11月4,5,6日と本番が続いたのですが(お越しくださった皆々様、ありがとうございました!!)、いま身体中がバッキバキです\(^o^)/

この前整体に行ったときに言われたんですが、どうもわたくし、
『姿勢が良すぎる』
らしいです。
あまり良い意味ではなく、尺八を吹く姿勢やらに根本的な問題があるのか、からだを『ピーン!!』とのばしすぎててもはや
『板』
みたいな状態だと。

うん、これ、なんかあったら怪我するな!変な力が加わったらバキッ!て(^q^)バネのようなしなやかなからだが欲しぃ(´;ω;`)

と言うことでいま柔軟体操しながら書いてます。取り戻せ、柔軟性!!

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尺八のお話vol.5
(過去のお話→vol.1 vol.2 vol.3 vol.4)

前回は、4年前の本曲コンクールを受けるために使った楽器が新しい楽器、Bちゃんで、それが自分にとって大きな意味を持つこと、そしてなぜ大きな意味を持つのか?その理由を途中までお送りしました。


さて、どちらかと言うと渋めな印象をもたれがちな尺八。それもそのはず、尺八の歴史を紐解けば避けて通れない
『虚無僧』
と言う存在があります。その存在のなりたちまで踏み込むとキリ無いので割愛しますが、大事なのは尺八は虚無僧がお経代わりに吹いていた『法器(ほうき)』であった、と言うことです。
法器、要するに仏事に使う仏具、例えるなら木魚などと同じ立ち位置!!
その立ち位置からなんやかんやで『楽器』としての存在感を出すまでには紆余曲折あるわけですが。。。

楽器としての成熟度はまだまだ改善の余地あり昔ながらの味のある楽器を作られる方もいらっしゃいますし、更なる可能性を求めて設計段階から綿密に計算を重ねて作られる方もいらっしゃいます。



ここまでの話で鋭い方はお気付きかもしれませんが、

石垣が尺八を始めた頃から使っていた楽器(Aちゃん)が、昔ながらの楽器

5年前、意を決して手を出した新しい楽器(Bちゃん)が、新進気鋭の楽器

ということですね。


ただ、新しければすべてに置いて上!なんてこともなく、やはりそれぞれに一長一短があり、吹く人、聴く人の好みも千差万別なので楽器選びは非常に重要になるわけですね。(もちろんこれは尺八に限らずですが!!)


ここで改めて。なぜわたしが楽器を新しいものに変える決断をしたのか?それは単なる『上達のため』だけではない要素があり、そこにはAUNJクラシックオーケストラでの活動が非常に大きく影響を与えていたのです。


次回(Vol.6)へ続く!
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3daysの模様をぱぱっとご紹介!



尺八、バンドネオン、バイオリン、チェロ、ピアノ、パーカッションという異色の組み合わせの『直会Nao-Rai』。
東戸塚の『サーラマサカ』さんでの生音コンサートでした!
次回は12月21日、渋谷のl'atelier by apcにて!





日曜日は三回目の開催となる武蔵五日市の『小机家住宅』でのHIDE×HIDEサロンコンサート!

『いまならこの尺八に○○がついて…』
とは言ってません(^q^)

この日の衣装コンセプトは『紅葉』!
からの、擬態(о´∀`о)




月曜日はHIDE×HIDE月一ライブの『三尺秀水~黄玉~』

躍動感(笑)

こちらのライブ、ニコ生HIDE×HIDEチャンネルにて生放送をしているのですが…
画面上の赤文字は運営の赤さんのコメントです。



生放送中の唐突なディスり、いただきました!!(^q^)


今週も遅れてしまってごめんなさい(>_<)今からAUNJで学校公演です。

また来週!!

石垣征山