トランプ大統領就任後初の日米首脳会談が終わった。
まずまず無難に終わった印象。
失礼ながら、意外に石破さんが頑張ったのかも(笑)
懸案の一つだった日本製鉄によるUSスチールの買収問題は、
「買収」ではなく「投資」と言い換える、
魔法の言葉で状況が変わったかな?
まああれだけ買収は許さん!と言っていたので、
買収のままでは今更いいよ、とは言えない。
アメリカに対する巨額投資を呼び込んだ、のなら、
トランプにとってもお手柄になる訳だ。
前日、USスチールのCEOがトランプと面会した事とも、
無関係では無い様な気がする。
ブリットCEOは、現実を見てくれ、とでも言ったか。
アメリカの大手鉄鋼メーカー、
クリフス辺りはまた騒ぎ出しそうだが、
そもそも最初にUSスチールを買収しようとして日鉄に負けた訳で、
USスチール側としても、
クリフスでは駄目だ、と日鉄を選んだはず。
実際、USスチール側は経営陣だけではなく、
鉄鋼労組に加入していない約半数の社員は買収に賛成していたらしい。
まあ日鉄が提示した条件は破格だし、
雇用が守られるならその方が良い、と思う現実的な社員がいるのも当然だろう。
そもそもライバルが出てきてから、
自国で再建できる、というなら、
何故もっと早くそれをして来なかったのだ?
外国企業に買収される位なら、
政府が助け舟を出してくれるだろう、という目論見があったのでは?
安く買収できる、とかね。
ただ、トランプは良くも悪くもビジネスマンだ。
「買収」という名がつかなければ、
自分達が金を出さずに再建できるなら、
それに越したことは無い、と考えても不思議はない。
もっともあの人はいつ態度を変えるか分からないので、
来週行なわれる、という日鉄との面談次第かな。
それでも「投資」はトランプ側の落とし所だと思われるので、
可能性は随分広がった様な気がする。
日鉄にとって、本当にその方が良いかどうかは分からないけど。
それにしても今回、
トランプはかなり日本側に配慮していた様に見える。
就任後、会談がイスラエルに次ぐ二国目だった事も含めて。
そこに、就任前の昨年12月に、
トランプと会談した安倍昭恵さんの力もあったかも。
今日トランプが、
安倍さんが石破さんを高く評価していた、と言ってるのを聞いて、
ぶっ飛んだ(笑)
確か超絶仲が悪かったはずなんだけど。
もし安倍さんが生きててトランプと会ったら、
石破さんの事をボロクソに言いそうだと思うけど、
日本の為を思えば流石にそれはしないかな。
でも昭恵さんは、
今後の日米関係の為に、
一役買ったんじゃないか、という気がしてる。
もしそうなら見直すけどね。
考え過ぎかもしれないけど。
トランプってぶち上げる御旗はでかいけど、
そこはビジネスマン、
意外に常識的なのかも!?
まあそう思いたいだけかもしれない。
ガザをアメリカが所有、とかとんでもない事も言い出してるからね。
確かにあそこを再建するには、
一旦住民を移して一気にするのが、
一番早道ではあるだろう。
でも元いた住民がそんな事、
納得するはずがない。
移住されられた人達が、
また戻って来られる保証が何も無いんだから。
自分達の土地をイスラエルが奪った挙句、
僅かに自分達の手に残った土地さえも取り上げるのか、と思うだろう。
過激なテロを誘発しかねない。
イスラエルとパレスチナの問題は、
ビジネスの頭で解決できる、と思えない。
解決して欲しい、とは思うけどね。
関税問題はこれから、みたいだが、
交渉材料にしよう、としているのか見て取れる。
実際交渉となれば、
それ位なら仕方ないか、と思わせる為に、
最初にドカーンと爆弾を投げ込んでいるのかも。
上手く機嫌を損ねない様に気をつけながら、
向こうにもある程度の譲歩をさせる、という、
高等交渉術を何とか駆使して貰いたいところ。
お互いWinWinで行ける道が、
どこかにあると思うので、
官僚も石破さんも、
国民の為に頑張って!