● ♪「えねねのぴい」
こんにちは！
中目黒スマイル英語教室の田中彩子です。
今日、外出先で３歳くらいのお子さんが歌っていました。
♪えねねのぴい、えねねのぴい、えねねのぴい
何を言っているのか最初はわからなかったのですが、
しばらくして、このループが終わり、
「えーびーしーでぃー」という出だしが始まったので、
やっとわかりました。
これはABCの歌で、「LMNOP」のところが気に入って繰り返して歌っているのか、
まだ続きを歌えなくて何度もループしてしまっているのかな、と。
微笑ましい光景ではありましたが、この歌に出会わないで最初にフォニックスでアルファベットに出会っていたら
また違う世界が広がったかもしれないなと思いました。
小さいお子さんがABCの歌を歌えると可愛いし、親御さんも嬉しいし、という気持ちはわかります。
でも、ABCの歌は、英語を外国語として学ぶお子さんが呪文のように中途半端に覚えたところで、
良いことはありません。
ましてや、アルファベットと結びつけたうえで歌えるようになってしまうと、
「百害あって一利なし」だと思っています。
実際に、フォニックスを学ぶ前にABCの歌を何となく歌えるようになったために、
文字の読み書きや発音でその後も長く苦労するお子さんをたくさん見てきました。
ABCの歌を歌えるようになったきっかけとしては、本人もご家族も、良かれと思って始めたことだと思うので、
本当に残念な話です。
日本で暮らす日本人のお子さんが英語を学ぶのなら、それに合った正しい学び方はとても大切です。
適切な順番、プロセス、教え方、学び方。
中目黒スマイル英語教室では、それを常にご提供しています。
そのことが、お子さんが無理なく、無駄なく、楽に楽しく学ぶことにつながるからです。
ちなみに、ABCの歌は、教室でも歌いますよ！
でも、それを歌えるようになる頃には、生徒さんたちはフォニックスの学びを進め、
ABCの歌が入ってきても混乱せず、さらにABCの歌を高度な学びに発展できる力が身についています。
中目黒スマイル英語教室では、ABCの歌の前にフォニックスを学びます。
こだわり抜いた方法で指導しています。
今年は、初めて英語を学ぶお子さん向けの「フォニックス・アドベンチャー」を新規開講します。
レギュラークラスよりもライトに、でも本物の学びが体験できるクラスです。
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