● 「発音の習得」が大事な理由 その③ 発音の習得はライティングにも欠かせない
こんにちは! 田中彩子です。
先日、「発音の習得」が大事な理由として、誰にでも分かりやすい「スピーキング」について書きました。
ここまでは、分かりやすいと思います。
今日は、あまり意識されていない「ライティング」にも発音の習得が影響することについて書きたいと思います。
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正しい発音が身についていない状態で英語を書くことを想像してみてください。
たとえば、日本語のカタカナに近い状態で英語を覚えた場合。
「この単語には、『ハ』という音が入っている」とお子さんが認識している場合、どうなるでしょうか。
日本語のカタカナの「ハ」は、英語ではいくつかの音に分かれます。
「帽子」の「hat」の「ハット」。
「暑い」の「hot」は米語では同じく「ハット」。
「ピザハット」の「hut」も同じく「ハット」。
でも実際には、この3つは、それぞれ全く異なる音です。
「ハット」というカタカナをベースに英単語を覚えていたら・・・
あれ?
「ハット」って知っている単語だ!
この「ハ」は、「ha」かな?
と、このような発想になると思います。
実際には、「ハ」は「ho」だったり、「hu」だったりします。
お子さんは、「ハ」なのになんでスペルが毎回違うんだろうと混乱してしまいます。
そして、「ひとつずつ覚えるしかない」と必死でスペリングを練習するか、面倒くさくなってあてずっぽうで書くようになるかもしれません。
一方で、初めから正しい発音でそれぞれの単語を覚えていたらどうでしょうか。
書く時にもそれをスペルするだけでいいので、特に簡単な単語でのスペルミスは起こりにくくなります。
正しい発音を習得していると、ライティングも格段に楽になるのです。
英語の音とスペリングにはフォニックスというルールがあります。
発音は年齢が低いほうが習得しやすいですが、小学生からでも問題ありません。
大人になってからでも、音素の基本を学び、発音をブラッシュアップすることができます。
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中目黒スマイル英語教室では、「発音」の重要性を十分に理解し、子どもたちには「フォニックス」の指導を行っています。
フォニックスを学ぶことで、子どもたちは正しい英語の発音を身につけることができます。
「音」以外の発音の要素として、英語の「ストレス」や「イントネーション」もしっかり指導しています。
中目黒スマイル英語教室では、子どもたちが将来、世界のどの国の人にも通じる英語の発音を習得できるように、日々レッスンを行っています。
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