● 「発音の習得」が大事な理由 その② 発音はリスニングにも影響する
こんにちは! 田中彩子です。
先日、「発音の習得」が大事な理由として、誰にでも分かりやすい「スピーキング」について書きました。
今日は、発音がリスニングにも影響することについて。
正しい発音を習得していないと、こんな問題が生じます。
①音素(「a」「e」など、個々の音)レベルの発音が分からない。
音素を聞き取れない。
②単語レベルの発音が分からない。
単語を聞き取れない。
③文レベルの発音(単語同士がつながる場合など)が分からない。
文の内容を聞き取れない。
発音の一番小さい単位は「音素」ですが、それが分からず聞き取れないと、当然、その音素でできている「単語」も理解できません。
「単語」が理解できないと、今度は単語の集合体である「文」も理解できなくなってしまいます。
英語のリスニングで、聞き取れない単語がひとつだけあった場合を考えてみましょう。
前後の文脈から、その単語や意味を推測できる場合もあるし、聞き取れなかった単語を聞き返すこともできます。
しかし、聞き取れない単語が2つ、3つ、4つあったら…。
単語や意味を推測することもできなくなってしまうし、「理解する」ことを諦めてしまう人も多くなります。
私が以前参加した英語教師向けのセミナーでは、こんな例が報告されていました。
スペイン語を母国語とする英語学習者の話です。
「Asia(アジア)」という英語の発音が、スペイン語の「Asia」とスペルは全く同じなのに発音が違うため、何のことなのか理解できず、文全体の意味が分からなくて困った、という例です。
同じようなことは、カタカナが溢れている日本の英語学習者にも多くみられそうですね。
正しい発音の習得は、リスニングスキル向上のためにも必須なのです。
そして、そのためにも、フォニックスはとても有効です。
発音の話はまだまだ続きます。
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中目黒スマイル英語教室では、「発音」の重要性を十分に理解し、子どもたちには「フォニックス」の指導を行っています。
フォニックスを学ぶことで、子どもたちは正しい英語の発音を身につけることができます。
「音」以外の発音の要素として、英語の「ストレス」や「イントネーション」もしっかり指導しています。
中目黒スマイル英語教室では、子どもたちが将来、世界のどの国の人にも通じる英語の発音を習得できるように、日々レッスンを行っています。
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