初ピーチで開聞岳に行ってきました。
山はもちろん良かったですがそれより何より、情に厚い南国の人柄に触れ、感動続きの
2日間でした。
開聞へは思いのほか電車の本数が少なく、朝イチで鹿児島入りするも初日の登山は
時間的に無理で、当初は2日目に登山予定でした。ところが天気予報は風雨…。前泊
の関空で悩みに悩んで、日没後の行動も視野に入れた上で、初日に登ることを決断!
移動中、指宿から先、タクシーに切り替えることを思いつき、駅で万よく5人乗りの空車も
見つかり、このお陰で1時間近くスタートが早まり、最後の30分はヘッドライトを使ったも
のの、想定内の時間で下山できました。
歩くのに快適な気温で、薄曇りながらも海を臨むダイナミックな景色も楽しめて、何より
全員無事に登って頂くことが出来たのでホッとしました。
下山後、ログハウスのチェックインをしていると、見知らぬ地元のお母はんがやってきて
「開聞に来てくれる人を大切にしたいのよ~~」
と大量の自家製野菜をくださいました。恐縮するほどの量で驚きましたが、その方をよく
知るログハウスの管理人さんがいつもだからもらっておくといいと…。
タクシーのドライバーさんといい、お母はんといい、管理人さんといい、いい人に巡り
あえてよかったです。旅人を楽しませようと誠心誠意の真心で接してくださる薩摩人の
情にどっぷり浸からせてもらった旅でした。
六甲山とほぼ同じ高さですが、海際の独立峰なので高度感がすごいです💛 岩場や
管理棟で荷物をデポする間も待ってくださって、登山口までサービス送迎してくださった
ドライバーさん。カメラマンまでやってくれて、最後まで見送ってくださいました
山頂直下には、山麓にある枚聞(ひらきき)神社の末社があります。
ハシゴがあるので、難しい岩場も安心です。が、下山は気を抜かず・・・。
下山途中で。日没時間が近くなってきて、かなり冷えてきました。最終的に、登山口の
30分手前くらいで暗くなってきて、最後20分ほどはヘッドライトのお世話になりました。
この後、管理棟に行って、チェックインする組と買出し組に分かれ、アフタースタート。