妊婦さんの施術をしていると
「恥骨痛がある」
「前の妊娠は恥骨痛があって歩くのが一苦労だった」
という話をよく聞きます。
そういう方の体の使い方の特徴で多いのは、
反り腰になって、お腹が前に突き出ている
突き出ているから、お腹の重さが恥骨にかかってしまう。
というもの。
もしくは、筋力が少なかったり
お腹を潰すような姿勢でいることが多くて
子宮の位置が下がっている
ということも多いです。
お腹がどんなに大きくなっても、
子宮の位置は、生まれる直前までは下がらないのが正常。
それで最近私が気になること
インスタなどでよく上がってくるこの広告。
毎回毎回、これ見て、
お腹の位置が気持ち悪いw
これね、AIで作った画像だと思うの。
お腹がこんな位置にあったら、
こんな顔で立ってられないし
こんな動きは絶対できねーよ!
って思うんだけど
↑恥骨どこいった!!って思うw
これからAIが主流になってくると
こういう、現実と仮想の境目って、どんどんなくなってくるんだろうなって思う。
何が正常なのかっていうのも、
自分の体の感覚がないと、見失いやすいだろうなと思う。
そして、頭がパンパンになって、
自分の体の軸が真ん中に作りにくくなっていると感じるこのごろ
一昔前は、
出産して体の真ん中にあった子宮が空っぽになることで
お腹に一時的に空間ができて
体の軸がなくなるから、
産後は自分の考えがぶれやすい
というのはとても感じていたけれども
最近の妊婦さんの体を見ていても、
こりゃ、妊娠中も軸を作りにくい体になってるなーって思う。
最近施術を受けてくださる妊婦さんが
口々に、軸の変化、重心の変化に感動してくださるので
ほんとに、これが本来、体が心地よく感じる場所で
心と体も一致しやすい場所なんだろうなぁと感じます。
何かに体を乗っ取られないように
AIが進めば進むほど、体への意識はほんとに大事だねぇ
と思う今日この頃。
ホロソフィー施術について
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産む力を育てる助産師☆ほしこ(@hoshikoshibata) • Instagram写真と動画