与那国フィールドノート -450ページ目

外に出られず

昨夜8時過ぎ、突然ものすごい豪雨で与那国島は洗い流されました。

今日も終日雨です。

天気が良くても忙しくて

散歩に出られなかっただろうなあ。


写真は12日。

東崎のやる気が起こらない与那国馬です。






まるで夏のような日

昨日は朝から最高の天気でした。

アヤミハビル館は開館していますが、僕は水曜日が休日です。

午前中はヨナグニイソノギクの調査に費やすことにし、額の汗をぬぐいながら、急斜面を上り下りを繰り返しました。


先週は崖崩れで自生地の一部が土砂に埋もれているのを見つけましたが、今日の場所は変わらず淡紫色の花をたくさん咲かせているのを見ることができました。

花は茎の先にひとつづつですが、まとまって咲いていると見事です。

ずっと奥の方にまで帯状に群落が続いています。


午後からは久部良岳や宇良部岳などの森林部を巡りましたが、汗ばむ程の陽気なのに昆虫たちの姿が少ないのが気になりました。

オキナワコアオハナムグリ、ヒゲナガハナバチ、カミキリモドキ類など春らしい昆虫ががとても少ないのです。

日本最小のセミ、イワサキクサゼミの声も聞こえてきても良い頃ですが・・・


一日フィールドに出ずっぱりで日焼けをしたようです。

不意に車のバックミラーに映った顔が黒い。


しめは久部良ミットゥで野鳥観察。

カモ類の数も減ってきたようです。






トベラとショウベンノキ

今日は朝から雨です。

一日降り続きそうな気配です。写真は昨日のもの。


トベラの花が咲いていました。

まだ多くは蕾です。

例年より2~3週間は遅れている感じです。

ショウベンノキも咲いていました。

こちらの方がやや早めに咲く花ですが、やはり蕾が多い。

どちらもヨナグニサンの食樹です。


といっても、ショウベンノキは図鑑類で食樹として扱われていますが、僕はまだ実際に幼虫が食べているのを見たことがありません。


与那国島ではヤミハビルの幼虫は頭文字にがつく植物を食べるといわれています。

ガン、グティ、サングルが挙げられます。

それぞれ順に、アカギ、モクタチバナ、フカノキです。

そして、ショウベンノキも方言名ではヤハビトゥと呼んで、食樹であると認識されています。

いつか幼虫が食べている場面に出会うことがあるかも知れません。


ちなみに、トベラはトゥビラ、最も良く食べていると思われるキールンカンコノキはヒディヌであり、すべての食樹の頭文字にがついているわけではありません。