何の蛹? | 与那国フィールドノート

何の蛹?

文化財保護指導委員をしているので、月に一回、各文化財の巡視を行います。

与那国町内で巡視すべきは以下のもの。


国指定文化財・登録文化財

カラスバト、キシノウエトカゲ、イイジマムシクイ、アカヒゲ、リュウキュウキンバト、オカヤドカリ、先島諸島火番盛(ダティクチディ)


その他の文化財

与那国島宇良部岳ヨナグニサン生息地、与那国島久部良岳天然保護区、ヨナグニサン、クブラバリ一帯、サンニヌ台、ティンダバナ、与那国町内の周知の遺跡


昨日、県指定名勝ティンダバナを巡視しているときのこと、足元の枯れ蔓にチョウの蛹がついているのを見つけました。

タテハチョウの蛹であることは分かったものの、種名までは分かりません。

羽化が近づけば、成虫の翅の色や模様が殻を通して見えてくるはずですが。


食草が分かれば種名も分かります。

何を食べて、ここで蛹になったのだろう。

足元から視線を戻せば、

謎はあっけなく解決。林縁にオキナワサルトリイバラが垂れ下がっていました。

葉裏には何頭ものルリタテハの幼虫。

それにしてもすごいトゲ。

以前に経験があるのでやりませんが、指先で触れるとかなりの刺激。

チクッとハチに刺されたような感じで、単に鋭いトゲ先に触れただけではないような気がします。