それではご覧ください!
このカービィ怖すぎだろ!
こんばんは、あとりえです。
先週から1ヵ月休んでいた運動を
再開してみたんですが、以前のメニューを
半分にまで減らしたにも関わらず、
想定以上の筋肉痛に見舞われ驚きです。
しばらくは習慣を戻すのと体を慣らすまで、
あまり無理をせずに続けていきたいところ。
というか、半年くらい体を絞った結果か、
かなり太りにくくなっているようで、
5月は本当に運動っていう運動はしてないし、
(旅行先でかなり歩きはしたけれども)
カロリーも気にしないで、せいぜい寝る前に
食べないってことだけ守って好きなだけ
食べていたにも関わらず、体重としては、
なんなら増量しようと思っていたのに、
全く増えずじまいでした。
これ、もしかして私の目指していた、
食べても太らない体になれている…?
1.今回の話題は─
とは言え、あまりにも食生活が乱れると、
すぐ体に出てしまうのでバランスは
考えていかないといけません。
今日、ポテチ食べてましたけど。
今回はそんな悩みとは無縁なあの子。
どれだけ食べても体系変わらず、
まん丸ボディの愛されキャラクターが
ついに3Dになって登場した最新作、
星のカービィ ディスカバリー
© HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
についてお話していきます。
本作、発売については3月でしたが、
2月に発売したゲーム2本すら終わらず、
どんどん後回しにしていった結果、
発売から2ヵ月以上が経過しての
クリアとなりました。昨日裏ボス終わった。
ちなみに真・裏ボスまでいたようですが、
そちらについてはこの記事を書いた後に
挑戦しようと思っとります。
100%までやり込んでから話したかった
なんていう風にも思うんですが、
予定的な問題とかあって96%止まりで
今回はお話させていただきます。
と、言い訳は置いといて、
任天堂を代表するキャラクターの中でも、
3D化の叶わなかったカービィが
満を持して3Dアクションとなった
本作についてとことんお話します。
2.3Dへのこだわり─
私はゲーム史において3Dアクションは
1つ進化の壁だと思っています。
まず、ゲームハードの性能はもちろん、
3Dアクション化に際してはゲーム性や
操作性は2Dとは別物になると思うんです。
とは言え、別物として開発してしまえば
それはそれで違うゲームになってしまう。
まず壁を打ち破ったのが64時代の
ゲームなんだと考えています。
スーパーマリオ64や時のオカリナが
やはり代表的ではないかと。
しかし、星のカービィ64では背景が
立体的になったりするのみに留まり、
本質的には2Dアクションの域でした。
そんな64の時代から20年以上が経ち、
ついに3Dアクションに生まれ変わった
作品がこのディスカバリーなんですね。
どうやらGC時代に3Dのカービィが
開発されていたようなんですが。
微かに記憶にあるような…。
とは言え、おそらく当時の技術だと
様々な問題があったと思うんです。
開発エピソードとして有名なところで、
カービィのフォルム的に3Dでは
どこを向いているのか分かりにくい
といったものがありました。
他にも課題はあったのではないか、
と思いますが、それらを乗り越えて
更にはアクションゲームとしての
遊びやすさでも進化したのがこの
星のカービィ ディスカバリー。
まず感じたのは操作性。
思っていた以上に直感的なんです。
プレイヤーの操作に対して非常に
素直にカービィを動かすことができ、
没入感を存分に味わえるような
ゲームデザインだと感じました。
更にコピー能力についても楽しく遊べる
補正のようなものがしっかりしていて、
特にレンジャーという新コピー能力が
3Dの利点が最大に活きたもので、
敵を狙い撃つことも可能な能力ですが、
非常に当てやすいんですよね。
チャージすることで照準を動かして
敵を狙うことができるんですが、
この照準に対してプレイヤーが
思い描いた弾道で弾が飛んでいく、
ってとこに、とにかく感動しました。
この感動は説明しにくいんですが、
モンハンの右上バグなんかを代表に、
照準に対する弾丸の当たり判定って、
見た目と違ったりしてしまうんです。
あんまり詳しくないのでシステム的な
お話まではできないんですが、
この辺をしっかり遊びやすくできる
技術力って凄まじいものがあります。
Wikipedia調べではあるんですけど、
レンジャーのみならず本作では、
「当たるように見える攻撃は、
当たったように判定させる」
というシステムになっているらしく、
プレイヤーが感じるストレスを
極限にまで減らしている工夫を
細部にまで気を配っているのだと
思うんですよね。
ここまでプレイヤーに寄り添った
操作性と、ゲームとしてのやり応えを
両立しているゲームっていうのも
なかなかに出会えるものではない、
というように思える作品です。
3.新発見な新要素─
本作、世界観についても一新した要素
ではないかと思います。
私自身、カービィシリーズは64と
鏡の大迷宮くらいしかまともに
プレイしたことがなかったので、
あまり詳しく語ることはできませんが、
これまでプププランドを代表として、
自然豊かでポップな世界観って感じの
優しい雰囲気をもったビジュアルに、
終盤にほんのちょっと不気味さを
加えた世界観がカービィ作品に
持っているイメージでした。
しかし、本作では現代文明が崩壊して
しばらく経ったあとのような世界で、
廃墟のビルやショッピングモール、
遊園地や工場といったステージで、
これまでのシリーズとは一線を画す
デザインになっているかと思います。
しかし、カービィの存在が浮かない、
違和感のない雰囲気の仕上がりで、
敵のビースト軍団も相まって、
ちゃんとカービィしてる世界観という
まとまり方になっていました。
しかし、変化は世界観に留まらず、
コピー能力やほおばりヘンケイも
見逃せない要素となっています。
これまで考えもしなかった要素たちで、
1つ目はコピー能力の進化。
1つの能力につき平均して3段階の
進化があり、威力が上がったり、
追加効果があったり、連射できたり、
攻撃性能が向上するだけではなく、
見た目までも変化するんです。
進化するごとにごつくなったり、
物騒な見た目になったりするので、
やり込みを感じられるのが
モチベーションにも繋がります。
進化させるとあいつらみたいに…?
2つ目は完全新要素で目玉の
ほおばりヘンケイはコピー能力と
別の新しくカービィが獲得した能力。
車をほおばって大爆走したり、
電球をほおばって照らしたり
輪っかをほおばって空気砲、
なんていう感じの新アクション。
ステージの一部でコピー能力より
限定された使い方の能力ですが、
これを利用して敵を倒していく、
ステージギミックを起動させる、
隠し要素を見つけるといった、
遊びの幅が更に広がった新要素。
新コピー能力はいつもカービィの
目玉要素でしたが、既存の能力も
進化させることで新鮮な要素になり、
ほおばりという能力もカービィらしい
発想の新発見となった作品。
車で爆走するのめっちゃ楽しい。
4.ちょっと勘違い─
任天堂の代表たるゲームシリーズ。
スーパーマリオ、ゼルダの伝説、
ドンキーコング、星のカービィ。
他にもたくさんあるわけですが、
カービィというとその中でも特に
万人が遊ぶことのできるゲーム、
正直簡単なゲームという認識でした。
ディスカバリーに関しても最初は
サクサクプレイできるという認識で
ボス戦も2回目をやるくらいで
ノーダメも余裕、そんなイメージ。
一応、全編通してワイルドモードで
遊んでいたんですが、ラスボスまで
あまり苦戦もなかった記憶です。
しかし、ラスボスを境に、というか、
ラスボスからアクションとしての
難易度が数段上がるんです、これ。
それまでは比較的攻撃のパターンが
分かっていれば見てから回避余裕、
みたいなとこがあったんですが、
ラスボスあたりから次の攻撃まで
想定して動かないといけない上に、
回避しながらの攻撃、みたいなのを
当然のごとく要求されるような
純然たるやり応えアクションとなり、
ラスボス以降はまた違った手応えを
感じることのできるゲームでした、
しかし、難しすぎるというわけでなく、
しっかりと準備や対策をすることで、
クリアできるような難易度となっており、
私の知る任天堂のド鬼畜難易度、
スーパーマリオ3Dワールドの
真・最終ステージよりは優しいかな、
という印象でした。
とは言え、真・裏ボスは似たような
難易度な気がするんですよね…。
ですが、はるかぜモードや2人プレイ
といった誰でも遊びやすい要素は
さすが任天堂系列の作品だと
感動すら覚えました。
5.総括─
過去作のプレイヤーはやり込みの
難易度については周知の事実らしく、
特にボスラッシュはどの作品でも
かなりの難易度を誇っているとか?
私、最後のボスラッシュは未着手…。
今回、ストーリーにはあまり触れずに
システムをメインにお話しましたが、
終盤の展開がかなり衝撃的というか、
私の大好物な展開だったので、
ぜひ味わってほしいところ。
てか、こういうのカービィでやるんだ…。
ゼル伝やマリオ、ヨッシーなんかも
任天堂のゲームにおいては不気味な
一面を持っているゲームですが、
それらとはまた違う気配が私好み。
ちなみに妹がゲーセンで手に入れた
でかいカービィぬいぐるみを
もらってきちゃいました。
ってな感じで今カービィ熱が高いので、
夢の泉の物語とか64とかの
Switch Onlineでプレイできる作品を
やってみようかなとか思ってたり。
64は数年前に裏ボスまでやった。
ま、その前に積みゲーなんとかせい、
ってお話な訳なんですけどね。
それでは、また。