与那国フィールドノート -424ページ目

オキナワツノトンボ

このまま梅雨明けか。

朝から広がる青空。

これは夏至南風(カーチバイ)か。

朝から強く吹く南風。


遊歩道で孵化したばかりのオキナワツノトンボの幼虫を見つけました。

よく知られたアリジゴクに似た姿。

巣は作らず植物の根際などで獲物を待ち伏せするそう。

そのような場面を見たことはありませんが、ススキなどの葉に産み付けられた卵や孵化直後の幼虫には時々出会います。


成虫はこんな姿。6月4日に撮影。

変わったトンボを見つけたと話題になる虫。

与那国島でも同じで、毎年のように僕のもとに届けられます。

家の明かりの飛んで来ることが多いようです。

ヤエヤマエボシハゴロモ

昨日は旧暦5月4日。

海人の多い久部良ではハーリーが行われました。

豊漁と航海安全を祈願し、海人は力の限りサバニを漕ぎ、腕を競います。


ハーリーとほぼ同時に梅雨が明けるといわれますが、今朝はトタンを打つ大きな雨音で目が覚めました。

梅雨の末期、不安定な天候がこの数日続いています。


6月4日、ヤエヤマエボシハゴロモを今年はじめて見つけました。

僕だけが思っているのか、シンプルな半円形が何とも愛らしい。

体は革質で硬い。

オオバイヌビワの枝を探すと、枝に数頭が並んでとまっています。

比川小学校 緑の少年団

昨日は午後から比川小学校「緑の少年団」の野外学習がありました。

比川小学校林で予定していましたが、やっと梅雨しい天気が続いていることもあり、急遽、久部良岳に変更になりました。


総勢12名。

与那国島の緑を守り育てる未来の担い手たち。


しかし、この中で誰一人久部良岳の頂上まで行ったことがないという。

これでは与那国島の緑の将来は危うい。



いざ出発。

ヨナグニサンの丸々と太った終齢幼虫を観察したり、食樹や旬の花を咲かせている植物の話をしながら進む。


一人がこのチョウは何だと大きな声をあげた。

む!こ、これは・・・!


えーとね、与那国は台湾や東南アジアに近いでしょ、だからね、迷チョウといってね、台風や季節風に乗ってね、

珍しいチョウが飛んで来ることがあるんだ・・・と説明するのだが、どんどん気持ちが高ぶってくる。だって・・・


キミスジなんだもん!

ピカピカの個体で落ち着いている。

絶好の被写体を前にいつものデジカメを持っていない!

しかたなく証拠写真を携帯電話のカメラで撮影したのでした。