ニーナのピロシキ 芦別暮らし【追記1】【追記2】 | 北海道遊び人NEWS

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元東京在住でしたが、北海道の楽しさにハマって、2023年7月、北海道移住しました。全道を遊び歩いています。(訪問日・実施日と記事は順不同です)

 

2024年2月18日

 

昨日のお料理の続きです。

「何を作っているのでしょうか?」の

正解はピロシキです。

正確に言うと、

ピロシキの具(フィリング)です。

 

ロシア料理としてのピロシキは

春雨などは使わず、

また、揚げるより焼く方が主流ですが、

私の作るのは

通称「ニーナのピロシキ

検索すると、

違うニーナさんが出てくるのだけど、

新宿の「ニーナのピロシキ」。

 

新宿東口駅前の

今のアルタのある所に、

昔「二幸」という

三越系の食品専門のデパートが

ありました。

アルタが開業したのが1979年ですから、

二幸の閉店解体、アルタの建設を考えると

二幸があったのは1975年くらいまで、

もう半世紀前のことです。

 

その裏口の出口のそばで、

ロシア出身のニーナさんという

大柄なおばさんが、

手作りのピロシキを作り、

旦那さん(日本人)と共に

ピロシキを売っていました。

 

「二幸 ピロシキ」で検索すると、

結構、「ニーナのピロシキ」を

懐かしむ記事がヒットしますが、

 

 

実は私の本籍、そして生まれ育ったところは、

その二幸の裏口の左隣。

 

ニーナのピロシキ」を

頻繁に食べていました。

 

残念ながら、

「ニーナのピロシキ」のお店の様子や

二幸の裏口の画像は出てこないのですが、

 

目を瞑ると、ニーナさんや旦那さんの姿が

浮かんできます。

 

手持ちの画像は、さらに古く

1955年頃の、二幸の裏口の斜め向かい、

我が家から見れば真向かいにあった

「セシボン」というj喫茶店の前での画像。

左端が母で、右端は従業員の女性(しーちゃん)

子供たちは私(変な模様のシャツ姿)と

兄2人と妹です。

image

車は、もちろんうちの車ではありません。

それにしても、大きな車ですねぇ。

 

 

前置きが長くなり過ぎました。

 

パン生地の材料を

なるべく北海道産で揃えます。

 

強力粉 楽農園カタオカ はるゆたかストレート

 

 

 

 

インスタントドライイーストは

とかち野酵母

 

 

 

 

よつ葉乳業スキムミルク

 

 

 

 
よつ葉乳業無塩バター

 

日本甜菜製(株)のてん菜100%のグラニュ糖

 

お塩は、先日、お土産でいただいた

高知の田野屋銀象 塩杜氏の塩

 

 

お水はセコマの京極の名水

 

 

材料を計量します。

強力粉250g

うわあああああ違った!!!!

400gだったあ!!

お水の量の250mlを見てしまった。えーんえーんえーんえーんえーんえーん

 

無塩バター25g

 

スキムミルク9g

 

インスタントドライイースト6g

 

水250ml

 

材料が準備できました。

 

手ごねで作るときもありますが、

今回はホームベーカリーを使いました。

 

15年くらい前に購入した

エムケー精工のものです。

 

スイッチオン

 
待機中

 

生地ができあがったと思ったら、

前述のように

強力粉の分量を間違えたので、大失敗。

ガックシえーんえーん

果たしてこれは使えるのか。。。

 

 

 【追記1】

とりあえず、不足分の強力粉150gを足して、

手ごねで、まとめてみました。

 

 

15等分して

 

 固く絞ったぬれ布巾を掛けて、

15分のベンチタイム中。

 
 
【追記2】

ベンチタイム終了。

麵棒で丸く伸ばします。

 

フィリングを適量入れて、

 

包みます。

 

大きな餃子みたい。

しっかり閉じないと、

揚げているときに破裂してしまいます。

 

霧吹きを掛けて、

40℃弱のオーブンで二次発酵。

 

う~む、

やはり、あんまり膨らまない。

 

170℃くらいの低めの温度で揚げます。

 

きつね色になります。

 

最初のトライはちょっと揚げすぎ、

きつね色ならぬたぬき色です。

 

6個揚げました。

 

いざ、実食。

やはり、パンにふわふわ感があまりないです。

フィリングは、もう少し濃い味でもいいかな。

まあ、食べられなくはないので、

ひと安心。

 

分量を間違えたショックで、

アルコールを飲む気にならないので。

牛乳でいただきます。

 

残りは、冷凍保存します。

1個ずつラップでくるんで、

 

さらにジップロックへ入れて

 

冷凍庫へ。

 

久しぶりのピロシキ作り、

とりあえず終了。