与那国フィールドノート -425ページ目

タイワンアサギマダラ

久部良岳山頂で見つけたのは、アサギマダラ・・・

であってアサギマダラでない。

タイワンアサギマダラです。

アサギマダラによく似ていて、図鑑の標本写真でしか見たことがない人は、

野外で出会って区別できますか!?

と、よく尋ねます。


心配は分かるけれども、ある程度チョウを識別できる人なら大丈夫。

飛んでるのを一べつしただけで、ほぼ区別できます。

なぜなら、オレンジ色の腹部がとても目立つから。

翅の白い部分以外も色が濃く、キュッとしまった印象を受けます。



コンロンカ

コンロンカの花もほぼ終わり。

膨らんだ果実が目立つ姿になっています。

白い花びらが一枚だけ取り残されたように残っていました。


いいえ、これは花びらではありません。

花は黄色で直径1センチ程度の小さなもの。

白いのは、それぞれの花の萼片(がくへん)が一枚、大きく変化したものです。

オキナワルリチラシ

オキナワルリチラシをちらほら見かけるようになりました。

林縁の下草に止まっていたのは雄です。

雄は触角がクシ状になっているのですぐに見分けがつきます。

対する雌はマッチ棒状で、蝶の触角のようです。

昼行性の美しい蛾で、チョウのように林縁の梢を飛びまわります。

年数回の発生で、時にかなりの個体数が発生し、まさに乱舞となります。

今年はまだそのような光景は見られません。

どのような条件の時にあのような乱舞になるのでしょう。