ホロソフィーアドバンス講座も
とうとう10回目。
待ちに待っていた「産科婦人科」領域でした。
受け終わった今の感覚は、
なんか言葉では浮き上がってこなくって、
書きたい衝動も湧き上がってこなかったんだけど
なんか、今の感じは今しかないから
書いておかなきゃいけないような気がして書き始めてます。
何が出てくるかは不明。
とにかく情報がめいいっぱいで
それを消化しきれていないっていうのもあるかもしれないんだけど
アドバンスが始まって、
教わることは、とにかくベーシックでもなかった初めての感覚ばかりで
それってこういうこと？
これはあってるの？
それとも違うの？
っていう繰り返しで
その中で、私の感覚はちょっと人と違うってことも分かってきて
だけど、その感覚は今は封印しておかないと
今必要な感覚がつかめない。
そのためにはなにをしたらいいの？
っていう、葛藤の連続でした。
分かれば分かるほど
その違いっていうのが浮き彫りになる。
だけど、これは今はいらん。
私が欲しいのはそれじゃない。
何を意識したらそれが抜けるんだろう？
何を意識したら欲しい感覚がつかめるんだろう？
物をつかむときも意識を変えたら変わるんだろうか？
空を見ては「あそこを雲と思ったら感覚変わるかな？」とか
あのイメージを星にしたほうがいけるんじゃないか？とかｗｗ
もう、思いつくこと手当たり次第やってみる。
欲しいものがあるんだけど、
いったいそれはどうやったらつかめるのか？
そもそも今は何割の感覚でつかめているのか？
先生たちが見ているものと、自分が見ているものは、同じなのか？違うのか？
違うとしたら何がどれくらい違うのか？
混乱とパニックと未来が見えない感じと
がありながら、
それでも今まで分からなかった感覚が、
「あっ！もしかしてこれ！？」って分かった時
それを積み重ねてきたときは、ちょっとだけ成長してるように感じたり
だけど成長していると感じたその次には、
「あれ？だとしたら、今までそれだと思ってつかんでいたものは、
もしかしたら違ったんじゃないか？」
っていうのが分かってきたり。
そうなると、ほんとに答えが見えない、どうしたらいいか分からない。
私が答えだと思っていたのは、答えじゃなかった。
だとすると答えはどれ？
誰か教えてくれ！！
ってなって、
だけどそんな中でも触らせてもらった体は、ちゃんとバランスとるように変わっていて。
間違ってはいない、大丈夫。って自分を励まして。
絶対に体の中にそれはあるんだし、
目の前の体の中にしか答えはないんだから、
そこを信じて集中するしかないんだよって言い聞かせたり。
それでも仕事が忙しくって、
体を触る回数は、思ったよりも増えなくて、
人の身体に触れないなら、せめて自分の身体を！とか
せめてノートを1ページは見る、とか。
できる方法であがくしかなくて、
でもそんな中でも
いろんな種類の解剖図を眺めて
これがどこにあるってイメージできたら、
とたんに手の中に感じるようになったり。
みたいな繰り返しの10か月。
で、産科婦人科領域。
この回を聞いたら、
「アドバンス合格者は妊婦さんや赤ちゃんの施術もできることになるので、
ということは、絶対に妊婦さんや赤ちゃんの体を壊さない施術ができる必要がある
（ちょっと言い方は違ったけど）」
っていうのが、ほんとに身にしみこんで分かったというか、
施術が繊細である必要性を本当に感じたというか。
体の中で何がどこでどうなっているかが分からないとほんとに危なくて触れないというか。
私はこれまでも10年間妊婦さんの身体は見てきたけど、
自分が手を出すようなことはやっていないんです。
全部妊婦さんが自分で自分の身体をととのえて、作っていく方法。
それはなんでかっていったら、
やっぱり妊婦さんの身体の繊細さとかを知っていたからで、
だからこそ、おいそれと他人が手を出していいものではない。
命を抱える身体は、
本当に繊細に丁寧にあつかわないといけない。
でもほんとに思う。
お産の現場にいる助産師さんが、この手の感覚を身につけたら、
もうほんとにすごいだろうなって。
妊婦さんの身体を本当に元気にする方法は
病院にはないのが現実で
だけど、本来体が元気であれば
妊娠出産で起きるトラブルや不調は、かなりの割合減らすことができる。
人間は赤ちゃんを産むようにできてるはずなんだから。
もともともっているその力を発揮するだけでいいはず。
私はずっとそれがしたくてこの仕事をやってきたから、
さらなる方法が、さらなる手が増えるのはものすごくうれしいのだけれど、
それができるようになるか否かが目の前に来たら、
いやー、きついわｗｗ
「こうなったらいいなー♡」って言ってる1年前くらいが一番ただ気楽で楽しかったわｗｗ
この数か月？半年くらい？
自分の昔からの癖みたいなのとかもいっぱい出てきて、
（私にも逃げ癖はかなりある）
自分で自分を追い込む癖とかもあったり
（まぁそれが身体にも出てくるし）
いやー！きつかった！！ｗｗ
施術には生き方も出るし、性格も出る
っていうのは、ほんとにそうだなっていう。
だからこそ面白いんだけど。
誰がやっても同じになるようなルーチンの施術は
私には向かないなぁっていうか、興味はもてないなぁって。
（飽きるしｗｗ）
やっぱりね、ホロソフィーは面白い。
底が見えないから面白い。
底が見えたら終わりがあるじゃん。
こんな面白いことに終わりがないって、幸せだねー。
そして、体をよくするのは、施術家じゃなくて、自分自身、
ってところがほんとに好きだし、
妊婦さんの身体をコントロールしてるのは赤ちゃん、っていうのも
ほんとにそうだと思う。
相手の身体と対話して、赤ちゃんと対話して、
っていうホロソフィーの考え方がほんとに好きで、
飛び込んだのがここでほんとによかったなぁ。
というのは、何を聞いていても思います。
いやぁ、こんなこと書くとは思わなかったけど、
多分2か月後にはこういう感じは書くことできないかもしれないから、
今出せておけてよかったかな。
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