● 読めない生徒さんは実はすごい
こんにちは!田中彩子です。
中目黒スマイル英語教室ではフォニックスの指導を行っているので、生徒さんたちはどんどん正しい発音で英語を読めるようになっていきます。
でも、時々、「なんとなく」スペルから推測して単語を読もうとする生徒さんがいます。
推測してどんどん読んでしまうので、当たる確率が高ければ、結構読めているようにも思えてしまいます。
でも、こういう生徒さんは実は少し注意して指導していかなければなりません。
推測する能力は高いかもしれず、それはそれで大切なことなのですが、推測ばかりしているのは、学んだフォニックスのルールがひとつずつ身についていないということでもあるからです。
最後まで丁寧に読まないので「bakery」と「baker」を混同したり、「They」と「There」を同じようにとらえていたり、「strong」と「string」を間違えたり、もっといい加減になってくると、「electicity」を「elephant」と読んだりする例です。
こういうタイプのお子さんに対しては、ひとつひとつの音を丁寧に拾って読むトレーニングが役立ちます。
こういう生徒さんがいる一方で、推測をすることができず、なかなか単語を読むことができない生徒さんもいます。
フォニックスのルールはある程度知っているけれど、忘れてしまったり、複数のルールをつなげることが難しい生徒さんです。
なかなか音が出てこなかったり、音節で詰まっていたりするので、時間がかかり、全然読めない生徒さんのように感じられます。
でも、そういうお子さんは、実は、「がんばって読もうとしている」状態にいるのです。
いい加減に読むのではなく、しっかり読みたいけれど、どうやって音をつなげればよいのかわからなかったり、学んだルールを忘れてしまったりしているお子さんです。
私は、このような状態で「読めない」お子さんは、むしろ、きちんと読もうとしている努力をしているところがすごいと思っています。
こういうタイプの生徒さんに対しては、フォニックスのルールを復習しながら、音をつなげて読むブレンディングの練習が役立ちます。
ほとんどすべてのクラスで、この2つのタイプの生徒さんがいます。
ひとりひとり、フォニックスの知識の習得や活用力が異なるのは、当たり前です。
グループレッスンは、生徒さん全員がメリットを得られるようなリーディングの確認方法を使って、ひとりずつの弱点の洗い出しと対策や練習を行っています。
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