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過去ログ

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol1)

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol2)_お腹の異変を指摘される

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol3)_子宮頸がん検診を受けに婦人科へ

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol4)_MRI検査に行く

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol5)_MRIの結果を聞きに行く

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol6)_手術を受ける病院を決める

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol7)_子宮頸がん検診の結果を聞きに行く

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol8)_紹介状を書いてもらう

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol9)_慶應義塾大学病院に紹介状を持っていく

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol10)_慶應で初めての診察

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol11)_CT検査に行く

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol12)_CTの結果を聞きに行く

【病気の記録】「卵巣のう腫」になった(vol13)_慶應の偉い教授に診てもらう

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いよいよ慶應のえらーい先生に診ていただくことに。

 

多分、主治医がいるにもかかわらず診てもらえるってなかなかないと思う。

 

ありがたき幸せです笑い泣き

 

その前に麻酔科の麻酔説明がありました。

 

最初は小さめの部屋に入って、(すでに5,6人いました)

 

時間になったら麻酔についての教育ビデオみたいなのを見ます。

 

15~20分くらいでしたかね。

 

終わった後に看護士さんが来て「大丈夫でしたかね?」と言ってたので、

 

横にいる母親をみると、ビデオで気持ち悪くなっちゃったそうでポーン

 

なぜあなたが?!

 

そのあとは個別で麻酔科の先生から説明があります。

 

各々の手術内容によって説明が変わるんだと思います。

 

終わった後に「最後に質問ある?」と聞かれたので、

 

「手術中に目が覚めたら麻酔を追加してくれるんですか?」

 

とアホなことを聞いてしまいました。

 

手術中はずっと麻酔科がそばについていて、術中に麻酔が覚めることは基本ないそうです笑い泣き

 

歯医者さんで「麻酔が切れたら右手あげてね~」的なことは起こりません!笑

 

 

そのあとはいよいよ診察ですデレデレ

 

今回見ていただいたのは、慶應大学婦人科の診療科部長・教授の青木先生です。

 

もう、待ち時間からすごさが分かりました。

 

予約時間に受付に行ったら「まだ前に7人ほどいらっしゃいまして…」

 

え?1人30分とすると、あと3時間半待ち?!

 

もしかしたらディズニーのアトラクションより並びますガーン

 

長すぎるので診察が近くなったらメールしてくれるシステムに登録して、

 

2階のナチュラルローソンで海苔巻き買って食べながら待ちました。

(病院の2階にはキレイなナチュラルローソンがありますよ♪)

 

メールがきて、診察室の前で待ってましたが、こからもまた長い長い!

 

しかも出てくる人がみんな家族連れだったり、暗い表情だったり、泣いてたり。

 

私の憶測ですが、偉い教授が診る=重篤な症状(癌や重い病気)なんじゃないかなと思いました。

 

あ~、だから時間もかかるのかと。

 

そしていよいよ番号が呼ばれ診察室へ。

 

まず、「おお、広い!」

 

いつもの仲村先生の診察室はこじんまりとしていたのですが、

 

その4,5倍くらいの広さがありました。

 

目の前に座っているのが青木先生。

 

そして右側には婦長さんみたいな看護師さん。

 

後ろには仲村先生(あ、今日いたんだ!)ともう2人(若いから研修生とか?)

 

広いし、人も多いし、圧倒されちゃいました。

 

ただ!!!もっと圧倒されるのが青木先生です!!

 

話し方は優しいんですが、その奥に気迫というか威厳というか、

 

すごい圧を感じましたね!びっくり

 

さすが、慶應の教授をされている方だ、器が違うって思いました。

 

卵巣嚢腫でかなり腫れてしまった人のケースを紹介してもらいつつ、

 

実際見せてもらっていいかい、ということで内診へ。

 

いつものように検診台へ。(もう慣れた)

 

今日は金属入れてましたね、気持ち悪かった~。

 

必死に息を深くして落ち着こうとしていると、奥の方から

 

「おい、話が違うじゃないか!」的なことをいう青木先生の声。

 

そして慌てて何かを説明している仲村先生の声。

 

こ、こわい、こわすぎる!!!滝汗

 

ちょっと聞こえてるから本当にやめてほしい滝汗

 

その後、また診察室に行って手術の話をしていただきました。

 

帰り際に仲村先生に「ちょっといい?」と言われて仲村先生の診察室へ。

 

なんでも9月にとったMRIよりも腫れてきているらしく、もう1回MRI取ってほしいとのこと。

 

あ~、予想より腫れてての「話が違う」だったのね。

 

あと、手術で参考にできる情報は画像診断も血液検査も3ヶ月以内のものだそうで、

 

どっちにしろ再検査が必要でした。

 

可能なら検査を受けて異常が見つかったらすぐに手術するのがいいかもですね。

 

 

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札束お金の話

 

偉い先生に診てもらって、どれだけ高いんだろうとびくびくしていましたが、

 

外来診療料の\220だけでした。

 

麻酔の説明は手術の費用に含まれているんでしょうかね?

 

あと、青木先生の診察は、なんというか2次チェック的な感じだったのでしょうか?

 

でも、値段はどうであれ、貴重な体験をしたような気がしました照れ