与那国フィールドノート -422ページ目

何の蛹?

文化財保護指導委員をしているので、月に一回、各文化財の巡視を行います。

与那国町内で巡視すべきは以下のもの。


国指定文化財・登録文化財

カラスバト、キシノウエトカゲ、イイジマムシクイ、アカヒゲ、リュウキュウキンバト、オカヤドカリ、先島諸島火番盛(ダティクチディ)


その他の文化財

与那国島宇良部岳ヨナグニサン生息地、与那国島久部良岳天然保護区、ヨナグニサン、クブラバリ一帯、サンニヌ台、ティンダバナ、与那国町内の周知の遺跡


昨日、県指定名勝ティンダバナを巡視しているときのこと、足元の枯れ蔓にチョウの蛹がついているのを見つけました。

タテハチョウの蛹であることは分かったものの、種名までは分かりません。

羽化が近づけば、成虫の翅の色や模様が殻を通して見えてくるはずですが。


食草が分かれば種名も分かります。

何を食べて、ここで蛹になったのだろう。

足元から視線を戻せば、

謎はあっけなく解決。林縁にオキナワサルトリイバラが垂れ下がっていました。

葉裏には何頭ものルリタテハの幼虫。

それにしてもすごいトゲ。

以前に経験があるのでやりませんが、指先で触れるとかなりの刺激。

チクッとハチに刺されたような感じで、単に鋭いトゲ先に触れただけではないような気がします。

稲刈り始まる

車で通りかかった満田原の水田地帯。


すでに何枚かの水田の刈り取りが終わっていました。

ここ数日曇りがちな天気が続いていましたが、今日になって午後から青空が広がっています。

エサキドウガネ

朝から強い日差しが照りつけます。

週間予報を見れば雨~曇りが続いていますが、

今日の天気ではすでに梅雨は明けたのではないか・・・?

そう思わせるのに十分です。

どうなんだろう?


さて、

夜になるとアンシャメが部屋に飛び込み、電灯の回りを旋回し、ときおり衝突してはコツン、コツンと音を立てるようになりました。


アンシャメとは与那国島の方言でアオドウガネというコガネムシのこと。

2種あって、久部良岳で見つけたのはエサキドウガネの方でした。

どちらも島中に広くいて個体数も多いのですが、

傾向としては、ヨナグニアオドウガネは海岸付近に多く、エサキドウガネは山地部に多いのが感じられます。