特発性側弯症手術体験記

特発性側弯症手術体験記

2013年3月に特発性側弯症の手術をしました。
同じ側弯症の方に参考にしてもらえたら、また側弯症を世間に知ってもらえたら、と思いブログを開設しました。

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先生が休みなのに様子を見に来てくださいました。


ロキソニンは全く効いていなかったので、ボルタレンという薬に変えてくださいました。

ロキソニンは普段生理痛時に服用していますが、その時は5分ほどで効きます。


ボルタレンは私に合っていたようで、立ち上がるのも全く痛みがないし、おふろもスムーズに入ることができました。でも寝転ぶのは痛いままでした。結局3時間しか眠れませんでしたが、一睡もできなかった前日に比べれば相当ましでした。


私が入院していた病院のお風呂というのは、浴槽がなく、シャワーのみです。

昼過ぎに点滴の管を抜いてもらいました。これで、歩行器のみでトイレへ行くことができます。

あとは左手に抗生物質の管がつながっているだけです。これは針と少しの管のみがついていて、抗生物質を投与してもらうときに長い管とつなぎます。


病院は暑いので、汗をかいてしまって気持ち悪くてイライラしていました。看護師さんにシャワーはいつ入れるのか尋ねると、今日入ろうと言ってくださいました\(^o^)/

お風呂に入りたくてしかたがなかったので、手術成功よりも嬉しかったかもしれません。笑


特発性側弯症手術体験記

これは術後病院で撮った唯一の写真です。おしりのあたりが腫れていて宇宙人みたいだと思い、ショックを受けたのでちらっとしかこの写真を見ないようにしていました。

ガーゼはドレーンがささっていたところです。

傷口がこれほど太いのではなく、血がにじんでいるだけです。しかしこの血も、術後すぐに出た血で固まっていました。


夜、初めてモルヒネがない状態で過ごすことになりました。

これまでは感覚が麻痺していたためほとんど痛みを感じなかったのですが、鋭い鉄板が背中に入っているようなズキズキとした痛みがあり、ナースコールを押すための手も伸ばせず(痛みがあるときは)一睡もできませんでした。

歩いていると痛くないのですが、横になるのが痛かったです。仰向けなんて絶対に無理でした。枕をクッションにして横向きに寝転ぼうとしたり、座ってみたり、とにかくつらい夜でした。このズキズキとした痛みは度々襲ってきました。モルヒネがどれほど強い薬であるかということを実感しました。


立ち上がるのも激痛で、咳をするのも半泣きになりながらという状態でした。

熱は37.9度ありました。

遅くなってしまいましたが更新します。


術後2日目は、ドレーンから流れてくる血が止まっているということで、先生がドレーンを抜いてくれました。

ドレーンを抜くことによって、寝返りが可能になります。


歩行器を使って医師、看護師付き添いのもとナースステーションまであるく練習をしました。

歩行器にもたれながらゆっくり歩いてみました。

2日目で歩けるのは回復が早い方だそうです。

過去、高校生の女の子(体育会系で非常に体力があった子)が術後1日で歩いたそうで伝説のようになっていました(笑)


点滴の管はつながったままなので、歩行器+点滴で歩きます。そのため、トイレには毎回看護師さん付き添いで行っていました。


それと、この手術をした人に多いそうですが、術後しばらくは自分が尿を出しているという感覚が戻りません。なので、トイレに行きたいかどうかもわからず、漏らしてしまうと大変なので定期的にトイレへ行きました。


御飯は3割くらい食べられるようになりました。


夜はモルヒネが効いているので爆睡です。

朝ごはんは見ると吐きそうな気がして見もせず、水を3口ほど飲みました。


トイレに行けないため、看護師さんがお下の洗浄をしてくれます。

恥ずかしいし、腰を少し浮かさないとズボンが脱げないので痛かったです。

でもすっきりしました。


お昼は白ご飯を3口食べました。

歯磨きできなくて気持ち悪かったです。


昼過ぎにHCUから病室へ移りました。

自己血があまっていたので自分に輸血しました。


背中には血抜きのドレーンがささっていて、左手には抗生物質を入れるための針と管がささっていて、右手にはモルヒネや点滴を入れるための針と管がささっていました。


モルヒネが効いていたので無理しない限り痛くはなかったです。

友達が来てくれたのですが喋ると熱が上がっているのが自分でもわかるほどしんどかったので申し訳なかったです。

身内は良いとして、友人にお見舞いに来てもらうのは術後1週間以降が良いのではないかと思います。



朝8時には母が病室まで来てくれました。

T字帯をつけて、むくみとりの靴下のようなものを履きました。

和式寝巻きは300円でレンタルしました。


手術室までは担当看護師さんと行って、看護師さんは入口手前までしか入れないみたいなので

手術室の中からは初対面の麻酔科の先生が案内してくれました。

いろいろ話しかけてくれていたのですが、緊張していたので覚えていません。


手術台の近くまで行くとM先生がいて安心しました。


まず手術台に寝ころんで、心電図?を胸につけました。

そして左手の甲も点滴をうちました。

「今から全身麻酔をするのでピリピリしますよ~」

と言われてすぐにピリっときて2秒ほどで勝手にまぶたが閉じました。


手術時間は8時間の予定でしたが7時間で終了しました。


「○○さ~ん!ここがどこかわかりますか」

と聞かれて目が覚めました。

手術室からHCUに行くと事前に聞いていたので、

「HCUですかね?」というと「まだ手術室てす」と笑われてしまいました。


術後は痛いという感覚はまだなかったのですが、

うつぶせで7時間も寝ていたので、事前に言われていたように

顔がパンパンにはれていて目が開けにくかったです。


HCUにうつってから、急に暑くなってきて家族が扇子であおいでくれていました。

小型扇風機を持っていけばよかったと思いました。

全く動けないので、寝返りをうつのもナースコール、水を飲むのもナースコールという状態でした。

トイレは管がつながっているので大丈夫です。


モルヒネは合わない人が多いみたいで、吐いてしまう人が結構いるらしいです。

私は夜中に2回吐き気がしましたが、吐いてはいません。

私にはモルヒネが合っていたみたいで痛みは感じませんでした。

モルヒネには眠気作用があるらしく、ほとんど寝ていました。

この日は朝採血のために看護師さんに起こされました。

麻酔科の先生が検査?をするための血をとるらしいです。

このころにはだいぶ注射に慣れました(´;ω;`)


お昼にN先生が来てくださって、「術後すぐは本当に痛いで。モルヒネを打つけど」

と言われて少しこわくなってきました。

モルヒネって癌治療に使うものだと思っていたので。。


夜は緊張してしまって4時間ほどしか眠れなかったです。

前日の20:00ごろに病院に戻りました。

家に帰れてリフレッシュできてよかったです。


6日目は、術後の歩行器の調整をするということしか予定がありませんでした。


手術は5人の医師がチームで行ってくれるのですが、そのうちの3人が

様子を見に来てくださいました。

T先生は他の患者さんからの評価も高く、とてもていねいで大学病院のイメージが

がらっと変わる先生でした。


この日は19:00から両親と私、医師の4人で手術説明会の予定がありました。

それまでは検査などもなにもなく、ひまだったので病院内のバスケットコートでバスケをしたり、資格の勉強などをしていました。


医師から、土日は検査などがないから家に帰ってもいいよと言われたため、手術説明の後帰ることになりました。


説明はすごくわかりやすく丁寧で、質問しやすい雰囲気で不安が一気になくなりました。

チタンが折れても大丈夫なように背骨をわざと砕いて再生させるという話は驚きでした。

3ヶ月ほどで骨がつくそうです。


この日は金曜日だったので、日曜日の20:00ごろに病院に帰ってくるまで家でリフレッシュしていました。

朝6時に電気がつきますが、ご飯は8時なのでとてもお腹がすきました。


入院ベッドに先生と看護師さんが来てくれて自己血貯血のための3回目の採血がありました。

ふらつきなどはありませんでした。


そして麻酔科の診察がありました。

私は以前、顎関節症と言われたことがあり、顎が外れやすいです。

全身麻酔をすると筋肉が緩むため、顎が外れてしまうかもしれないといわれました。

あと、全身麻酔を8時間ほどするし、手術中はうつぶせになるため、顔がパンパンに腫れると言われて少しショックでした。


昼はまずCTをとりにいきました。

ドーナツの真ん中の穴にベッドに寝転びながら入っていくような感覚でした。


そして脊柱動態透視撮影というのがありました。

私がベッドに寝ころんで、4名の医師が上下や左右に私の身体を引っ張り、その状態でレントゲン?をとりました。


MRIは耳栓をしていても音がすごくて、銃でうたれているかのような音が続いていて恐かったです。

中があつくて汗びっしょりになったし、頭が痛くなりました。


この日は検査が多くてとても疲れてしまいました。


手術日の1週間前から入院となりました。


非常にこわがりかつケチなので、大部屋を希望しました。

4人部屋だったのですが、一人とてもうるさい方がいて退院まで1番のストレス要因となりました。


まず入院1日目は、採血、尿検査、レントゲン、心電図、診察がありました。

5人の医師でチームを組んで手術をしてくださるとのことで、病室に来てくださいました。N先生以外は初対面でした。


診察では棒の先に三角の物体がついているもの?で手や足をたたいたり、かっけの検査をしたり、背中の角度をはかるなどしました。

20歳以上の側弯症患者は体がかたい方が多いそうですが、私はとても柔らかいほうなので術後が多少はラクになるかもしれないということでした。


病院食は思っていたよりずっとおいしかったです。


お風呂は浴槽がなく、シャワーだけなのですが自分の家のお風呂より広かったです。

最近リフォームしたとかいう噂が本当かはわかりませんが、とても綺麗でした。

夜はこわくてなかなか寝付けませんでした。