前回のブログから引き続き害獣防除業の資格のお話。
もったいぶって前記事に所有資格の話をしてから臭気判定士受験の話をするのにはわけがあります。
ここで前記事のおさらい。
上記の考え方からアスワットではお客様に安心して弊社をお選びいただくために施工上、関連資格を取得しています。
- 害獣防除に関する法律と技術の知識のプロ
鳥獣管理士準1級
- 害獣を止む終えず捕獲する場合の技術のプロ
狩猟免許(わな猟)
- 害獣防除後の害虫駆除施工のプロ
防除作業監督者
さて、ここからが本題。今年の11月7日に私、アスワット代表:福永健司が受験したのがニオイに関する唯一の国家資格
『臭気判定士』
んん・・・?害獣防除業になぜニオイの資格が必要なの?多くの方はそう思われるはず。
最近、防除調査に伺ったお客様からお聞きする内容に、
最近、防除調査に伺ったお客様からお聞きする内容に、
「アスワットさん、害獣が家の中に入らないようにするためには色んなプロが使う高価な薬剤が必要なんでしょう?」
というお言葉。
「薬剤は追い出し剤と防除後に殺虫剤しかほとんど使用しませんよ。」
と答えると、
「えっ!だってほとんどの他業者さんの見積時に、追い出し剤、殺虫剤、消臭剤、マーキング消し剤、殺菌剤などたくさんの薬剤を必ず使用しないとダメだと言われるし、プロ用だから高いんでしょう。」
「えっ!だってほとんどの他業者さんの見積時に、追い出し剤、殺虫剤、消臭剤、マーキング消し剤、殺菌剤などたくさんの薬剤を必ず使用しないとダメだと言われるし、プロ用だから高いんでしょう。」
と真顔で言われます。
詳しくお聞きすると薬剤1種類に対して大体、数万円から10万円ほどの費用を計上していて、合計するとそれだけで大変な金額に。
そもそも、天井裏に噴霧するだけで殺菌できる薬剤があるはずもなく、
詳しくお聞きすると薬剤1種類に対して大体、数万円から10万円ほどの費用を計上していて、合計するとそれだけで大変な金額に。
そもそも、天井裏に噴霧するだけで殺菌できる薬剤があるはずもなく、
お客様が害獣被害によるニオイを感じていないのに消臭剤を使用する必要があるのか?、極めつけはマーキング消し剤なんて世の中にあるの?
と、聞いているだけで思考が一時停止するほど。。。。
マーキング消し剤と称する薬剤があればノーベル賞ものでしょう。。。そんな薬剤ありません!
だだし、最近の悪徳業者さんは巧妙で、お客様が
「害獣被害での天井裏からのニオイはしないから消臭はしなくていいです。」
と業者に言うと
「人には判らなくても動物には判るニオイが残っているので消臭しないとまた他の害獣がそのニオイをたどって侵入してきます。」
「人には判らなくても動物には判るニオイが残っているので消臭しないとまた他の害獣がそのニオイをたどって侵入してきます。」
とか、
「混合剤(全て混ざっている薬剤)なのでひとつの薬剤のみ外すことは出来ません」
「混合剤(全て混ざっている薬剤)なのでひとつの薬剤のみ外すことは出来ません」
なんて最もらしくいわれることも。
これじゃあ、いくらしっかりしているお客様でも知識が無いだけに業者のいいなりになってしまっても残念ながら仕方ないですね。
お客様からすれば害獣防除作業を行い害獣が屋根裏に侵入する事がなくなったら、屋根裏の汚れや害虫の繁殖、糞尿や腐敗からのニオイの処理が気になるもの。
それだけに例に挙げた「オーバートーク」や「虚偽説明」による悪徳営業は絶対してはいけないし、そういった業者との差別化はもちろんのこと、正確な情報と施工方法をお客様にキッチリ伝えるためにも現在、
ニオイに関連する資格を持たないアスワットとしては、お客様にご信頼を得て聞いて頂ける様、今回、国家資格「臭気判定士」の資格受験に挑戦しました。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)