メソポタミア神話のエンキとイシュタルを描きました。
メソポタミア神話でのこの2柱の話の一部を漫画にしてみました。
私が特に好きな話だったりします。
せっかくなので簡単にこの2柱のエピソードをご紹介します。
知恵の神エンキは、女神イシュタルの美貌に目をつけて、彼女を酒に酔わせて関係を持とうと画策し、彼女と一緒にお酒を飲みました。
ですがイシュタルはどれだけ飲んでも酔わず、むしろエンキの方が酔ってしまいます。
イシュタルは、酔って良い気分になったエンキを唆し、メー(掟が記されたようなかなり重要な物)の所有権の大部分を彼女に譲らせることになってしまいました。
こうしてイシュタルはメーの大部分を手にして去りました。
酔いからさめたエンキは慌てて彼女を追いかけますが、最終的に諦め、彼女に譲ることに・・・
という話です。
※諸説あるようです。
男の下心を逆手に取るイシュタル、したたかすぎるw
この話でも絡みがあるし、エンキは明確にイシュタルを狙ってるので、メソポタミア神話ではこの2柱のカップリング推しです。
自小説「天界パンデミック」でもこの2柱の絡みが出てきます。