与那国フィールドノート -423ページ目

ツルラン開花

林床に真っ白な鶴が舞う。

南風に木々はざわめき、向こうに見える空は濃厚な青。

夏の到来は確かだ。

マダラコオロギ

むむ、クワズイモの葉が食われる季節がきたか。

こんな見るも無惨な姿にしたのはマダラコオロギ。



まだ幼虫です。

成虫をよく見るようになるのは8月頃から。


まさかこの一頭が大きな葉を穴だらけにしたわけではあるまい。

夜間にはたくさんの個体が葉を食べているのでしょう。

アカメイヌビワ

久部良岳を登っていると、アカメイヌビワの若葉が目にとまりました。

コウトウイヌビワの名前で呼ばれることもありますが、

奄美大島以南に分布し、若葉が赤いことを考えると赤芽イヌビワがしっくりきます。

与那国島での呼び名はクビ。

ただしクビと呼ばれるものにはオオバイヌビワ、ギランイヌビワなどもあり、

樹皮が赤っぽいアカメイヌビワは特にアガ(アカ)クビと呼びます。

白っぽいオオバイヌビワはツー(白)クビ。