おざす。Atomです。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でも絶大な人気を誇る『アイアンマン』トニー・スターク。
その実の父親の『ハワード・スターク』そしてハワードが所属していた組織、『S.H.I.E.L.D』をご存知でしょうか。
MCUの世界で様々な作品に登場し、間接的、時に直接的に関わっている団体、人物。
それが『S.H.I.E.L.D』と『ハワード・スターク』です。
そんなに興味無い人は、映画観ててもスルーしちゃいますよね。
今回はこの『S.H.I.E.L.D』と『ハワード・スターク』について掘っていきたいと思います。
そもそも『S.H.I.E.L.D』って何?
未知なる脅威に立ち向かうべく発足された機関、戦略国土調停補強配備局。
これを略して『S.H.I.E.L.D』と呼びます。長ぇから略します。
S.H.I.E.L.Dの発足以前、第二次世界大戦時にはその前身となる組織、『戦略科学予備軍』通称『SSR』が、ナチス・ドイツに対抗すべく『スーパーソルジャー計画』を実施していました。
『ハワード・スターク』って誰?
S.H.I.E.L.D設立時のメンバーの一人です。
後にある女性との間に、息子である『トニー・スターク』が生まれます。
さて、そんななか、S.H.I.E.L.Dとハワードが何したっての!?って話ですよね。
一応、濃厚な絡みのあるキャラクターごとにまとめていきます。
①アイアンマン
前回でも紹介しましたが、アイアンマンであるトニー・スタークの実父が、このハワード・スタークです。劇中にもハワードに関連する品々がチラッと映ったりします。
気になる方は探してみてください!
②キャプテンアメリカ
我らがキャップ。彼の強靭な身体の秘密は第二次世界大戦中に進行していた『スーパーソルジャー計画』にありました。
スーパーソルジャー計画によって作られた血清とヴェータ線によって超人的なパワーと強靭な肉体を手に入れたのです!
そしてこの『スーパーソルジャー計画』に関わっていたのが、当時S.H.I.E.L.Dの前身であった戦略科学予備軍(SSR)の一員であったハワード・スターク。
ちなみに現在キャプテンアメリカが使用している盾もハワードが開発した物になります。
③ハルク
ブルース・バナー博士は自分の体を使った人体実験によって「緑の超人ハルク」へと変貌してしまったが、この時行った実験が、第二次世界大戦以降凍結してしまっていた「スーパーソルジャー計画」の再現だった。
つまりハワード・スタークら戦略科学予備軍が行っていた計画を引き継いだことになる。
④アントマン
スコット・ラングは、ハンク・ピム博士の発見した「ピム粒子」によって身長1.5cmまで縮むことの出来る「アントマン」となった。
ピム博士はその昔S.H.I.E.L.Dの一員であり、ハワード・スタークやペギー・カーターらによって「ピム粒子」を無断で利用されそうになり、研究を持ち出して隠蔽した。
⑤ニック・フューリー
言わずと知れたS.H.I.E.L.Dの長官。
S.H.I.E.L.Dのメンバーを通して各ヒーロー達を招集し、アベンジャーズを設立する。
後にとある理由によりS.H.I.E.L.Dを脱退する。
⑥ペギー・カーター
S.H.I.E.L.Dの元メンバー(現在は死亡)。
スーパーソルジャー計画にも携わり、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とは恋仲になるも、戦後70年が経ちスティーブが目を覚ました後、老衰により死亡した。
ハワードとはS.H.I.E.L.D時代の同僚である。
以上、実はヴィラン(敵)の中にもスーパーソルジャー計画によって造られた超人であったりとか、それを応用した科学実験によって生まれた怪物であったりとか、あるんですけど。もう書くのめんどくさいんで。
もっというと、X-MENのウルヴァリンとか、デッドプールとかの能力の発現の原因となった『ウェポンX』という実験も、実はスーパーソルジャー計画が元になっていて、
Xが数字の10を指し、この計画の一番最初(ウェポンⅠ)がスティーブ・ロジャースのキャプテンアメリカで、この超人兵士を量産する為の実験によってウルヴァリンやデッドプールが生まれた・・・
なんて話もありますが、今のところMCUでは絡んでこないのであしからず・・・・
興味ある方は調べてみてください。
原作まで遡るとめちゃくちゃ時間とメンタルを浪費するので注意。