一次創作の中には「神話宗教」を題材にオリジナル創作をする「神話創作(または宗教創作)」というジャンルがあります。

 

似たものに「歴史創作」があります。

 

私が今してるのが神話宗教創作というジャンルでの創作活動です。

 

 

ところで世の中には神話や宗教を使ったアニメやゲーム等の版権作品は多いです。

パッと思いつく有名な作品を挙げてみると

 

 

聖闘士星矢

FGO

女神転生

聖おにいさん

終末のワルキューレ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるだろうか

 

などなど。他にもたくさんあります。

(私は上記だと終末のワルキューレしか見てなく、他は内容がわからないです)

 

※ちなみにこちらへの布教は固くお断りします。

 

実写だと北欧神話モチーフの映画「マイティソー」もありますね。マイティーソーは私も好きです。

 

そんなわけで神話宗教をネタ元に使った版権作品はたくさんあります。

 

そしてそれらの二次創作も当然多いです。

 

そこでこんな疑問が浮かびました。

 

「神話宗教ネタの版権作品の二次創作って、神話創作に入るの?」

 

結論(私の考えに過ぎないですが)をまず書くと

 

版権の二次創作は神話宗教創作には入りません。

 

それらはその作品の「二次創作」です。

 

神話宗教創作ジャンルというのは、神話や宗教をネタに自分でオリジナル創作することです。

 

なので一次創作として扱われます。

 

 

また版権作品に神話のキャラが出てきたとして。

 

それは「その作品のキャラ」であり、本家の神話のキャラとは別物です。

 

本人として登場するので、混同して勘違いしそうになりますが、その作品のキャラである以上別のキャラとして考えるべきでしょう。

 

 

「聖闘士星矢」にギリシャ神話の誰かが登場したとしても「聖闘士星矢のキャラ」だということです。

 

 

ギリシャ神話のアポロンと、終ワルのアポロンやFGOのアポロンは同じではなく、別です。

 

なぜならその作品の世界観や設定が反映されキャラ設定されてるからです。

 

なので混同や同一視してはなりません。

 

間違っても版権作品のキャラで、神話のキャラを判断や解釈しないようにしましょう(これ重要)

 

 

また版権の二次創作は、本家のギリシャ神話のアポロンをオリジナル創作してるわけではないので、神話創作(宗教創作)とは違います。

 

「終末のワルキューレ」のアポロンを二次創作したならそれは「終ワルのアポロンというキャラの二次創作」です。

 

私が唯一、二次創作した終ワルのアポロンの小説です。

やっぱ二次創作って閲覧数も評価も多いね…

 

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20085638

 

 

ただ、神話宗教創作など原典を元にオリジナル創作をする場合も。

 

原典由来とはいえ、アレンジしてる以上、元の神話宗教のキャラとは別物だということも頭に入れておくべきかなとは思います。

 

神話宗教創作は一次創作として扱われますがキャラを借りている以上、完全オリジナルではなく二次創作要素も含んでます。

 

 

自分のアレンジが入るので、いくら本人として創作しても原典のご本人そのものではなく、ご本人の二次創作です。

 

なので一次創作であっても、原典とは別物です。

 

中には、自分のイメージや解釈と違うからと、神話宗教創作してる人に苦情をぶつける人や非難する人もいるようですが。

 

元の神話とは別なので、同一視する方が間違ってます。

 

その創作者が不快にさせたわけではなく、また心理学的には自分の心に溜まったストレスを、苦情としてぶつけて憂さ晴らししてるだけです(転嫁や投影の心理)

 

ダサいのでやめましょう。