脳のすごさ
簡単なコード(AとかDとかE)を押さえられるようになって、
ちゃんとクリーンな音を鳴らせられるようになるレベルにいくと
次に待ち構えているのは・・・そう
『コードチェンジ』 です。
つまり、何も押さえてない状態からAコードを押さえるのは
ワリとスムーズにできるのですが、
『Aを押さえている状態からDに移る動作』 になると
まーこれが、とたんに、うまくいかなくなるわけですわー。実際。
わかりにくい?
えーと・・・道を覚えるのがそうだよね。
自宅から北西の位置にあるA地点へ行く道順は覚えた、と。
それで今度は、自宅から東北東にあるD地点へ行く道順も覚えた、と。
じゃあ次は、A地点からD地点に行けって言われても
ちょっとわかんないよね。AからDへ行く練習をしないと。それと一緒。
んで、最初はもうめちゃくちゃ「ぎこちない」。
「ぎこちない」っていうどころの騒ぎじゃない。
もう、なんていうか、殺人的。
左手ばかりに集中しすぎて、持っているピックを
「ポトっ」って落とすぐらい、右手がお留守になる。
それほど、うまく指が動かない。
でもね、これでイヤになってあきらめちゃいけない。
なぜなら、ぼくらには 「脳」 という強い味方がいるのだから。
ぼくの場合は、徐々にコードチェンジができるようになったわけではなく、
ほんと、急にできるようになった。不思議だったのを覚えている。
昨日まで、できなかったのに、急にスムーズにできるように
なった日があった。しかも、ともだちとふざけて、ギターを弾く
マネをしていたときに・・・
大人になって知ったことだが、脳には「レミネセンス」という
働きがあるそうな。
それは、寝ているあいだに昼間起こった色々な経験・記憶を色々なパターンで
組み替えたりして試しているそうだ。まー脳が勝手に努力してくれているということ。
(詳しくは『海馬』 糸井重里・池谷裕二共著参照)
だから、とにかくやってみたら、あとは寝ているあいだに脳にまかせるっていう
手もあるってこと。寝る前に練習するとさらに、効果的のよう。
これは使わない手はないね。