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アレキサンダー その2

日本では「アレクサンダー」というと


ブランデーベースのものが主流なのですが


欧米では主にジンベースのものが


スタンダートレシピとして普及しています。


ジンを使う場合分量を替えると


プリンセスメアリー


副材料や


ベースを変えることで


他の様々なカクテルに変化していきます。


1962年


ハリウッド映画


酒と薔薇の日々でこのカクテルが登場します。


夫から勧められた


このカクテルがきっかけで


その妻はアルコール依存症に


陥ってくという


なんとも怖い映画なのですが


そのシーンでのこのカクテルは


何とも誘惑的な演出がされ


アレキサンダーの味わいの魅力である


なめらかで甘美な味が


よく表現されています。



まだお酒が飲めない時に


その映画を見たとき


映画のストーリーとあわさり


とても美味しそうに感じ


どんな味なんだろう?と


考えていました。



それからこの仕事に就き


初めてこのカクテルを飲んだとき


納得するものがあり


とても感心したのを覚えています。


飲まれた事がない方は


この魅惑的な味わいを


ぜひお試しください。



BAR ATLANTIS

京都市中京区四条先斗町上がる松本町161

TEL 075-241-1621

http://www.atlantis-net.co.jp/






アレキサンダー

冷え込みが続き


紅葉もようやく色づいてきましたが


こんな時期に


おすすめの大人のデザートカクテルを紹介。


アレキサンダー Alexander


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ブランデー

カカオリキュール

生クリーム

ナツメグ


アレキサンダーというと


紀元前330年ごろに活躍した


マケドニア帝国の


アレクサンダー大王を想像しがちですが


実はこのカクテルの名前の起源は


違うものとされています。


1863年


イギリス皇太子エドワードと


デンマークのアレクサンドラ王女の結婚式に


もしくは1901年


エドワード7世の戴冠式の際に献上されたカクテルと言われています。


最初は王女の名「アレクサンドラ」と呼ばれていたが


時代と共に変化し


いつの間にか「アレクサンダー」という


男名に変化したとされている。


もちろんマケドニアのアレクサンダー大王説


文豪のアレクサンドロス・デュマあるいは


その息子デュマ・フェスに基づくなど諸説が


あるのですがどれも真偽ははっきりしてはいません・・・


味はこってりと甘く


ブランデーの香りが全体を引き上げてくれる


素晴らしい味わいのカクテルです。


お好みですが


ナツメグが少し振りかかっている方が


個人的に好きです。


ちなみにフランスでは


アレクサンドラAlexandraの名称が一般的だそうです。



BAR ATLANTIS

京都市中京区四条先斗町上がる松本町161

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ソムリエナイフ

先日壊れたと言っていた


ソムリエナイフ


これです

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完璧に折れています・・・


5年ほど愛用していた


お客様から


お祝いに頂いた


思い出の品です。


以前ご連絡を頂いたのですが


先月から休みがなく


忙しくしていたのを理由に


連絡をしていませんでした・・・


バチがあたったのかもしれません・・・


Kさんすいません



急遽用意したものは


使いにくく


抜栓に苦労しています。


出来れば


愛着もあり使い慣れているので


壊れたものを修理したいのですが


直せるのかな?




今年のボージョレーたちです。

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当店では全てグラス売りで


10種類ご用意しています。


昨日売り切れた銘柄もあるのですが


造り手の違いなどがよく感じられ


とても面白いですよ。


興味がある方はぜひお試しくださいませ。



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