おざす。Atomです。

 

 

『マイ・インターン(2015)』

 

 

 

 

ニューヨークでファッション通販サイトを運営している女社長のジュールズは、短期間で会社を拡大させることに成功し公私ともに順調な毎日を送っていた。

そんな彼女の会社にシニア・インターン制度で採用された70歳の老人ベンがやってくる。

若者ばかりの社内で当然浮いた存在になってしまうベンだったが、いつしか彼はその誠実で穏やかな人柄によって社内の人気者になっていくのだった。

 

一方その頃、ジュールズには公私ともに大きな問題が立ちはだかっていた。

双方において大きな決断を迫られた彼女は、誰にも自身の気持ちを打ち明けることができず苦しい日々を送っていたが、そんな彼女を救ったのは他でもないベンだった。

ベンの温かな励ましを受けていくうちに、いつしかジュールズも彼に心を開くようになっていく。

ベンの言葉から勇気をもらったジュールズは、目の前に立ちはだかる数々の難問に立ち向かっていく決意をする。(Wikipediaより)

 

 

 

 

ロバート・デ・ニーロアン・ハサウェイのW主演です。

 

リアルタイムで『ゴッドファーザーPartⅡ』とか観てた世代の人が今、この作品のデ・ニーロを観るとどう思うんでしょうか。

もう、普通の優しいお爺ちゃんですからね。

しかもなんか、行動一つ一つがカワイイ。

この作品内に限っては、アン・ハサウェイよりロバート・デ・ニーロの方が圧倒的にカワイイです。

 

一方、アン・ハサウェイはというと、『プラダを着た悪魔』とは真逆の役。

『プラダを着た悪魔』では、社長の付き人で、頑張って自分なりにサポートの仕方模索して、最終的に信頼関係を築き上げる。って役だったのに。

モロ逆やんけ。

 

そう考えると、社長がそんなに意地悪な性格じゃないだけで概ね『プラダを着た悪魔』ですね。

 

この映画は例えるならば、『お爺ちゃんになったデ・ニーロが出てる平和なプラダを着た悪魔』です。

 

そしてアダム・ディバインもいい。

マイ・インターンでも期待通りのフットワークです。

僕は『ピッチ・パーフェクト』で知りましたが、いつもひょうきんな役柄で、画面に映っているだけで楽しくなります。

 

『マイ・インターン』『プラダを着た悪魔』『ピッチ・パーフェクト』

どれも旧作でレンタルできると思います。

三作とも面白いで観てみてください~。

 

 

 

 

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

なんでサブタイトルつけちゃうかな。

 

「ジャンゴ~繋がれざる者~(2012)」

 

 

 

 

南北戦争直前のアメリカ南部。

黒人奴隷ジャンゴは、ドイツ人賞金稼ぎの歯科医キング・シュルツの標的の顔を知っていたため彼に助けられる。

標的の抹殺には手段を選ばず飄々としたシュルツだが、南部の白人達に奇異に見られながらもジャンゴを白人と対等に扱い、共に標的の三兄弟を追跡する。

三兄弟を仕留めた後、ジャンゴの銃の才能に気づいたシュルツは、彼を相棒にして銃の扱い方と賞金稼ぎという仕事を教え込む。

 

ジャンゴの生き別れの妻・ブルームヒルダ(ヒルディ)が、黒人の酷使で有名な農園領主カルビン・キャンディの下にいることを突き止めた2人は、彼女を助け出すために特に黒人差別が酷いミシシッピへと向かう---------(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

南北戦争直前と書いてあるんで、西部開拓時代の少し前でしょうか。

まあ舞台はアメリカ南部なんで、南部劇(?)ですかね。

 

 

この映画、主役はもちろんジャンゴなんですが、一番カッケーのはシュルツって爺さんです。

 

シュルツは白人の老人なんだけど、黒人のジャンゴを白人と同じように扱って、周りの人に頭おかしい爺さん扱いされても、気にすることなく誰とでも分け隔てなく接する。

 

今考えたら、別にこのジジイが偉いんじゃなくね?普通の事してるだけじゃん。

ってなもんですが、実際この時代に自分が白人として生まれたら、そんなことは言えないなんじゃないでしょうかね。

『お前それ19世紀のアメリカでも同じこと言えんの?』って話です。

 

特に現在でも、某国人種差別問題がかなり熱を帯びているみたいですが、

1800年代から現在まで続く程に、この問題は欧米の人々の心に深く根を張っているみたいです。

 

まあとにかく、シュルツはジャンゴの銃の腕を買って、2人でジャンゴの嫁を探しに行く。っつーのが、大まかな話の流れになります。

 

いままでこういった映画はあんまり手を出していなかったんだけど、監督がタランティーノってのもあって観てみたら思いのほか、きちんとストーリーがあってびっくりした(もっと、馬に乗ってひたすら銃を撃ち合ってるだけかと思ってた)

 

そしてBDまで買ってしまった。

 

食わず嫌いって良くないね。

 

 

 

 

役者が豪華。

 

 

 

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

 

昨年『君の名は』と共に話題になった、『この世界の片隅に(2016)』

 

TSUTAYAにあったんで借りてきました。

 

 

 

 

 

 

1944年(昭和19年)2月、18歳のすずは広島から軍港のある呉の北條家に嫁ぐ。

戦時下、物資が徐々に不足する不自由さの中、すずは持ち前の性格で明るく日常を乗り切っていたが、翌年の空襲によって大切なものを失う。

広島への原子爆弾投下、終戦。

それでもすずは自分の居場所を呉と決め、生きていく。(Wikipediaより)

 

 

 

 

言わずもがな、戦時中のお話です。

この手のストーリーは先が予測できてしまうので、あまり好みではないんだけど、

この日本に溢れかえるほどの戦時映画を差し置いて話題に挙がるほどの作品なのならば、

一度観てみよう。

と、思い立ち、今回レンタルした次第です。

 

 

結果、思ったより数段楽しめました。

これは、もともとの期待値が低かったのもあるけど。

 

 

すずの声やってる「のん」(能年玲奈)も、持前ののほほんとした感じがうまくキャラにマッチしていたし、

ストーリーも戦時中の貧しい暮らしとか四六時中つきまとう危険とかだけじゃなくて、幼少期の恋とか、嫁ぎ先の旦那の姉が意地悪すぎて脱毛症になったりとか。

すずの日常が物語の主な軸になっているので、それほど気負いせずに鑑賞できると思います。

 

 

まあそれでも物語が1945年8月に入ると、6日に広島、9日に長崎に原爆が落ちて、15日に日本の降伏がラジオから流れるシーンで終戦が国民に知らされる。

 

そりゃそうでしょうけど。

もっと新しい表現とか、視聴者の奇をてらうような表現が、そろそろ生まれてもいい頃なんじゃないかな。と思ってしまうな。

 

でもアニメとしてはとても見やすいし、僕と同じくらいの世代なんかは、じいちゃんばあちゃんと観てみるのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

製作の資金をクラウドファンディングで集めた作品で、エンドロールでは、出資者たちの名前がズラーーーと並んでました。

 

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

はやくもネタ切れぎみです。

「観た映画」のレビューならいくらでもできるんだけど、

「面白かった映画」のレビューとなるとやっぱり難しいっすね。

 

今回は『ゾンビランド(2009)』

 

 

 

あらすじ

 

謎の新型ウイルスに感染した者がゾンビと化し、そのウイルスは爆発感染を引き起こし、猛烈な勢いで全世界へと広まっていった。

それから数か月、地球上は人食いゾンビで埋め尽くされ、人類はほぼ絶滅状態となった。アメリカに住む人間の大半もこのウイルスに感染し、アメリカはまさに「ゾンビランド」となっていた。

大学生のコロンバスは、テキサス州ガーランドでも数少ない生き残りの1人だった。臆病で胃腸が弱く、引きこもりで友達もいないネットゲームおたくの彼は「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」を作り、それを慎重に実践して生き延びてきた。

彼は両親の住むオハイオ州コロンバスへと向かう旅の途中、屈強な腕力と抜群の射撃テクニックでゾンビ地獄を生き延びてきたワイルドな男タラハシーと出会い、彼の車に同乗させてもらう。タラハシーは過去の辛い経験からゾンビを心底憎み、それらを駆逐することに異様なまでの執念を抱いていた。

 

タラハシーが好物の菓子トゥインキーを探している最中、2人は廃墟と化した大型スーパーで、迫りくるゾンビ軍団を倒しながら、ウィチタとリトル・ロックと名乗る姉妹と出会う

。プロの詐欺師だった彼女たちは、妹のリトル・ロックがゾンビに噛まれたと偽って、一度はコロンバスとタラハシーの武器と車を奪い逃亡するが、やがて安全のためにお互いの必要性を感じ、行動を共にすることになる。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

名前の通り、ゾンビものです。

ただ、ホラーではなくコメディです。

 

ゾンビ系ダメな人でも観れると思いますが、多少のグロシーンありますのでご注意。

あと、R15指定ですたしか。

 

主演は僕の大好きなジェシー・アイゼンバーグ

それから相棒のタラハシーは、ウディ・ハレルソンが演じています。

この2人だけ見ると『グランド・イリュージョン』を思い出します。

 

このタラハシーが、トゥインキーがめちゃくちゃ好きって設定なんだけど、

映画だと少ししか映らないし、お菓子ってのがわかるくらいしか見えなかったから、調べてみました。

 

 

バチゴリにキュートなお菓子でした。

 

アメリカではそれはもうメジャーな商品らしく、油まみれの激甘スポンジに、これまた激甘なクリームが入っているらしい。

現地では、甘すぎて「一生腐らない」なんて都市伝説もあるみたい。

 

もしかしたら、そんな都市伝説のジョークとして、文明が崩壊した世界にわざわざ「トゥインキー」を登場させたのかも。

 

 

それから、この映画には『ゴーストバスターズ」で有名なビル・マーレイが出演してします。

とても以外な役で登場するので、興味がある方は作中で探してみてください。

(探さなくても見つかります)

 

 

一人で観ても、複数人で観ても楽しめる作品です。

是非。

 

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

 

 

今回は番外編です。

 

 

最近、僕のiPhoneの裏面のガラス部分がバッキバキに割れてしまいました。

 

最初は、仕事で使うコーキング用のシリコンで埋めてなんとかしていたんですが、

 

どうにもカッコがつかないのでこれを機にアイアンマンカラーにしちゃおうと思いまして。

 

好きなんすよ。アイアンマン。

 

仕事の空き時間に余ったカッティングシートを使って作りました。

 

 

 

 

 

シートは、仕事で使って余った部材使ってます。

 

せっかくのアイアンマンなんで仕様は金属風のヘアライン仕上げに統一。

 

赤のヘアラインだけどうしても見当たらなかったんでヤフオクでカーラッピング用のシートを購入しました。

 

 

流れとしては、

 

まず採寸➛Illustratorにてデータ作成➛プロッタでカット➛貼り込み

 

ついでに『filmora』っつーソフトの試用版で製作過程を動画にしてみました。

 

 

はじめての動画編集なんで出来栄えはあしからず。

 

暇だったら観てみてください。

 

 

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でも絶大な人気を誇る『アイアンマン』トニー・スターク。

その実の父親の『ハワード・スターク』そしてハワードが所属していた組織、『S.H.I.E.L.D』をご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

 

MCUの世界で様々な作品に登場し、間接的、時に直接的に関わっている団体、人物。

それが『S.H.I.E.L.D』と『ハワード・スターク』です。

 

そんなに興味無い人は、映画観ててもスルーしちゃいますよね。

 

今回はこの『S.H.I.E.L.D』と『ハワード・スターク』について掘っていきたいと思います。

 

 

 

そもそも『S.H.I.E.L.D』って何?

 

未知なる脅威に立ち向かうべく発足された機関、戦略国土調停補強配備局

これを略して『S.H.I.E.L.D』と呼びます。長ぇから略します。

S.H.I.E.L.Dの発足以前、第二次世界大戦時にはその前身となる組織、『戦略科学予備軍』通称『SSR』が、ナチス・ドイツに対抗すべく『スーパーソルジャー計画』を実施していました。

 

 

『ハワード・スターク』って誰?

 

S.H.I.E.L.D設立時のメンバーの一人です。

後にある女性との間に、息子である『トニー・スターク』が生まれます。

 

 

 

さて、そんななか、S.H.I.E.L.Dとハワードが何したっての!?って話ですよね。

一応、濃厚な絡みのあるキャラクターごとにまとめていきます。

 

 

 

 

①アイアンマン

前回でも紹介しましたが、アイアンマンであるトニー・スタークの実父が、このハワード・スタークです。劇中にもハワードに関連する品々がチラッと映ったりします。

気になる方は探してみてください!

 

 

 

②キャプテンアメリカ

我らがキャップ。彼の強靭な身体の秘密は第二次世界大戦中に進行していた『スーパーソルジャー計画』にありました。

スーパーソルジャー計画によって作られた血清とヴェータ線によって超人的なパワーと強靭な肉体を手に入れたのです!

そしてこの『スーパーソルジャー計画』に関わっていたのが、当時S.H.I.E.L.Dの前身であった戦略科学予備軍(SSR)の一員であったハワード・スターク。

ちなみに現在キャプテンアメリカが使用している盾もハワードが開発した物になります。

 

 

 

③ハルク

ブルース・バナー博士は自分の体を使った人体実験によって「緑の超人ハルク」へと変貌してしまったが、この時行った実験が、第二次世界大戦以降凍結してしまっていた「スーパーソルジャー計画」の再現だった。

つまりハワード・スタークら戦略科学予備軍が行っていた計画を引き継いだことになる。

 

 


④アントマン

スコット・ラングは、ハンク・ピム博士の発見した「ピム粒子」によって身長1.5cmまで縮むことの出来る「アントマン」となった。

ピム博士はその昔S.H.I.E.L.Dの一員であり、ハワード・スタークやペギー・カーターらによって「ピム粒子」を無断で利用されそうになり、研究を持ち出して隠蔽した。

 

 

 

⑤ニック・フューリー

言わずと知れたS.H.I.E.L.Dの長官。

S.H.I.E.L.Dのメンバーを通して各ヒーロー達を招集し、アベンジャーズを設立する。

後にとある理由によりS.H.I.E.L.Dを脱退する。

 

 

 

⑥ペギー・カーター

S.H.I.E.L.Dの元メンバー(現在は死亡)。

スーパーソルジャー計画にも携わり、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とは恋仲になるも、戦後70年が経ちスティーブが目を覚ました後、老衰により死亡した。

ハワードとはS.H.I.E.L.D時代の同僚である。

 

 

 

 

以上、実はヴィラン(敵)の中にもスーパーソルジャー計画によって造られた超人であったりとか、それを応用した科学実験によって生まれた怪物であったりとか、あるんですけど。もう書くのめんどくさいんで。

 

 

もっというと、X-MENのウルヴァリンとか、デッドプールとかの能力の発現の原因となった『ウェポンX』という実験も、実はスーパーソルジャー計画が元になっていて、

Xが数字の10を指し、この計画の一番最初(ウェポンⅠ)がスティーブ・ロジャースのキャプテンアメリカで、この超人兵士を量産する為の実験によってウルヴァリンやデッドプールが生まれた・・・

 

 

なんて話もありますが、今のところMCUでは絡んでこないのであしからず・・・・

 

 

興味ある方は調べてみてください。

原作まで遡るとめちゃくちゃ時間とメンタルを浪費するので注意。

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

『アイアンマン(2008)』

 

 

 

 

 

 

巨大企業「スターク・インダストリーズ」の社長であるトニー・スタークは、自身が開発したクラスターミサイル「ジェリコ」のプレゼンテーションの為に、アフガニスタンにいる親友の「ローディ」ことジェームズ・ローズ率いるアメリカ空軍を訪問した。

その時、テロリスト「テン・リングス」がトニーの視察現場を襲撃、ミサイルをトニーの車に撃つ。命中の瞬間、トニーはミサイルに刻まれた自社のロゴマークを目撃し、爆風で吹き飛ばされ意識を失う。次に気がつくとトニーはゲリラの本拠地である洞窟に拉致されており、胸には車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。

爆発の際飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺に突き刺さり、電磁石で破片を引き留めておかなければ1週間で命を落とすという。

ゲリラの本拠地には横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が所狭しと並んでいた。

トニーは解放の条件として「ジェリコ」の組み立てを強要される。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

言わずと知れたアメコミヒーロー「アイアンマン」。

 

ここから展開する「アベンジャーズ」シリーズ、またの名を「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の始まりの物語になります。

 

トニー・スタークは、兵器製造会社「スターク・インダストリーズ」の社長でありながら、天才科学者でもあります。

故にめちゃくちゃ金持ちです。

あるときテロリストに囚われて・・・ってとこまではあらすじに書いてありますが、そこからの展開が超アツい。

 

 

↓少しネタバレ入ります↓

 

 

ミサイルを造るよう強要されるんだけど、嫌だからっつーことで鉄でできたスーツを作って逃走するんですよ。

その動力源がまたヤバくて、「アークリアクター」っていうんだけど(アイアンマンの胸で光ってる青いヤツ)これがまたカッコいい。

しかも世紀の大発明。

今まではスターク・インダストリー社にあるバカでかい装置だったんだけど、トニーが小型化に成功してしまうワケです。

これ一つで街何個分って量のエネルギーが生み出せる代物。

それを監禁されてた洞窟の中で発明しちゃうんだから、さすが天才ですね。

 

 

で、脱出したあと、自分の会社で作ってる武器が糞野郎たちに使われているのを目の当たりにしたトニーは、洞窟で作った鉄のスーツに改良を加えて、自分の持てる知識と技術を総動員してアイアンマン(マーク2)をつくるわけです。

 

アイアンマンになったトニーがバッタバタと敵を倒していくシーンはマジで爽快です。

 

変身シーンもくっそカッコいい。

 

でもってトニーの開発した小型版のアークリアクターを悪用しようとする黒い影・・・・・

 

 

 

そんなこんなでマーベル・シネマティック・ユニバースがスタートを切るわけです。

 

 

次回予告

天才科学者!トニー・スタークの実父、ハワードスタークの過去に迫ります!

 

 

それではみなさんまた明日。

 

 

 

 

 

おざす。Atomです。

 

 

『ミザリー(1990)』

 

 

 

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大衆向けロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の作者である流行作家のポール・シェルダンは、「ミザリー・シリーズ」最終作に続く新作を書き上げた後、自動車事故で重傷を負ってしまう。

そんな彼を助けたのは、ポールのナンバーワンのファンと称する中年女性アニー・ウィルクスだった。

看病といいつつポールを返さず、拘束・監禁するアニーは、次第にその狂気の片鱗を垣間見せ始める。

そんな時、「ミザリー・シリーズ」最終作が発表されるが、内容が自分のイメージと違うと書き直しなど無理難題を付けはじめ、ポールも彼女の狂気に気づき脱出を試みる。(Wikipediaより

 

 

 

 

 

珍しくホラー映画です。

ホラーといっても、幽霊とかバケモノとかが出たりとか、そうゆうんじゃない。

所謂、人間の狂気とかその辺をすごくリアルに描いた作品になります。

 

公開されたのは僕が生まれるより大分前みたいですが、今観ても充分に満足できる作品です。

それはたぶん、昔ながらの安っぽい合成とかCGとかを使っていなかったり、もちろん役者さんの演技力や監督の才能とかもあるんだろうけど。

 

 

個人的にはホラー映画ってあんまり見ないんだけど、『ファニーゲーム』とか『ソウ』とかの、人間っぽい醜悪さというか、ドス黒い感情みたいなのを観るのは好きです。

非日常的な雰囲気に浸れるところとか。

何より、すごく怖いシーンとか痛そうなシーンを観れるけど、現実の自分自身には何の危険も危害も無いのがいいよね。

 

 

今でいう、「メンヘラ」を最大限まで陰湿に、狡猾にしたのがアニーだと思います。

最初は自分のファンの、ただの優しいおばさんかと思ったらみるみる豹変していく様は、まさに狂気。

画面から目を背けたくなるシーンも幾度となくあります。

でもそんな映像を至近距離の視点で観られるのも映画ならでは。

 

オススメ(?)のシーンは足首を折られるところ。

「え・・・人間の骨ってこんなに簡単に折れるんだ・・・」と、初見時小学生だった僕には衝撃でした。

今思えば、なんでアニーが人の足を折るのにあんなに手馴れているのか不思議ではありますが・・・

 

もしかしたら原作の小説の方ではもっと、アニーの過去とかにも触れているのかも。

 

 

気になる方はチェックしてみてください!

 

 

 

いつも通り、予告編貼っておきます。

 

 

 

 

 

おざすー。Atomです。

 

 

『ヒックとドラゴン(2010)』

 

 

 

 

 

ヒックとドラゴン。

3Dアニメーション作品の中でも、年齢層問わずかなりの高評価を受けている作品ですね。

 

ヒックは「バーク島」という島に暮らすバイキング一族の族長の息子。

バイキング一族は古来より、ドラゴンを狩って暮らす一族。

カッコよくて強そうなドラゴンとかボテッとしてて弱そうなやつとか、とにかくいろんな種類のドラゴンがこの世界にはいるんだけど、バイキング達は果敢に挑んでバッタバタとドラゴンを殺していく。

バイキングの掟は「ドラゴンを倒せる者のみ、一人前と認められる。」

 

そんななか、見るからにひょろくて力も無さそうなヒックは、殺すどころか戦うこともままならない状態。

豪快な父(バイキングの族長)も、なんか息子がこんなんで飽きれ果ててる。ヒックカワイソウ

 

 

ある日、ドラゴンの群れが街に近づいてきて、バイキングたちはいつも通り戦うんだけど、そこに超速のドラゴン「ナイト・フューリー」が現れる。

「ナイト・フューリー」はドラゴンの中でも最強の種で、バイキング達も迂闊に手が出せない。

ヒックは「島のみんなに認めてもらうチャンスだ」と思って、ナイトフューリーを捕まえようとするんだけど、バイキング達が束になっても敵わない敵が、そんな簡単に捕まるワケもなく・・・

 

と思ったら、めちゃくちゃ簡単に捕まる。

 

ヒックはナイトフューリーを殺そうと近づくけど、やっぱり殺せなかった。

それどころか飛べなくなったナイトフューリーに、義足ならぬ義翼までつけてやって、「トゥース」って名前まで付けてしまう。

 

 

てな感じでヒックは次第にドラゴンと意思疎通ができるようになっていって、

ドラゴンを「敵」としか認識してない島のバイキング達に疑問を抱くようになっていくんだけど、

まあこれまで長年、狩る対象としてきたドラゴンに簡単に心を拓けるはずもなく・・・

 

 

て話。

 

ヒックとトゥースが育んでいく友情。ドラゴンの特性や修正を勉強して他のドラゴンも操れるようになっていくヒック。そしてそれを素直に受け入れられない島のバイキング達と族長の父親。

 

僕は最近Amazonprimeで観たんだけど、普通に楽しめました。

ていうかすごく良い作品だった。

 

続編や連続アニメも出ているみたいなので、気になる方はチェックしてみてください。

そして感想を教えて。

 

 

 

では、いつも通り予告編貼っておきます。

 

 

 

 

おざすー。Atomです。

 

 

 

日本の漫画が原作の映画。

 

 

 

今現在劇場で公開されているものに関してはまだ観てませんが、

なんというかこのジャンル、ハズレ多くないすか?

 

っつーことで、今挙げた映画の中から、Atomの偏見で勝手にランク付けをしていきます。

 

もちろん、なかには面白い(と思った)ものもありますのでご安心を。

 

 

 

  • Sランク(映画として、日本が世界に誇れるレベル)
  • Aランク(世界には誇れないけど総合的にとても面白い。)
  • Bランク(面白いかどうかは別として何かの分野において秀逸である)
  • Cランク(単純につまらない)
  • Dランク(観るに堪えない。なぜこんな糞映画を作ったのか、製作者に尋ねるドキュメンタリー映画を撮った方が面白いと思う)
 
 
それではいきます。
 
 
Sランク(映画として日本が世界に誇れるレベル)
 
 
該当なし
 
 
無いよね。
日本が世界に誇れる漫画原作映画なんてものは存在しません。
以上です。
 
 
 
Aランク(世界には誇れないけど総合的にとても面白い)
 
ソラニン
るろうに剣心(一作目)
ヒミズ
ピンポン
アイアムアヒーロー
海街diary
 
 
 
どれも原作に忠実に再現されていて面白い!
原作を知らない人でも十分楽しめる作品たち。
一応理由の説明。
ソラニン→原作者のあさのいにおさんが好きだから。あと宮崎あおいも。
るろうに剣心→アクションがカッコよかったし、キャラクターもイメージに合ってた。
ヒミズ→当時新人俳優だった主演2人の演技力に脱帽。
ピンポン→原作者のキチガイ具合がうまく表現されてた。窪塚カッケエ。
アイアムアヒーロー→絶対unko映画だと思って観たらカウンターパンチ食らった。
海街diary→原作知らないけど邦画としてすごくよかった。
Aランクは一見の価値あり!
下に予告編貼っときます!

 

 

 

 
 
 
Bランク(面白いかどうかは別として何かの分野において秀逸である)
 
ALWAYS三丁目の夕日
バクマン。
GANTZ
デスノート
ボーイズオンザラン
スマグラー
テルマエロマエ
釣りバカ日誌
闇金ウシジマくん
20世紀少年
寄生獣
ジヌよさらば
 
観るか観ないかはあなた次第。
観なくても人生損はしませんが、観ると視野が広がるかも。
そんな作品たちです。
GANTZは思ってたよりよかった。
CGとかも意外に頑張っていて飽きずに観れました。
ボーイズオンザランも面白いですよ。主演は銀杏ボーイズの峯田さん。
 
 
 
Cランク(単純につまらない)
 
クローズシリーズ
BECK
どろろ
暗殺教室
進撃の巨人
はちみつとクローバー

 

 

単純につまらないので、感想等はとくにありません。

ただただ単純につまらないです。

上映時間およそ2時間のあいだ、「無」の感情が全身を覆います。

Bランクからギリギリのところで滑り込んだのはどろろ。

 

 

 

 

Dランク(観るに堪えない。なぜこんなunko映画を作ったのかを製作者に尋ねるドキュメンタリー映画を撮った方が面白いと思う)

 

 

ドラゴンヘッド

ヤッターマン

変態仮面

テラフォーマーズ

少女漫画を原作にした映画で流行りの女優俳優をキャスティングしただけのゴミ全般

ドラマ化された作品の映画化(笑)全般

 

 

遂にDランクです。

下の二行の映画の数が結構膨大な為、このジャンルにハズレが多くなってしまったワケですね。

ただ僕が思うに、こういった類の映画はむしろ進んで鑑賞すべきかと思います。

美味しいものもあればマズイものもあるように神ゲーがあればクソゲーがあるように、映画にも面白い作品の影には、いつも比較対象となるつまらない映画があるのです。

運動して、汗をかいた後ビールはおいしいですよね。

こういった糞つまらない、誰の役にも立たないunko映画があるからこそ、面白い映画に出会った時の感動や興奮が、より一層特別なものへと昇華するのではないでしょうか。

 

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

これは面白かったのになんでDなの?とか

これ糞つまんなかったのにAランクとか(笑)

とか、色んな意見があると思いますが知りません。

 

 

漫画原作の映画を観る際は、出来るだけ期待はせずに、うんこを観るつもりで映画館に出かけてください。

うんこを観るつもりで映画館に行ったら、意外と面白かった時の感動は大きいはずです。

逆にうんこを観るつもりで映画館に行ったら本当にうんこだった時でも、あなたはもともとうんこを観るつもりで映画館に行ったのだから、ダメージなど無いはずです。