松本風民の催馬楽ライカ -44ページ目

困らせたらすごいこと言ってきた

大学行きたくなたったんだよね。当時は。

もう勉強するのがイヤで。

だったらもう、働いたほうがね、

ためになると思ってた。


でも、どうしても親(特に母)はぼくに

行かせたかったらしくて・・・


ま、世間体だと思うけど。

親戚の兄さんとか姉さんがわりと立派な大学生

だったからね。


そんで、親のいうこと聞いて大学行ったはいーけど、

やっぱりつまんなくて、授業も分かんなくてね。

これは、お金がもったいないと思った。

それで、いつやめてもいいように、母には

心構えをしてもらっておこうと思って

こんな電話をしたことがある。


僕 「やっぱり 大学の勉強わからんわ」

母 「えー!?そんなこといわんと、がんばりーな」

僕 「いや、もうぜんぜんダメやから。落第するわ。そしたらやめるで」

母 「んも~。なんでぇーなぁーん?・・・」(ひどく悲しそうに)


このあと母は電話の向こうで「う~んと、う~んと・・」と唸っていた・・・

そうとう困っている様子だった。(ごっつかわいそう)

そして長い沈黙のあと、母は何か思いついたらしく

しゃべりだした。


「ほんなら塾!塾、行きな、塾。どっか塾ないんか?」


あのね・・・

『大学の授業についていくために塾へ通う大学生』 なんて聞いたことないわ!

塾へ通うにしても、普通それは教える側じゃ!


そんなアホなことを言わしめるほど、母を追い詰めてしまったぼくは

すごく反省し、なんとかぎりぎりで卒業した。

トイレの中から・・・

『ヤゴゲルゲ』


これね、前に書いた「バロームワン」っていう

実写ヒーローもんに出てくる怪人なのね。


なんか薄暗く、ほんのり赤いところ

(障子かなにか)から出てきたような・・・

ストーリーとかは全然覚えていないんだけど。


とにかくその、ヤゴゲルゲのテーマソングが怖かった。


『ヤゴォ ヤゴォ ヤァーゴの 子守唄~♪』という歌詞で、

曲調も、おどろおどろしい。

そこしか覚えてないけど、今も頭の中で再生できるほど。

ある種、トラウマ。


その頃ぼくが住んでいた家は、古い木造の平屋で

トイレもボロボロ。薄暗くて、床はぎしぎしいうし、スキマかぜだらけだし、

ラップ現象なんてしょっちゅう。

「ヤゴゲルゲの住み家って、こんなのじゃね?」って言われても

仕方がないような家だし、トイレ。トイレというか便所、いや 正直「カワヤ」 。

もちろん水洗ではなく、くみ取り式。おつりもくる。(汚ねー!あー気持ちわるっ)


とーぜん、1人ではトイレに行けないわけですわー。怖くて。

怖さ、暗さ、汚さ・・・あとなにさ?・・・・あーヤゴゲルゲが出そうさ が、

完全に排泄の際の快感を上回ってるわけですわー。圧倒的に。

でもまあ、ぎりぎりまでガマンしたあと、覚悟を決めて行くんですね。カワヤへ。


そんなある日のこと・・・


いつものように「肛門はれつ装置スイッチオン」のレベルに達したぼくは

しょーがなく和式の便器にまたがった。

「ふぅーっ」と第1波を無事終了させ、第2波に備えていると、

遠くから何かが近づいてくる気配がする。何かやってくる音がするのだ。


「でも、トイレやで?なんで遠くからの気配を感じるわけ?」

・・・そう、ここはせまい密室だ。


初めは、テレビの音を誰かが大きくしたのかと思っていたが

どーも、そうではないらしい。しかもどんどん近づいてくる。

近づくにつれ、そいつの息づかいもはっきり聞こえ出した。

どうやら、便器の中から聞こえてくる・・・


『これは、完全、ヤゴゲルゲや!』 


そう思ったぼくは、トイレを飛び出し母親の元へ駆けつけた。


僕 「なんか、おる。トイレになんかおる!」

母 「えー?そんなん、おるわけないやん」

僕 「いや、でもなんか来てるもん!こっちに!」

母 「あー、それ、ちゃうで。一緒に来てみ」


母はぼくの手を引き、トイレへ向かった。

一体なにが違うというのだ・・・


トイレに入ると、まだ何かが便器の下でゴソゴソしている気配がする。

2人は便器の中をゆっくり覗き込んだ・・・


何かが、サッと通り過ぎた。しかも2体も・・・



母 「ほれ、見てみ。・・・やま犬や」

僕 「やま犬って?」

母 「のら犬やん。のら犬が群れになって、山で暮らしてるやろ?

   アレがたまーに、こうやって便所の下、通るんや。」


ちょっとすいません・・・それ、初耳なんですけど・・・


母 「あれっ?言わんかったっけ? でも、これでもう怖ないやろ?」


怖いわっ!

じゅーぶん怖いわっ!

蒙古斑だらけで、やわ肌の いたいけな子どもが

野犬という猛獣の鼻先で、ケツ丸出しにしてんねんぞ!


それやったら、まだ

『子どもは さらうかもしれへんけど、殺しは しないかもしれん』 っていう

可能性がちょっとだけ残ってるヤゴゲルゲのほうが、なんぼかマシじゃ!

妹のいとおかし作戦

小学校、高学年の頃だった思う。

妹は、低学年。


母親が2人のためにお菓子を買って

戸棚に置いといてくれるときがあった。

毎日ではないが、だいたい「カール」とか「かっぱえびせん」

みたいなメジャーなやつを、2袋づつ置いといてくれる。


それをぼくは少しづつ、つまんでいくという感じで・・・

けっこー戸棚に置きっぱなしってことも多かった。

買ってもらったのを忘れて、長い間、封を開けないことさえある。

一方、妹はというと、その日のうちに2袋とも全部食べてしまう。

あればあるだけ食べてしまう成長株だ。


こんなことがあった。


妹 「おにーちゃん、この 『カール』 と 『かっぱえびせん』 どっちがいい?」

僕 「ん~?別にどっちでもいーけど~」

妹 「いーよ。選ばせてあげるよ。」

僕 「じゃあ、カール」

妹 「じゃ、私は、えーびせん!」


     ↓


妹、ソッコー開封!ビリッ!


ボリっ、ボリっ、ボリっ、むしゃ、むしゃ、むしゃ、

もぐ、もぐ、もぐ・・・バリむしゃ・・・・バリっむしゃボリッ!

パク、パク、パク、もぐっく、もぐっく、もぐっく、ごっくん。


・・・・って、うまそーに食ってっけど・・・

それ、もともと両方とも、俺の菓子じゃねぇの?


 そんで、「選ばせてあげるよ」 ってかいな・・・


とぼけて人の菓子を奪っていこうとする道すがらで、なに

『兄思いの妹』 を演出しとんねん!ボケッ!

ずーずーしぃわ!アホッ!

この番組に登場するドルゲは・・・

実写版のヒーローもので むかし、「バロームワン」 っていう

のがテレビで放映されていた。ぼくの見ていたのはもしかしたら

再放送かもしれないが・・・


そのオープニングが、なんか変。


よく、昔の警察ドラマとかでは、

「このドラマはフィクションであり、登場する人物、グループ名及び

団体名などは実在するものではありません」 みたいなのが

エンディングで流れるよね。流れるというより、静止画で。

その文章が画面に止まって読まされる、みたいな感じ。


その静止画の注意書き文章が、なんと先の「バロームワン」にも

使われてたんです!しかも、オープニング曲が終ったあとに・・・です。

「なんかタイミング違うんじゃねーの?普通、番組の最後じゃねえ?」


と思いながら何気なくその文章を読んでみると・・・さらに驚くべきことが!

確かこんな風に書かれていたと思います。



『この番組に登場するドルゲは実在するものではございません・・・』



えっ?・・・ドルゲって・・・。



ボスキャラですやん。

それ一番、実在しにくいですやん。

番組の中で、一番人間から遠い存在ですやん。

弦の押さえ方のコツ

次に難しいのは、BとかFのコードだよね。

ここで挫折していく人が多かったね。

ぼくのまわりには・・・


ここでコツをひとつ。


Bコードの場合は、人差し指で弦の2フレットを全部押さえるよね。

(セーハーもしくはバレーっていうんだったかな?)

そして、小指で5弦の4フレット

      薬指で4弦の4フレット

      中指で3弦の4フレット を押さえるよね?


このとき、いーですか?

このときのコツは、2フレットのオール弦押さえは

人差し指の腹ではなく、どちらかというと

指の側面で押さえるイメージです。しかも親指側の側面で。


そして、4フレットを押さえる3本の指は

横一列で押さえるのではなく、

段々と斜めに押さえます。文字では説明しにくいか・・・


つまり、小指、薬指、中指、の3本は

全部4フレットの中に収まってはいますが、

中指は3弦の4フレットを押さえはするが、より3フレットよりの部分を押さえ、

薬指は4弦の4フレットを押さえるが、まー4フレットの真ん中へんで弦を押さえ、

小指は5弦の4フレットを押さえはするが、より5フレットよりの部分を押さえる。

ということです。分かりにくかなー?

こんな感じです。

   ↓




それと、最初は弦を押さえる順番が大切です。

うまくなると、ほぼ同時に全部の弦を一瞬で押さえられるんだけど、

コードを覚えたてのころは、たとえばさっきのBなら


まずは人差し指で2フレットをセーハーして、

次に中指→人差し指→小指という順番を意識して押さえていく。

最初から一気に同時にやろうとしてもダメ。

余計、遠回り。


この順番は、もしかしたら、人それぞれかもしれないので

自分に合った「押さえる順番」をいろいろ試してみて、

1番しっくりくるやつで、「コードを押さえる練習」をすると

習得も早いでしょう。


これは意識しなくても、(いちいち色々考えなくても)

根気よくやっていけば、最終的には1番やりやすい(指を置きやすい順番)を

何かの拍子に自然につかむことには・・・なるとは思う。


だけど、遅いです。それでは、時間が掛かります。


もちろん、何回も練習することにはなりますが、

なるべく意識して「コツを探しながら」練習をすると

ノープランで練習している人よりは上達が断然早いと思いますよ。