8月
8月4日
オーシャンズ13を見に行った。
外国人がたくさん出てきて、区別が付かず・・・・・結局主人公は誰なのかわからないまま終わってしまった(笑)
映画が始まるまでの時間、二人でゲーセンに行った。
そこで、クイズゲームをした。
全国対戦できるゲームで、早押しや連想などなど、数種類のクイズに答えていく。
優紀はとってもこのゲームが気に入ったみたい。
ハイテンションになって、真剣に画面に向き合っていた(笑)
無邪気でかわいいなぁと横で眺めていたら・・・・「うるる年」って!
その日撮ったプリクラには、涙を流す優紀の姿が映っていた。。。。
8月11~14日 三重旅行
待ち合わせは新宿。
「いつも優紀は遅刻する~」と言ったところ、時間より早く待ち合わせ場所に来てくれていた(私は遅刻・・・・・)
ジーンズにリュックサックという井出達だったため、ヒッチハイカーと呼ばれてしまった。
ペンギンのいる居酒屋でご飯を食べた後、夜行バスへ。
とっても可愛いキュートなペンギンに癒された♪
でも、なかなか乗り場が見つからなくて、ドタバタ。
置いていかれたらどうしよ~~~って思ってたら、バス会社から電話が。
ほっと一安心。
一晩爆睡した後、三重県の宇治山田に到着。
一日目は、まず伊勢神宮に向かった。
外宮は広くて、あちこちにお参りする場所があった。
木々が生い茂っていて、木陰になっていて涼しかった。
池には亀が悠々と泳いでいた。
そこからバスでおかげ横丁へ。
途中、縁結びの神社に寄った。
お参り。そして、絵馬を描いた。
「これからもずっとずっと、一緒にいられますように」
「二人の愛が結ばれますように」
そして、相合傘にした二人の名前。
優紀が本当にこう思って描いてくれてたとしたら、すっごく嬉しいなぁ~
おかげ横丁は大変賑わっていた。
古き良き町並みを残している。
大半は飲食店。
そこで伊勢うどん(甘いしょうゆ味)やお団子、コロッケetc色々食べた。
一番は、赤福本店で出来立ての赤福を食べたことかな。
おいしかったぁ(^^)
おかげ横丁歴史館(?)では、不思議な歌がずっと流れていた。
「おかげじゃ、おかげじゃ、おかげ参りじゃ」
その日からしばらく、優紀はずっとこの歌を口ずさんでいた(笑)
伊勢神宮内宮は、砂利が引いてある道を延々奥まで歩いた。
とっても大きな杉の木には感動した。
川も綺麗だったし、お散歩には最高♪
内宮も外宮も、神様のいるところは隠してある上、撮影禁止。
重々しい気配に、歴史と伝統を感じた。
バスの時間があまりなかったのだけれど、夫婦岩に向かった。
途中、山の上に「安土桃山城」の復元があった。
時間があったら見てみたかったな~信長大好きなのに。。。しくしく。。
夫婦岩まで、ダッシュ。
写真を撮り、お参りし、ペアの縁結びのお守りを購入。
今日一日で、いくつ縁結びのお参りをしたのかしら。
ご利益ありますように☆
夜はイセエビのグラタン。
ホテルのレストランで食べた。
ワインのサービスもあり、とっても美味しかった。
優紀にはちょっと量が少なかったかな?
二日目はまず電車で鳥羽へ。
鳥羽水族館を観光。
旭山動物園の水族館バージョンとのことで、期待大!
いくつものゾーンに分かれ、多くの魚や海獣が飼育されていた。
アシカショーを見たり、イルカやジュゴンを見たり・・・・・たくさんのペンギンを見たり♪
とっても楽しかったぁ。
時間が少なかったため、バタバタと出ることに。
その後、私は水族館グッズを見たが、優紀はお母さんへ真珠のネックレスを買うべく別のお店へ。
親思いで優しい人だなぁ。
・・・・と思いつつ、私にも買ってくれないかなぁと、ちょっとお母さんにヤキモチを焼いていた。
むぅぅ。
レンタカーを借り、パールロードをドライブ。
私と優紀と、交互に運転。
優紀の運転は正直怖かった・・・・・・。
パールロードは、くねくねした山道。でも、所々海が綺麗に見えた。
昼ごはんは、海が見渡せるレストランにした。
海鮮丼はとっても美味しくて、ソフトクリームもとっても美味しくて、大満足。
近くにはヘリコプターに乗れる場所もあったけど、それは遠慮しておいた。
エスパーニャクルーズは1時間ちょっとの船旅。
雲の隙間から差し込む光が海面を照らし、幻想的な風景だった。
広い海。海風が心地よかった。
優紀を隠し撮りしたら、CDのジャケットみたくカッコよく映ってしまった。
宝物にしなきゃ(笑)
更にドライブを続け、安乗灯台へ。
堤防の上を通る細い一本道で、対向車が来たときは焦った。
灯台は、時間が過ぎていたこともあり、中には入れなかった。
優紀は柵を平気で乗り越えて、写真を撮っている。
少し足を滑らせれば、断崖絶壁だ。
「絶対落ちるからダメ!!」
厳しく叱り付け、柵の中へ引き戻す。
何を考えてるのかしら・・・とちょっと心配になってしまった。
それに、どうもこの灯台付近は、嫌な気配が漂っている気がして・・・・・・
夜ご飯は駅近くのうどん屋さん。
伊勢牛を食べようとあちこち探し回ったんだけど、予約客でいっぱいで入れなかったのだ。
素朴な感じのうどんは美味しかった。
食べた後は、スペイン村のホテルへ。
タクシーの運転手さんが気さくな人で、お喋りが楽しかった。
ホテルはスペイン風のとってもお洒落な内装(外装)だった。
部屋は、ベッドが2つ、ソファ、広いお風呂。床はタイル張り。
素敵だった♪
さすが優紀のチョイス!
一息ついた後、お風呂へ。
「ひまわりの湯」への入浴は何度でもOKとのことだったので、まずは夜入浴しに向かった。
・・・・が、甘かった。
凄い人!人!!人!!!
近隣のホテルからも入浴しに来ているらしかった。
子供連れも多く、洗い場には行列が。露天風呂は満員状態。
もう少し空いてたら、気持ちよく入れたんだけどなぁ~。
(翌朝、とっても空いていたおかげで、気持ちよく朝風呂に入れた)
お風呂から上がり、優紀とお喋り。
あっという間だったなぁというのが、正直な感想だった。
また、こうして二人でどこかへ行こうね。
夜、優紀が私のベッドに潜り込んできた。
広い部屋が落ち着かず、怖くなってきたらしい(笑)。
そういうトコ、可愛いから好き♪
それに、私もちょっと怖かったから、お陰で安心して眠れた。
最終日、パルケ・エスパーニャへ。
スペイン村は、思ったほど人も多くなく・・・・けれど余りの暑さにバテてしまいそうだった。
が、最初に乗ったピレネーに感動!!
時間も長く、迫力もあり、とってもとっても楽しかった!!
甘く見ていたが、パルケ・エスパーニャって凄い!!
ショーの水量と迫力に圧倒されたり、闘牛のジェットコースターの速度の速さに驚かされたり。
何とかの壁画を眺めて優紀の博学に関心したり、敷地の広さに唖然としたり。
何が凄いって、どの乗り物も期待を裏切らないこと。
三重にこんな凄いテーマパークがあるなんて。
お土産を購入したりして、最後は焼肉弁当を買って帰りの電車に乗った。
ご飯を食べた後は、2人とも爆睡だった。
優紀は翌日からも同期と旅行で神戸に行くらしい。
なので、今日新幹線で帰っても、また明日同じ道を逆走することになる。
「一人で帰らせても良かったんだけどね」
はにかみつつ、優紀。
私が一人で帰るのは可愛そうだと思って、一緒に東京まで帰ってくれることにしてくれたのだ。
私のことを考えてくれたんだと思うと、とっても嬉しかった(*^_^*)
計画から何から一生懸命調べてくれて、ありがとう。
優紀のことが大好きになった旅行だったよ♪
8月25日 八景島シーパラダイス
優紀の配属先が発表される前、最後のデート。
八景島シーパラダイス、思い入れの強い水族館の一つ。
横浜線の電車で待ち合わせをしたが、なかなか出会えず(笑)
任天堂DSの漢字検定をやりつつ、一路八景島へ。
バイキングに乗ったり、(すっごく嫌だったのに)フリーフォールに乗せられたり。
思わず涙が出そうだった。
チーズケーキタルトを食べつつ、噴水で小さな子供たちが遊んでいるのを眺めていた。
スズメが近寄ってきて、可愛かった♪
水族館はすごい人だった。
混んでいて、小さな水槽は中が見えなかった。
暑さのせいか、白熊は爆睡(笑)。
ラッコは可愛らしく泳いでいた。
アザラシはくるくる回りながら泳いでいた。
でもでも、一番可愛いのは、やっぱりペンギン!!
多くの種類のペンギンたちが、思い思いに泳いだり、休んだりしている。
近くに寄ってくるので、マジマジと見ることができた。
本当に、可愛かった♪♪
海の生物のショーを見た。
早めに行って席を取ったお陰で、良い席で見れた。
迫力あるイルカのジャンプやシロイルカの歌。ペンギンも必死に歩いて参加していた。
アシカのショーも面白かった。
5階では期間限定でペンギンについての映像が上映されていた。
木に登るペンギンがいるのは知らなかった。
もっと勉強しなきゃ!!
ゲーセンでUFOキャッチャーで遊んだり、プリクラ撮ったりした。
ジェットコースターに乗ったり、お土産屋さんを見て回ったりも。
途中、優紀がちょっと親に電話したいから席を外したいと言った。
「なんで一緒に居るときに電話しなきゃならないの?明日でいいじゃない」
「それはダメ」
「何で?一緒に居られる期間はあと少しなのに」
喧嘩になった。というか、一方的に私が不機嫌になった。
親の言うことに一切逆らえない元彼の影が浮かんだことに、激しい拒絶反応が出たからかもしれない。
近距離にいるのにこんなにひどい扱いを受けるなら、遠距離になったらどうなるんだ・・・・・先が思いやられた。
UFOみたいな展望台みたいな乗り物から、とっても綺麗な花火が見えた。
普通の形のだけでなく、ドラえもんやピカチュウもあって、面白かった。
乗り物から降り、芝生に二人で座って花火を見た。
無言。
二人で見られるのも、最後かもなぁ・・・・・・そう思ったら涙が溢れてきた。
私は、遠距離になることに、全然覚悟なんてできていなかったのだ。
不安で、心配で、嫌で堪らない。
どうか、大分だけには行かないで。
花火を見ながら、ぼんやり今後の二人はどうなるのかなって考えていた。
「好きだよ」
優紀はそう言ってくれた。
ふっと、「不安なのは優紀も一緒なんだ」とわかった。
一人で不安の殻に閉じこもってしまい、せっかくの時間を台無しにしてしまった。
お母さんへの電話よりも、この数時間の方がもったいなかった。
悔やんでも仕方ないけど、悔やまれて仕方ない・・・・・・。
仲直りしてからは、優紀に寄りかかり、手を繋ぎ、綺麗な花火を眺めていた。
来年も、再来年も、ずっとずっと、この人の隣で、こうして花火を見ていたい。
こうして、私たちの夏は終わった。
8月。
傍に居るのが当たり前だった。
土日の度に会って、色々なところへ行ったね。
ご飯食べたり、映画を観たりもしたし、お互いの家に泊まりに行きあった。
夜、優紀の腕の中で安心して眠っていた。
いつも優紀を身近に感じ、頼り、甘えていた。
喧嘩しても、顔を見て話し合って、仲直りできた。
些細なことだけれど、この当たり前のことが、どれほど幸せなことだったのか。
今は何をしてももう手に入れることはできないからこそ、余計に思う。
もっともっと、一緒に居たかった。
学生時代にも、社会人になってからも。
もっともっと、会って、色々なことを話しておけばよかった。
今は、会える時間が限られているからこそ、のんびりお茶をしたり、部屋でゴロゴロしたりもできなくなっている。
そういう普通のデートがしたい。
平日、むしゃくしゃしたとき、一緒に飲みに行きたい。
週末、おいしそうなケーキを、優紀と食べるために買って帰りたい。
願っても悲しくなるだけなのに、願わずにはいられない。
優紀、会いたいよ。
遠距離恋愛の難しさ
今日、同期で遠距離恋愛を頑張っていたSさんが別れたという話を聞いた。
釧路と東京。
離れ離れになって半年のことだった。
毎日のように愚痴りあったり、励ましあったりしてきたのに・・・・ショックだった。
そして、「私もいつかこうなるのかなぁ」って、堪らない不安に駆られてしまった。
以下に、ここ数日のSさんと私のメールのやりとりをコピーしてみた。
Sさん
「遠距離になると、一緒にいるときには起こらなかった喧嘩とか出てきちゃうよねぇ。
本当は、ちょっとしか会えないから、そのときは仲良くしなきゃいけないのにね。
多分別れることになると思います。
そろそろ限界かなという感じ。
私、すぐに彼氏とか依存してしまうことがあるから。
もう少し、一人でも強くならなきゃいけないと思ってるんだぁ。
頑張らなきゃ!」
私
「ゼミOB会の前には、久しぶりにお台場に二人で行って、フラフラ歩きながら色んな話をしたよ。
仕事に関する話がほとんどだったり、メールや電話の少なさを責めちゃったり、充実してたかと言われると疑問符が付くけど・・・
久しぶりに冗談も混ざらず、適当にあしらわれもせず、ちゃんと話せたような気がしたよ。
「あぁ。私、彼氏居たんだ」
と、ふと思っちゃった(笑)
遠距離って難しいよね。
私も依存するタイプだし、自分の感情をコントロールできないから、「トコトン彼氏のことばかり考えていたい。相手にも考えてもらいたい」って思っちゃう・・・・・
それがダメなら、「もう、一切考えたくない。距離をおきたい」って極端なことを考えちゃうのよね。
ほどよく相手を好きでいるのって難しいからできないの。。。
困った子なのです。
そんな私から見たら、Sさんは頑張れる、凄い子だなぁって思うよ。
前に彼氏さんの留学の話をしたとき(4月位かな)の言葉に感銘を受けたのを覚えてる。
「留学の2年間我慢すれば、その先の50年一緒に過ごすことができる。だから、我慢する」
正直、まだ付き合って一年経たない私には、とても言えない言葉だと思う。
とはいえ、人の気持ちは変わるもの。
辛い時に無理をしても、結局は心が疲れてしまうのよね。
喧嘩の原因は、それなんだよね。きっと。
弱ってるときこそ支えて欲しいんだけど、タイミング悪かったりしてすれ違っちゃう。
月次で病んでる時期って、彼氏も忙しい時期だから、癒されるためにでんわしても、結局お互い怒鳴りあいで終わっちゃうの。
そういうときは「もう嫌だ!」って本気で思っちゃうよね(短気な私の場合は特に)
これからどうするのか、もう少し時間をかけて考えてみても良いかもよ☆
続けるのは、大変。捨てるのは、簡単。
後悔先に立たず。
でも、Sさんが本当に辛くて、限界だったら、別れるのも良いと思う。
誰かのために、自分の生活が毎日楽しくないものになるのはもったいないもん。
それに、まだわかいんだから、出会いなんていくらでもあるさ☆」
Sさん
「とりあえず結果報告から・・・・・。
彼とは、結局別れてしまいました。
やっぱり、お互いに無理があったみたい。
向こうも今は研究のこととか将来のこととかで頭がいっぱいで、私のことを考えてる余裕が無いって。
私の存在がプレッシャーになってるみたい。
でも、お互い嫌いになったわけじゃないから、別れるということにはなったけど、会いたいときとか話したいときは、我慢しないで自由に会ったりしようってことになったんだ。
お互いに縛らない関係にして、彼の留学が終わったときに一緒に居たかったら、そのときは将来一緒にいようって話になりました。
すごくすごく悲しかったけど、無理が無くなって良かったかなと思ってるよ。
3年後にもまた一緒に居られたらいいな~と願いつつ・・・・・・。
こんな結果に終わってしまったけど、遠恋頑張ってる鮎タミにエールを送るとすれば、相手への不満や不安は距離があると溜まっちゃうけど、相手のしてくれたこととか、努力してくれたことに、できるだけ目を向けると良いかなと思う。
一回しか電話くれなかったじゃなくて、その一回を大事にしてほしいな。
そう言ってはみたものの、私はそれができなかったから。
難しいけどね」
遠距離って難しい。
お互いが学生だったら、時間を持て余して、他の恋を探そうとしちゃうだろうし。
お互いが社会人だったら、余裕がなくて、喧嘩ばかりになっちゃうだろうし。
遠距離って本当に難しい。
私と優紀の遠距離は、いつまで続くのかな。
少しでも忙しくなると、優紀はメールや電話をくれなくなる。
寂しくてたまらない夜、考えは悪いほうにばかりいってしまう。
「傍にさえいられれば、絶対こんなに喧嘩ばかりの関係じゃなかったのに」
運命を嘆く、というのは大げさかもしれないけど。
優紀の配属先が関東だったら・・・・・・今みたく不安や不満に満ちたり、電話の度に喧嘩したりしなかったと思う。
直接会って、コミュニケーションをとれば、相手の生活の様子が見えるから、理解も深まるだろうし。
喧嘩をしても、ぎゅって抱きしめあって仲直りできるし。
どうして離れ離れになってしまったんだろう。
考えても仕方の無いところまでいくと、私は考えるのをやめる。
今のままで良いのか。
正直、わからない。
私は26歳には結婚したいと考えている。
30歳手前で慌てて結婚したと思われるのも嫌だし。
でも、何より今後の人生設計を組む上でも25~26歳は転機になる。
次の配置換えの時期でもあるからだ。
誰と結婚するかによって、東京の職場を希望するか、はたまた、地方の勤務を希望するか変わってくる。
それに、結婚しても、しばらくは子供を作らず、夫と二人だけの時間を大切にしたい。
最低でも3年くらい。
旅行したり、美味しいもの食べに行ったり。
子供が生まれると、なかなか二人では行動できないだろうから、楽しめるだけ楽しんでおきたい。
子供は30歳までに1人、35歳までに1人。
あんまり高齢出産はしたくない(体に悪いみたいだし、老体になってまで子育てしたくない)
そう考えたら、逆算しても、26歳、遅くとも27歳には結婚しておく必要がある。
優紀に「結婚しよう」って言っても、全然本気で受け止めてくれない。
男の人は結婚が遅かろうが早かろうが、子供を生むことも何も考えなくて良いんだから考えないんだろうけど。
でも、私は確約が欲しいのだ。
今すぐ結婚する気はないけれど、やっぱり結婚するなら2~3年付き合ってからだと思うから、優紀にその気がないのなら、今すぐ別れてもらわなければならない。
辛いけど、30才直前になって、「君とは結婚できない」って言われでもしたら、私の人生どうしてくれるんだ!と本気で嘆くしかない。
それは防ぎたい。
私は、幸せになりたい。
12月8日に、電話でだけど、ちゃんと話をしてくれると約束してくれた。
そこで、久しぶりにこの話題を、真剣にぶつけてみようと思う。
遠距離は難しい。
でも、距離だけが問題な訳じゃない。
将来のこと、特に直近5年間のことが不安でたまらないからこそ、難しいのだと思う。
Sさんも以前話をした際、留学から帰国後の彼氏の就職先や年収をとても気にしていた。
人生の中で、23~28歳という5年は、色々なことがあり、不安で堪らなくなる期間である。
自分のことや仕事のことだけを考えているわけにはいかない。
私はその色々な不安を拭い去りたいのである。
結婚を前提にお付き合いしているのか、いないのか。
していなのなら、早いうちの方向転換が必要となる。
でも厄介なのは「感情」「気持ち」「心」という類のもの。
効率だけを考えたら、「結婚考えてない = すぐに別れる」って結論が出る。
しかし、「何故結婚したいのか→優紀が好きだから→別れたくない」となると、矛盾が生じる。
どうするのが良いのだろう・・・・・。
今夜も電話口で結婚という言葉を出してしまった。
無論、優紀はまともに取り合ってもくれなかったけど。
悩みは尽きない・・・
ちょっとだけSさんが羨ましい。
この不安と苛立ちと悩みの日々から解放されたのだから。
・・・・・私にもそんな勇気があれば、きっと違った毎日を送ることができていたのかもしれない。
7月
7月7日。七夕。
待ちに待った日♪
優紀が帰ってきた。
夜遅い便だったけど、空港まで迎えにいった。
準備万端!
イメチェンした髪をセットし、メイクも入念に。
優紀はどんな顔をするかしら・・・・・・ドキドキドキドキ。
ちょっと時間があるから、ゼミ飲みのお店を予約してしまおう!と思ったのが悪かった。
電話しているときに、なんと優紀は出てきてしまったのだ。
感動の涙の再会のはずが・・・・・・優紀を横に電話をする羽目になってしまった。
えーん(><)
とはいえ、さすがに優紀も私の変身ぶりにびっくりしたご様子。
「可愛くなったね」
って褒めてくれるのかと思いきや・・・・・・
あまりの変わりぶりに、人見知りをされてしまった。
目も合わせないし、冷たい素振り。
久しぶりにあったのに、ショックだった。
むぅうううう(;_;)
その晩は久しぶりに八王子に泊まりに行った。
半年記念のプレゼントを交換。
私はネクタイを。優紀はピアスをくれた。
記念日は6月だったから、6月の誕生石「月の石」のピアス。
込められた想いが嬉しくて、胸がいっぱいになって、惚れ直してしまった。
なんとなくよそよそしいのだけれど、ぎゅっと抱きしめてくれる温もりは変わっていなかった。
広い胸に包まれて、安心しながら眠ることができた。
やっぱり、優紀の隣で眠るのが一番いい。
翌日は、桜木町デート。
遊園地に行ったり、フラフラとウインドウショッピングしたり。
一緒に乗ったジェットコースターが途中で止まったのにはビビッた(笑)。
久しぶりに会ったんだから、とプリクラも撮ったけど、やっぱりぎこちない。
今更人見知りされるとは思わなかったけど、初々しい気分でちょっとこちらまで恥ずかしくなってしまった。
夜ご飯は景色の良いお店でバイキング。
バイキングだから何度も取りに行けるのに、優紀は絶対に一回目に全てをそろえようとする。
まだかなーと夜景を見ながら考えていた。
おなかいっぱい食べた。
美味しかった(^^)
その夜、「次に会うときは人見知りしないはずだから」って優紀がくれたメールには、ちょっと笑った。
「また来週ね」と言えることが、堪らなく嬉しかった。
7月14日。事件発生。
ゼミ飲みに参加した後、ピアスが片方しかないことに気づく。
「え~~~~!??」
思わぬ事態に戸惑う。
もちろん、先週優紀にもらったピアスである。
ショックでいっぱい。。
仕方がないので、7月15日。
優紀を部屋に残し、東京駅へ探しに出かける。
落し物が届くところをJR東日本・JR東海・東京メトロの3箇所回った。
小さな小さなピアスなので、届いていなかった。
「望みは薄いね」
とのつれない職員の言葉に、傷ついた。
運悪く、台風が上陸していたこともあり、新幹線が全線不通。
床を探そうにも、人が邪魔で探せない。
かれこれ3時間くらい探し回っただろうか。
優紀に電話してみた。
さすがに起きていたようだった。
今から帰ると告げると、「駅まで迎えに行くから」と言ってくれた。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、最寄り駅までトボトボ帰る。
優紀はちょっと遅れて、駅に来てくれた。
慰めてくれるのが痛々しかった。
夜。
ベッドでゴロゴロしていたら、キラリと光る物体を発見!
「おっ!?」
なんと、ピアスは枕カバーにくっついていた。
「あったぁ~!!」
あまりの感動にびっくりした。
本当に、よかったぁ(^^)
嵐も去った7月16日。
品川水族館へ行った。
イルカのショーを見たり、アシカのショーを見たり。
でも、一番はペンギン♪
あまりの可愛らしさに、水槽の前からなかなか動けなかった。
おねだりして、ペンギンのぬいぐるみを一匹買ってもらった。
「ユウキ」という名前をつけた。
これで、優紀が常に家にいるみたいだね♪
喧嘩したり、仲直りしたり。
日々の生活の一部に、優紀がいる。
そんな生活が普通になってきていた。
心のどこかにある不安から、目をそむけようとしていたのかもしれない。
「もうすぐ、本当の遠距離になる」
7月26日。
足立の花火大会。
7月28日。
隅田川花火大会。
浴衣を着付け、いそいそと出かけた。
プリクラ撮ったり、出店を回ったり。
道路に雑誌を敷いて座りながら、花火を見た。
「DICK」の看板がちょっと邪魔だったけど、二人で手を繋ぎながら、何万発もの花火を見ることができた。
どの色の花火が好き?夏の旅行はどこへ行こうか?などなど。
色んな話をした。
「来年も一緒に見ようね」
この約束が叶うと良いなぁと願いつつ、隣の優紀に身を寄せた。
夏はまだ始まったばかり。
色々なところに行って、いっぱい思い出を作ろう。
これからも、ずっと一緒にいたいんだ。
