こちらの続きです。
百段階段とお雛様の見学をして、
そのあとはランチ会でした。
ここがとにかく美味しくて
別記事で書きます!!(もったいぶるw)
でね、ランチの後にお手洗いに行ったのです。
入口からしてまぁ煌びやかなんですけど、
この人とっても美しくないですか??
↓↓↓
この絵がどこにあったかと言うと
なんと
トイレの個室の天井なのです!
トイレに座って天井見ることないよね?笑
参加してくれた方に思わず
「トイレに座った時、天井見ましたーー?」
って聞いちゃいました。笑
なんと言う質問!笑
「えー!見てないです。」
「こんな美人がいましたよー!」
「ぎゃーーー!見なかったー!」
次行く時はぜひ見て欲しいな!笑
この日はお手洗いも混んでたから・・・
「もしやトイレも?」と思った私、グッジョブ♡笑
でね、この日お雛様を見た私は、
「残す」「引き継ぐ」「保存する」
ってすごく大切なことなんだな
って思ったんです。
お雛様って小物まで入れると、ものすごくたくさんのパーツから出来てるんですよね。
うっかり無くしちゃうこともあるはず。
江戸時代から何百年も残ってきたのは、
「残そう」という強い意志があったからだと感じたんです。
しかも、代々みんながそうだったということ。
戦争もあったのに!
ちゃんとみんなが保存してきたんだなーと感じました。
ちゃんと綺麗な形で残るんですね!
今や「断捨離」と称して、
不要なものは処分することが多いと思う。
私のお雛様も実家にまだあるはずだけど
もうずっと出していないなーって
ふと思ったんです。
そうしたら、
この日の帰りにこんなことがありました。
愛媛にいた母からこんなLINEが。
「出したよ!」って一言。笑
そして、この写真。
私のお雛様を娘と一緒に
全部出してくれたらしい。
お雛様見に行った帰りの
1つ目のLINEがこれってすごい偶然!
わー!すごい!
ちゃんと揃ってる!
って思いました。
右のひし餅の土台がない気もするが…笑
嬉しくなったのと同時に、
35年間ちゃんと残しておいてくれたんだな~
っていう事実にただただ嬉しくなりました。
これ出すと一部屋潰れちゃうから、
全部出したのは本当に何十年ぶりかもしれない。
「処分する?」なんて話も
チラッと出たこともあったんです。
(無事にお嫁に行けたので。笑)
だけど、こうやって残っているのは
やっぱりいいなと思いました。
これを用意してくれた、おじいちゃんおばあちゃんにも感謝が溢れてきて、
あぁ、私は喜ばれて産まれてきたんだな
と心底実感しました。
これを感じさせてくれるお雛様って
やっぱり素晴らしいな~って思った。
そして、ふとノートが目に入って、
あれ?これも「残す」ってことじゃない?と。
私も毎日の大切な記録を
ノートに残しているな
と思いました。
ちょっとしたモヤモヤやイライラも
ちゃんと書いてある。
私はこうやって自分の人生を
生きてきたんだなと実感出来るものだと
思いました。
ノートの書き方や内容はどんなものでもよくて
ただ大事なものを書いておくだけ。
この大事なものというのは、
見た目には分からない
一瞬の気持ちや感覚だと思うのです。
今日は2月のノートをチラッと振り返ってみたのだけど、
たくさんたくさん変化してました。
いきなり料理熱が上がったりとか(←継続中)
夫との冷戦の後、なぜか夫の興味が寄ってきたりとか、(今は一緒に朝活してるよ。笑)
書いていたから覚えていられる
日々の些細なことばかり。
でも、他の誰でもない「この私」しか感じていない貴重なことです。
喜ばれて産まれてきた人生を
もっともっと大切に生きていこうと
そう思った一日でした。
つづく・・・