと売り物件としては、残年数が短すぎて売りにくいのだが、


地主がリースの延長に応じてくれたことにより、普通のリース物件の変身した。


10年延長すれば、「リースホールド 残年数22年」となる。



さらに、この物件では、地主が契約の延長を希望している。


相場だと1年1アール25Jrp~30Jrpなので、相手側の希望なので


それ以上高くなることはなさそうだ。


土地は3アールだから、25JUTA×3アール×10年=750Jrp


物件125000ドル+750Jrp(54000ドル)=179000ドル


今の為替だと、1ドル=117円ほどなので、約2094万円となる。



これによって、スミニャックビーチから徒歩8分、商店街まで徒歩2分


土地は3アールだが、実際には30㎡ぐらい広くなっている、という


この物件がありえない破格値の物件になったのだ。


この辺りの相場だと、安くても250,000ドルくらいだろう。


それが、179000ドル。


ただ、さすがに売主のフランス人も、地主も安すぎるということに気がついているらしく、


多少の条件変更は要求してきているようだ。



あとになって、条件変更されるのは気に入らないというのはあるが、


その感情を差し引いても、多少の条件の変更なら応じても十分にメリットがある価格だ。


上記の3つの条件のうち1つでもメリットがあるが、この物件は3つの条件が揃った。


今回の件を教訓にして、さらによい物件を作り出したい。


これと比べられるとハードルが高いが、、、。




ブログランキングに参加してみました。

クリックいただけると嬉しいです。

↓↓↓


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村
人気ブログランキングへ