中学2年のときに最初のUFOを目撃してから、UFO関連の著書を読みあさる
と同時に天体望遠鏡に取り付けたカメラで、夜間撮影を試みるようになった。
もちろん当時はデジカメなどないので、フィルムカメラである。ASA400の
モノクロフィルム「NEOPAN400」(いまでも販売されている)を装填した
35ミリカメラをバルブ(シャッター開放)状態にして、約1時間~2時間程度
天頂付近を撮影する実験(?)を何回も行った。
その中で2枚、ちょうど真夏の琴座の方角を撮影したものに、「ライティング
ライツ」と呼ばれる複雑なUFOの軌跡が写っていたのである。残念なことに
元写真はたび重なる引っ越しでどこかに失われてしまったが、光の輝きが強く
なったり弱くなったりしながら、からまった糸のような軌跡を描き、最後の部分
(最初の部分かもしれない)は・・・・と点滅する光がだんだん小さくなる
ような感じで終わっているのである。
焼付けが終わって仕上がってきた写真を見たとき、最初は誰かが懐中電灯の光で
いたずらをしたのではないかと思った。しかしそれはありえない。天頂ほぼ90度
に近い仰角でカメラは真上を向いていたのだから、そんなことは不可能である。
カメラが小刻みに振動したのか??とも考えたが、それならば背景の琴座の星も
ブレているはずなのだ。どう考えてもUFOとしか思えなかった。
ライティングライツを撮影したのは、あとにも先にもその1回だけである。
あれは2コマにわたって写っていたので、1コマを撮影し終えてフィルムを
巻き上げるときは間違いなく空を見上げていたのだが、肉眼にはまったく何も
見えなかった。ということは、見えない光にフィルムが感光したのだろうか?
もっと不思議なことには、2コマめに写っている軌跡が、1コマめのそれに
ちょうどつながるような形でスタートしているのである!!つまり、最初の
コマが巻き上げられ、次にシャッターが開放されたときに、UFOはあたかも
パノラマのように連続したライティングライツを描くために、「つづき」の
部分から飛行したのだ!!驚愕というべきか何というべきか・・・
(当時の記憶をもとに画像を再現したものを添付しておく)
このときにわたしはUFOに乗った宇宙人たちは、明らかにこちらの状況、
つまり一挙手一投足を完全に把握している、そう直感したのである。さらに
言うならば、なぜ白鳥座を撮影しているときには出現せず、「琴座」に
望遠鏡を向けているときに出現したのか??「プリズム・オブ・リラ」という
超太古の宇宙史を概説した本には、人類生命発祥の星は琴座であり、この地球
にもたくさんの琴座星人が移住してきたという。ひょっとするとあのライティング
ライツを見せてくれた宇宙人は、彼らだけでなくわたし自身の出自すなわち
太古の前世も琴座であると示したのではないだろうか。
http://www.din.or.jp/~n-delphi/neodelphi/books/prism%20content.htm
「プリズム・オブ・リラ」 発行:ネオデルフィ 発売:星雲社