松本風民の催馬楽ライカ -45ページ目

ぼくの救世主

「金縛り」って、なったことある?


ぼくはね、1回だけあるんだよね。

別に霊感とか強いわけでもなんでもなく・・・むしろ無いほうだと思う。


でも、そういう現象があるのは信じてるし、

「頭は起きてるのに体が寝てるとき、そーなる」っていう説も分かる。
ただあれは、めちゃくちゃ怖かった・・・


ぼくが19とか20歳の(けっこー大人な)ころ

久々に田舎に帰ったときの話。


友達と遊んだあと、朝方、家に帰ってきたら、

ちょうど父親が起きてきたところだった。

ぼくは、めんどくさかったので、自分のフトンを準備せず、

2階の空いた父親のベッドで眠ることにした。


朝方とはいえ、日差しが部屋に入り込み、

まぶしく感じたぼくは、掛けフトンを頭からかぶった。


それから数分後・・・

ベッドのまわりの畳の上を「みしっ、みしっ」と誰かが

歩く音がした。

ぼくは、てっきり父親が何か忘れ物を取りに部屋へ

戻ってきたのだとばかり思っていた。

ただ、階段を上がってくる物音が全く

しなかったのが少し気にはなっていたのだが・・・


すると、次の瞬間、頭からかぶったフトンが

サーッとへっこんできた。

(これ、意味わかるかな?つまり、ドーム状にかぶったフトンが、

中から見ると自分の方にへっこんできて、顔にそのフトンの内側が

くっついてきたイメージ)


『なんだ、オヤジのやつ。コートかなんか忘れたのか?

振り回したのがフトンに当たってんだろな・・・』 と思っていたら急に、

横向けで寝ているぼくの肩を誰かが思いっきり押さえ込んでくるのだ。

(これ書いてるいまも、鳥肌がたっている!トラウマ体験)


そして、耳元で、人間の言葉ではないと思われる何か(少なくとも

日本語ではなかった)をささやいている。フトンはかぶったままなので

相手は見えない。ぼくの緊張はピークに達した。


こういうケースに出くわしたら、「力をゆるめたあと、一気に起き上がると

金縛りが解ける」と、以前、聞いた事があったので、わらにもすがる思いで

試してみた。


するとさらに悪化。


ゆるめた分だけ、余計に押さえつけられ、息ができない。

耳元でのささやきもボリュームが上がってきている。

へんな言葉や、気持ち悪いお告げを聞かされたくなかったぼくは、

心の中で大声で唄っていた。

『ポッポッポ!ハトポッポ!』 と、そこだけを狂ったように

リフレインしていた。・・・これマジ。


で、一向に収まりそうになかったので、正直

『あ、俺、死ぬかも』 と本気で考えた。ほんと、息ができなかったから。


あきらめかけたその瞬間、首のあたりから1本の熱い線?みたいなのが

ジリジリと足の方へと降りていき、ゆっくりと首から金縛りが解けていった

のでした。


フトンをはいで、飛び起きたぼくは、肩でハアハア息をした。

あたりは何事もなかったかのように静かだが、耳鳴りがしている。


・・・たすかった。


呼吸が落ち着くとすぐに階下へ降りていき、大声で叫んだ。

「ちょっとー!みんな、しゅーごー!集合!みんな集まってー!」

尋常ではないぼくの慌てっぷりに、みんな心配して集まってきた。

みんなというのは、両親と妹とばーちゃんの4人だ。

ぼくはせきを切ったように話し始めた。


「いや、実はいま、金縛りにあったんやけど・・・」と言うとすぐに

みんなはタメ息をつき、元の忙しい日常の朝へと散らばって行った。

「いや、いや、ほんまやって!ちょっと、聞いてぇーなー!」

妹などは、舌打ちまでして去っていく始末。


「くそっ!ほんまやのに・・・ウソちゃうのに。

 こっちは死にかけてんのに・・・」

ガックリ肩を落としていると、そこへ救世主が現れた。


マサエばーちゃんだ。


祖母 「ふーみん。分かる。わかるでぇ、ばーちゃんわ」

ぼく  「おぉ!分かってくれんのか、ばーちゃん」

祖母 「あたり前やがな。よー分かる。よー分かるでぇ、ばーちゃんは!」

ぼく  「良かったー!ばーちゃん。信じてくれて」

祖母 「そんなもん、信じるわな。よーあることや!そんなもん。

    それはなぁ、ふーみん、それは・・・多分あれや・・・


   


   「ねずみのせいや」




ぼく  「・・・は?・・・ね、ねずみって・・・」

祖母 「あぁ~そーや。そんなことするんは、ねずみしかおらん!

ねずみの仕業や!」


唯一、自分のことを信じてくれた救世主の口から飛び出したのが

まさかの「ねずみ犯人説」


気まずいの沈黙あと、2人は会話を発展させることなく

無言で元の場所へ戻っていったのでした。



でも、ばーちゃん。嬉しかったよ。信じてくれて。
いま、こうして思い出しても楽しいよ。

むこうで元気にしてんのか?ばーちゃん。

それとも、もう生まれ変わって、この世にいんのかな?



ばーちゃんが亡くなって、もうそろそろ4年が経つ・・・

脳のすごさ

簡単なコード(AとかDとかE)を押さえられるようになって、

ちゃんとクリーンな音を鳴らせられるようになるレベルにいくと

次に待ち構えているのは・・・そう


『コードチェンジ』 です。


つまり、何も押さえてない状態からAコードを押さえるのは

ワリとスムーズにできるのですが、


『Aを押さえている状態からDに移る動作』 になると

まーこれが、とたんに、うまくいかなくなるわけですわー。実際。


わかりにくい?


えーと・・・道を覚えるのがそうだよね。

自宅から北西の位置にあるA地点へ行く道順は覚えた、と。

それで今度は、自宅から東北東にあるD地点へ行く道順も覚えた、と。

じゃあ次は、A地点からD地点に行けって言われても

ちょっとわかんないよね。AからDへ行く練習をしないと。それと一緒。


んで、最初はもうめちゃくちゃ「ぎこちない」。

「ぎこちない」っていうどころの騒ぎじゃない。

もう、なんていうか、殺人的。

左手ばかりに集中しすぎて、持っているピックを

「ポトっ」って落とすぐらい、右手がお留守になる。

それほど、うまく指が動かない。


でもね、これでイヤになってあきらめちゃいけない。

なぜなら、ぼくらには 「脳」 という強い味方がいるのだから。


ぼくの場合は、徐々にコードチェンジができるようになったわけではなく、

ほんと、急にできるようになった。不思議だったのを覚えている。


昨日まで、できなかったのに、急にスムーズにできるように

なった日があった。しかも、ともだちとふざけて、ギターを弾く

マネをしていたときに・・・


大人になって知ったことだが、脳には「レミネセンス」という

働きがあるそうな。

それは、寝ているあいだに昼間起こった色々な経験・記憶を色々なパターンで

組み替えたりして試しているそうだ。まー脳が勝手に努力してくれているということ。

(詳しくは『海馬』 糸井重里・池谷裕二共著参照)


だから、とにかくやってみたら、あとは寝ているあいだに脳にまかせるっていう

手もあるってこと。寝る前に練習するとさらに、効果的のよう。


これは使わない手はないね。


攻殻機動隊

好きですね。攻殻機動隊・・・

原作とか押井監督のもいいですけど


ぼくは STAND ALONE COMPLEX の

あの話数を重ねていくたびに

だんだんと盛り上がっていく感じが好きですね。


で、今日は2ndのほうで、

黒づくめの服を着た「個別の11人 」っていうグループの中で、

1人だけ全身白づくめの「クゼ ヒデオ」っていうキャラがいるんだけど・・・


その白い「クゼ」とまわりの黒い11人を、カラスの群れで

描写したシーンがあった。


普通の黒いカラスの群れの中に、白い(突然変異?)のカラスが

一羽だけ、混じっているっていうシーン。


ま、「普通、そんなカラスの群れはいねーな」

と街をブラブラしていたぼくの目に、なんと!


それに近い状況が飛び込んできたのじゃー!

「うわっ!クゼがいる!」

と、思わず叫んでしまいました。



ハトっち。

 

             こ れ
              ↓


ちょっと、苦しいな・・・

しかもハトだし。

ギターがうまくなる瞬間

そんなに威張れるほど
うまくはないんだけど。

ぼくは、最初はAとかEとかDといった
簡単なコードを押さえる練習をしました。

でも、初めはちゃんと押さえられないんだよねー。

指のどの部分で、どういう角度で押さえれば
軽い力でも押さえることができる、とか、
わかんないんだよね。

余計な弦に指が当たったりして、
きれいに音が響かないわ、指は痛いわで。

このへんは、説明しろって言われても難しい。

何回も押さえる練習をしているとわかってくるんだよね。
余分な力が抜けてくるというか・・・。

指の皮も強くなってくる。
ギターやってる人はみんなそうだと思うけど、
弦を押さえる指先はカッチカチですね。普通。

あ、あと最初はチューニングをしっかりやったほうがいいね。
ちゃんと音を合わせてから、コードの音色を聞かないと。
ぼくはよく、チューニングが狂ったまま
「ま、だいたい合ってればいーや」ってな具合で
気にせずそのまま弾いたりしてるけど・・・

これは、ダメです。最悪です。

今からやろうとしている方は
まずはチューニング(とか弦の張り方)をていねいに
覚えていかれたほうがいいでしょう。

ヒムロックが昔、バンドスコアの巻末で言っていました。

「とにかく、チューニングに始まりチューニングで
終るっていうぐらいでないと・・・」というようなことを。

それほど大事です。チューニングは!
だからみなさん、ぼくのようにはならないで下さい。

では、ヒムロック!
素晴らしいアドバイス、ありがとうございます。

リスペクトをこめて
  ↓

もっとも古い記憶

生きてきた中で1番古い記憶ってなんだろう・・・

と考えてみた。


う~ん、幼稚園での記憶が1番古い。

それ以前の記憶は、断片すら残っていないね。

砂場で遊んでいたり、お盆?のお祭りがあったり

泊まりがけのイベントがあったり・・・っていうのは

覚えてるけど全部、幼稚園の記憶。


今日はその幼稚園の記憶の中で

1番アホなやつを・・・


僕の隣の席の女の子。

名前は覚えていない。


けど、顔ははっきり覚えている。

なぜなら、その顔は髪型も含め

「ビッケ」 に、めちゃくちゃ似ていたからです。


「ビッケ」 というのはですね、

タイトルは忘れてしまいましたが、


「ビッケ♪ビッケ♪ビッケは海の子、バ・イ・キ・ン・グ!♪」


っていう主題歌で始まるアニメの主人公のことです。

知らないでしょうねー。


もーホントに全体の雰囲気も似すぎ!

瓜二つ。生き写し。一卵性双生児。


僕は勇気を振り絞って、それまで一度も

話しかけたことがなかった彼女に

こんなファーストコンタクトをとってしまいました。

      ↓


ぼく 「なあ、テレビに出たことある?」


彼女 「えっ!? (・・・何こいつ、唐突に・・・)」


ぼく 「テレビやん。あの海賊のやつに」


彼女 「ん~・・・、ないけどー?」


・・・あるわけないっっちゅーねん!


そもそもアニメーションじゃ!あれは!

たとえ実写版があったとしても、 自分が通っている幼稚園の隣の席の女の子が

その主役をやっているという可能性は限りなくゼロに近いわっ!ボケっ!


あった!

http://jp.youtube.com/watch?v=hyE9uKvHYM8